医療費の 明細表が やや重い2009年04月01日 21時00分41秒

会社の方へ健康保険組合から昨年 7月から11月までの医療費について明細表が届いてきた。
その内容を見てみると 4ヶ月という半年にも満たない期間なのに医療費の総額は10万円を越えていて、驚きと呆れが混ざり合った奇妙な感情を覚えた。
もちろん健康保険が効いているので自己負担額で 3万円にまで軽減されているが、単純計算で 4倍にして年間の数字を出してみると自己負担額でも10万円を軽く越えてしまう。

実のところ健康保険の明細を見るのは初めてなので今までが動だったのかよく知らないが、想像してみると少し恐ろしくなってくる。
なぜなら現状では会社を作った直後で収入が安定していないため、医療費をできる限り節約している真っ最中だったにも関わらず 4ヶ月で自己負担額 3万円強という数字が出してしまっている。
もしも、現状を維持を目的とした処方と診察ではなくて、治療というスタンスで通院していたら今より 2割から 3割は治療費が高くなることが予想される。

考えるほどに財布が氷のように冷たくなっていくような気がしてまう今日この頃、先週の金曜に発生した外耳からの出血を放置している事が気になってきた。
出血が出た時に比べたらマシになっているけれど正常と呼べる状態ではなくて、仕事中に集中力を乱される場面が日に何度か発生している。
もちろん放置して状態が悪化すれば、治療で余計な負担を強いられる事は分かっているのだけど、何かにつけて財布の中身が気になって病院へ足が幹にくくなっている。

そんな病院へ行くべきか否かで悩んでいる状況で、あの医療費の明細を見てしまうと「こんなに掛かっていたのか」と唖然としてしまって、更に病院から足が遠のいてしまう。
今日の昼に届いた明細表、事務的な意味の他に俺のような治らない持病を抱えている人間に通院の意欲を落とさせる狙いがあるのでは、と邪推したくなってくる。