【花見 05/21枚目】早朝に 桜の花を 独り占め2009年04月12日 14時30分05秒

早朝に 桜の花を 独り占め
前の写真から引き続いて、予備から引っ張ってきた航空公園で撮影した写真だ。

奥の方に少しだけ見えている建物は確か NTTの建物だったと思うのだけど、あそこの屋上から公園を見下ろしてみたい。

この辺は場所が広いこともあって、平日でも模型飛行機とか飛ばしている人がいたりするのだが、やはり早朝だけあって殆ど人がいない。
桜が綺麗な事以上に、この場所で殆ど人がいないという光景にちょっとだけ感動してしまったので掲載してみる。

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http://www.ne.jp/asahi/crimson/luwan/20090412/DSCF0799.JPG

【花見 04/21枚目】青空に 栄える緑と 桜色2009年04月12日 14時30分04秒

青空に 栄える緑と 桜色
何処まで続くと言われそうだが、この写真も予備から持ってきた。
本編である土曜は見頃を過ぎてから花見へ行ったので仕方がない。

この写真は航空公園で撮影した写真で、目に入った瞬間に「おお~」と声を漏らしてしまったほど綺麗だった。
ここまでの桜が日の角度や何かが気に入らなくて、微妙な気分だっただけに、青空と日当たりの良く栄える桜はこの 1枚が最初だった。

人が写真に紛れ込んでいる事が残念だったけれど、退場してくれるまで待っていられるほど余裕がなかった。
本来だったら花見客でごった返しているはずの場所だから 1人しか映っていないだけでも万々歳だと思って諦めた。

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http://www.ne.jp/asahi/crimson/luwan/20090412/DSCF0790.JPG

【花見 03/21枚目】葉桜を 隠すが如く 枝を伸ばす2009年04月12日 14時30分03秒

葉桜を 隠すが如く 枝を伸ばす
これもまた予備の写真からの一枚。
このポイントは正午より遅い時間に来ると綺麗なのだけど、早朝なため太陽が画面の左上の方に位置しており、右サイドが大きく影になっている。

この写真の右側の最も手前にある桜がその奧にある葉桜を隠してくれて、なんて気の利く奴なんだと褒めてやりたくなった、
撮影ポイントをもう少しずらせば、もっと綺麗に葉桜を隠せたのだが逆光になってしまって、これ以上は動けなかった。
少し残念ではあるけれど、逆に右手前の桜が頑張ってくれているのが分かる写真となったから、これはこれで良しとしよう。

余談だが、タイトルの「枝を伸ばす」は「えだ」と読まず「えをのばす」と読んでほしい。
そうすれば、五七五を崩さすに済むという小さな拘りを書いておく。

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http://www.ne.jp/asahi/crimson/luwan/20090412/DSCF0774.JPG

【花見 02/21枚目】早咲きの 桜は既に 花もなし2009年04月12日 14時30分02秒

早咲きの 桜は既に 花もなし
前の記事に続いて、こちらも予備から引っ張り出した 1枚になる。

画面の右にある桜はこの辺で最も早く咲く桜なので、予備の撮影に行った時点で既に葉桜となっていた。
この撮影の 3日後には画面の左で花を広げている桜の枝も、半分近くが葉っぱだけの状態だった。
例年なら 1週間くらい見頃が続くはずなのに、今年は平均で 3日くらいしか花を付けていなかった。

そんなわけで、俺としてはあまり気に入っていない写真なのだが他がないので掲載することにした。
何が気に入らないのかというと、やはり日差しの角度だ。
全般に桜の枝が陰っていて、もう少し日差しが強ければ川面に反射した日光で全般的に影が撮れるのだけど、はやり朝日では力不足のようだ。

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http://www.ne.jp/asahi/crimson/luwan/20090412/DSCF0768.JPG

【花見 01/21枚目】満開の 桜と泳ぐ 鯉のぼり2009年04月12日 14時30分01秒

満開の 桜と泳ぐ 鯉のぼり
先週末は桜の開花が遅れていて、見頃に数歩手前といった感じだったので花見へ出掛けるのを見送って、火曜に満開となると予想していた。
予想は見事に的中して今週の火曜に満開となったのだけど、翌日に早々と小規模な桜吹雪が見受けられて、土曜に延期した花見の予定日まで花が保つのか怪しくなってきた。

そんな不安を抱えた火曜の帰り道、駐輪場の隣にある公園から落ちてきた桜の花びらが道端に山となっているのを見つけて、不安が現実の物になっている事を確信した。
というわけで、土曜までに花が保たなかった時の備えとして、水曜に家を出るのを 1時間ほど早めて近場の桜を撮影して回っておいた。
この判断がなければ、今年は自宅周辺の桜を掲載する事ができなかったわけで、我ながらナイスな判断だったと感心している。

上の写真はそんな予備で撮影してきた 1枚目で、自宅からほど近くの川縁から撮影した。
写真に写っている鯉のぼりは自治会が飾っているらしいのだけど、何か数が四半分くらいに減っている気がするのだが、強風で飛ばされて行方不明になったのだろうか。

こういう桜の景色は珍しいと思うだけど、どんなもんでしょ?

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http://www.ne.jp/asahi/crimson/luwan/20090412/DSCF0761.JPG

満開の 花の香りに 癒されて(3/4)2009年03月29日 22時12分05秒

満開の 花の香りに 癒されて(3/4)
進路を北から帰宅へ向けて切り替えると同時に関越道から離れたのだけど、何の運命か再びに出会ってしまった。
それも俺が圏央道の方へ流れてしまっていた区間だったこともあり、また暫く関越道へ寄り添って走ってみる事にした。

三度の再会を果たした関越道、その脇道は驚くほど綺麗な舗装がされていたし、所々に緑があしらわれている場所まであった。
軽く感動を感じてもよい雰囲気だったのだけど、そんな余裕を根こそぎに奪う強風にしかめっ面しかできずにいた。
そんな苦労の最中に見つけたの上の写真にある見事に咲き誇った黄色い菜の花だ。

今日のサイクリングで初めて出会った満開の花に思わず足を止めてカメラを構えてきたのだけど、写真で香りを届けられないのが非常に残念だ。
本当に良い香りが漂っていて心が洗われる気分だったし、奧にある竹林が強風に煽られて互いにぶつかりカラカラと綺麗な音を奏でていて、疲れが癒される思いだった。

叶うならこの場所に滞在して癒しの時を満喫したかったのだけど、民家の玄関前だったから通報される前に立ち去ってきた。
しかし、あの空間は本当に癒しに満ちていて素晴らしかった。

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http://www.ne.jp/asahi/crimson/luwan/20090329/DSCF0753.JPG

再会の 時を祝した 花の色(2/4)2009年03月29日 21時33分06秒

再会の 時を祝した 花の色
倒木の荒れ地を後にしてからはひたすら関越道を右手に見ながら、新潟方面へ向かって走ってきた。

途中でサービスエリアにぶつかったのだけど、外から見ると随分と違った雰囲気に感じられて面白かった。
しかも、俺が走っていた脇の細道からサービスエリア内へ入っていく車がいたから興味津々だった。
こういった発見があると俄然として面白くなってくるわけで、モチベーションが無駄と思えるほど上昇していた。
知らない道を走っていると、こういった発見があるから楽しいわけで、久しぶりにサイクリングの楽しさを思い出した気分だった。

それと高速道路沿いの細道でも土地柄は出るもので、我が地元は元々が畑が多かった事もあって、右手は高速道路、左手は畑か林か荒れ地といった感じになっていて如何にも安い土地を狙って買収した印象があった。
当然のように道路もあまり綺麗ではなく、走りやすいのも通行する車が少ないせいであると想像された。
極端に状態が悪い箇所が何カ所があったけれど、そういった場所は直ぐ先に大きな道路があったから、恐らく抜け道として使われて道が痛んでいたのだろう。
そんな印象だった高速道路の脇も川越に差し掛かってくると、住宅が増えてきたり真新しいアスファルトが登場したりで小綺麗になっていた。

普段は目にしない場所で見つけた土地柄に面白さを感じながら走っていたのだけど、周囲の風景に気を取られて過ぎていたのか大きなミスをしてしまった。
ずっと関越道の脇を走り続けてきたのだけど、大きな川に差し掛かったため、大きく引き離されてしまった。
それも高速道路と直角に交差する道へ追いやられた上に 1kmも先へ行かなければ川を渡れないという有様だった。
しかし、川を渡ってから数分で高速道路を見つける事ができて、ホッとしながら走っていたのだけど、ゾッとする瞬間がやってきた。

高速道路の行き先を表示する緑看板が見えたのだけど、そこに「八王子」なんて文字が書かれていたからビックリだ。
八王子は現在位置から南西にあるはずで、自分は北を目指しているはずだった。
どう考えても有り得ない方向へ向かっている事を理解した瞬間、圏央道という関越道とは別の高速道路がふっと頭に浮かんできた。
思い出してみれば、関越道と圏央道のジャンクションがあったのは先ほどに関越道から引き離された付近だった。

つまり、先ほどから加熱道だと思っていた高速道路は圏央道だったという話だ。
大慌てて進路へ変更して、本能と勘だけで関越道がありそうな方角へ走り始めたのだけど、延々と住宅街が続いて先を見通す事さえもままならない。
嫌な予感を感じながら走り続けるけれど、高速道路の気配は何処まで行っても見つけられず、気が付けば探し始めてから 5kmも走っていた。
総走行距離も35kmとなっており、このまま関越道へ出られないまま折り返す羽目になるのでないかと不安になり始めていた。

そんな暗い気分が判断能力を鈍らせて、目の前に大きな段差があるのに気付くのが遅れて転倒しそうになる醜態まで晒してしまった。
圏央道を離れてから 7km、これはいよいよ諦めかと思った瞬間、目の前に白い壁で覆われた大きな道が見えてきたら驚いた。
それが関越道だと疑う余地はなくて、諦め掛けたところでの再会に思わず声を上げて喜んでしまった。

そんな関越道との再会を果たしてから、目標だった片道40kmを達成して、進路を帰宅方向へ変えようとしている時に見つけた風景が上の写真だ。
場所は高麗川の河川敷、緑は 1kmくらい続いていたのだけど花が咲いていたのは 50mほどの狭い区間だけだった。
恐らく来週辺りになると緑より黄色の花の方が目立つようになるのだろうから、こちらも 3分咲きといったところだ。

それでも長い距離を走ってきた俺の目には随分と優しい風景で、折り返し地点としては悪くない風景だった。

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http://www.ne.jp/asahi/crimson/luwan/20090329/DSCF0752.JPG

倒木と 荒れ地を見つめ 目を澄ます (1/4)2009年03月29日 19時06分52秒

倒木と 荒れ地を見つめ 目を澄ます
今日は来週くらいに行くこととなる花見を兼ねたサイクリングに向けて体作りをしておこうと思い立って、久しぶりにクロスバイクを引っ張り出して走り回ってきた。
体作りという事で片道40km、往復で80kmをノンストップで走りきるという目標こそあれど、目的地は特に決めていなかった。
ひとまず金曜から体調を崩している事もあって排気ガスの多いところは避けた方が良いと思って、とりあえず北の方を目指して見ることにした。

走り出した直後に新しく開通した道が横目に入って、何の気無しに左折して車通りの激しい国道へ出たのだけど、出た場所が何とも中途半端で直ぐに国道から外れる事ができなかった。
しかも、歩道を走っているとボーイスカウトと思われる制服を着込んだ子供の集団が何組もいたのだが、俺の存在に気付くのが遅い上に道を空ける素振りが見られない始末で何度となくブレーキを掛けさせられた。
そんな事が 4回っほど続いた辺りで「いい加減に跳ね飛ばしても良いかな?」とか本気で考え始めている自分がいて、次があったら本気で怒りだしそうなので、適当な脇道へと入ってみた。

入った道は舗装工事の途中らしくて走りづらい上に、脇道というより抜け道だったようで次々と車が入ってきて四苦八苦させられた。
最後にトラックまで来たから、最初に考えていた排気ガスの少ない道を走りたいという思惑が早くも崩壊した気がして、軽く気分が沈みそうだった。
そんな気分になった時、前方に関越道を見つけて高速道路の脇を走る道は信号が少なくて狭いから車も少なそうに思えてきた。
何より普段なら高速道路沿いなんて好き好んで通るような道ではないから、基本的に走ったことがない未知の領域だ。

ブレーキを掛けずに走り続けられる見知らぬ道、それも迷うことがないと来れば、今日のような体力作りが目的のサイクリングに最適なように思われた。
しかも、関越道は基本的に壁があって防音と共に隣の道へ排気ガスが流れてこないようにもなっているから、衛生面での条件もクリアされているはずだ。
何より距離感を計り間違えずに済むから、サイクリングの途中で体力が尽きて動けなくなる危険性を回避することができる。

不安だった路面の状態も想像していたより随分と綺麗だったし、信号も車も殆どなくて快適なサイクリングとなった。
時折に強く吹く風が辛かったけれど体作りという面で考えれば丁度良い負荷だと考えられた。

走行距離が12kmとなった頃に太股から乳酸菌が溜まり始めた事を伝える疲労感がやってきたけど、その直後に下り坂に差し掛かってスピードを出して楽しんでいたら、いつの間にか乳酸が何処かへ消えていた。
一度目の疲労感から脱した後は道が良かったこともあって随分と快調に走り続けることができた。
相変わらず時折に強い風が襲ってきたけれど、長く吹き続けるような事はなかったし、何よりスピードに乗っていたから意外と余裕で突破できた。

そんな快調なサイクリングの途中、初めての小休止として足を止めたのが上の写真で紹介している手入れのされていない林だった。
見ていると少し寂しい気分になってしまう場所だったのだけど、俺は偶にこういう場所が好きだったりする。
物悲しい雰囲気が何処か都会とは別世界へ来ている気がして落ち着くし、勝手に過去の姿を考えてみたりしていると想像力が駆り立てられるのが良い感じだ。
この写真でいうと 2本の倒木が別の木に引っ掛かって滑り台のようになっているのだけど、この場所が子供達の遊び場だったら想像してみると、あの朽ち木によじ登っている子供の姿が思い浮かんできて、一緒に遊んでいる自分を加えたりすると楽しい気分になってくる。

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http://www.ne.jp/asahi/crimson/luwan/20090329/DSCF0743.JPG

寂しさの 滲み出ている 初日の出2009年01月01日 09時35分30秒

2009年:初日(の出)
さてと、何から話せば良いのだろう。
とりあえずは笑って貰えたら幸い、ついでに何が合ったのか察してくれれば尚も良しという所か。

新年といえば初日の出を見なければと早起きをしたはずなのに、外へ出てみると地平線の辺りが妙に明るくてギョッとした。
嫌な予感を全身に感じながら必死に自転車を走らせたのですが、初日の出を拝む予定だった荒川に辿り着く前に朝日が昇ってしまった。
しかも、初日の出を見た瞬間はビルの谷間という風情の欠片も感じられない風景でカメラを向ける気にもならなかった。

当然のように初日が顔を出した瞬間を見た場所は自宅から 3kmも走っていない地点で、初日の出を見ているはずの荒川まで 8km近く離れていた。
その時点で帰宅しようかと思ったのだけど、新年早々に途中で投げ出したりすると良くない気がしたので最後まで走り通してきた。
荒川に着いてから色々と反省の念を抱きつつ、人気のなくなった景色を撮影して回っていた。

貼ってある道路標識から昇る初日を見つけたのは寂しい撮影会を切り上げて、足取りも重く帰ろうと自転車の鍵を探していた時だった。
本来なら道路標識や電線といった人工物がフレームに入る事を嫌うのだけど、今の自分に似合った初日の出だと思ったからカメラを向けてきた。
ちなみに、この写真は色々と撮影タイミングを探して 5分くらい掛かって撮影している。
どの辺に拘ったのかは言わないけれど、何とも言えない寂しさを感じ取って貰えたら成功だろう。

さて、今回は何がどうして初日の出に遅刻してしまったのか。
まず第一に日の出時刻を 7時24分頃だと思っていたのに、実際は 6時57分に初日が顔を出したという時刻の勘違いがある。
家を出た時に空が明るすぎて驚いた瞬間に思い出したのだけど 7時24分は父親の実家がある長野県中部で初日の出を見る時の時刻だ。

更にもう一つの勘違いがあって、撮影ポイントである荒川までの所要時間を20分程度と見積もっていたのだけど、実際には35分ほど掛かっている。
原因の一つは大晦日まで大掃除の重労働を強いられた事に加えて、寝付きが悪くて布団の中で徹夜をして疲労困憊だった影響だろう。
しかし、疲れていても所要時間が 2倍近くに伸びると考えにくく、何か変だと思って考えてみた。

目的地までの距離10kmを20分で走るという事は平均30km/hで走らなければならない。
この単純な計算が終わった所で自分が見積もっていた所要時間がクロスバイクで走った時の数字であると気が付いた。
手袋をしていても手が悴むような早朝に寝惚け眼でスポーツタイプの自転車へ跨る事は危険なため、初日の出は通勤用のママチャリで見に行っている。
それにも関わらず、所要時間をサイクリング用の高速車で計算しているのだから予定よりも時間が掛かって当然だ。

そして、最後に「平日の出勤時間と同じで間に合う」と思っていた事にも間違えがある。
現在の起床時刻は 1年前より30分ほど遅くなっているから普段よりも30分ほど早く起きないと間に合わない。

以上の 3点の間違えの結果が初日の出に遅刻する要因となったわけだ。
一通りの考察が終わったところで思うことは新年早々に何をやっているのやらという呆れだ。
たまに反省から始まる新年が在っても良いと思うけれど、今年は酷すぎて先行きが不安で仕方がない。
願わくば、今年の厄が今日の一日に集中していただけであってほしい。

寒い日に 体を癒す 酒一つ2008年08月23日 20時40分29秒

風邪対策
今日は朝から気温が低かった上に一日中に雨が降り続いていたので寒々しい休日となった。
起床した 9時でも室温は24.5度しかなく、正午を過ぎても気温が上がった気配は全く感じられなかった。

土曜なので通院のために外へ出たのだけど長袖だけでは少し寒くて、もう一枚くらい上着を足した方が良かったかも知れないと感じていた。
そのためペダルを強く踏み込んで体を温めたりしたのだけど、病院に付いてみると弱めの暖房が掛かっていて少し暑かった。
さすがに24度近くまで気温が下がると、体調不良に関わらず寒いと感じられるらしい。

それにしても、ここ数日は 1日毎に 2度ずつというペースで気温が下がっている。
今月はまだ 8月だというのに夏は何処へ行ってしまったのだろうか。
人間でさえ困惑してしまう天候の中で、先週は大合唱を繰り広げていた蝉はすっかり息を潜めてしまっていた。
道中で 1匹だけ鳴いている蝉を見つけたけれど夏の彩りは見る影もなくて、何処か嘆いているような弱々しい鳴き声だった。

病院の帰りにTODA氏と昼食を一緒にした後、連れだって近所のスーパーへ明日の引き籠もりように食料を調達しに行ってきた。
その際に安売りの日本酒を見つけて風邪を治すのに丁度良いかと思って購入してきた。

「適量」と呼べる量にするために酒の肴は特に購入せず、引き籠もり非常食として購入した魚肉ソーセージやオヤツ用の抹茶団子で呑んだ。
さすがは安売りだけあって物足りない感は在ったけれど、百薬の長としては十分に機能してくれたようだ。
体は暖かくなったし、緩やかな眠気も手伝って 3時間ほど昼寝をする事もできた。
今のところ風邪の症状も影を潜めているし、明日はスッキリとした目覚めが期待できそうな感じだ。