医療費の 明細表が やや重い2009年04月01日 21時00分41秒

会社の方へ健康保険組合から昨年 7月から11月までの医療費について明細表が届いてきた。
その内容を見てみると 4ヶ月という半年にも満たない期間なのに医療費の総額は10万円を越えていて、驚きと呆れが混ざり合った奇妙な感情を覚えた。
もちろん健康保険が効いているので自己負担額で 3万円にまで軽減されているが、単純計算で 4倍にして年間の数字を出してみると自己負担額でも10万円を軽く越えてしまう。

実のところ健康保険の明細を見るのは初めてなので今までが動だったのかよく知らないが、想像してみると少し恐ろしくなってくる。
なぜなら現状では会社を作った直後で収入が安定していないため、医療費をできる限り節約している真っ最中だったにも関わらず 4ヶ月で自己負担額 3万円強という数字が出してしまっている。
もしも、現状を維持を目的とした処方と診察ではなくて、治療というスタンスで通院していたら今より 2割から 3割は治療費が高くなることが予想される。

考えるほどに財布が氷のように冷たくなっていくような気がしてまう今日この頃、先週の金曜に発生した外耳からの出血を放置している事が気になってきた。
出血が出た時に比べたらマシになっているけれど正常と呼べる状態ではなくて、仕事中に集中力を乱される場面が日に何度か発生している。
もちろん放置して状態が悪化すれば、治療で余計な負担を強いられる事は分かっているのだけど、何かにつけて財布の中身が気になって病院へ足が幹にくくなっている。

そんな病院へ行くべきか否かで悩んでいる状況で、あの医療費の明細を見てしまうと「こんなに掛かっていたのか」と唖然としてしまって、更に病院から足が遠のいてしまう。
今日の昼に届いた明細表、事務的な意味の他に俺のような治らない持病を抱えている人間に通院の意欲を落とさせる狙いがあるのでは、と邪推したくなってくる。

春先に 花を散らせる 北の風2009年04月02日 20時30分02秒

昨夜から吹き始めた冷たい北風は今朝になってもいっこうに収まる気配が無くて、弱まるどころ一段も二段も強くなっていた。
その風の強さは今年の最高風速を更新するのではないかと思われる程の威力で、強風の影響から電車が運転を見合わせる事態まで引き起こしていた。
俺が利用する路線は大きな川を跨いだりしないので平常通りに運行していたけれど、駅へ向かう途中の道程で強風の洗礼は嫌というほどに受けてきた。

強風に対抗して走るのだから体力的な辛さが最も大きかった事は言うまでもないが、日曜に体力作りと称してクロスバイクで80kmをノンストップで走り通すなんてやっていたから何とか遅刻せずに駅へ辿り着くことができた。
しかし、日曜のサイクリングでは長距離を安定した速度で走り続ける持久力を持った筋肉を鍛えていたので、今日のような強風と真っ向勝負するいダムのに必要な瞬発力が足りなかった。
そのため駐輪場に自転車を止めた後になって、体育の授業でマラソンをさせられた時によく感じていた肺の痛みを覚えてる場面があった。
激しい運動をしている最中に痛み出したわけではなかったから苦しいと感じることもなく、むしろ懐かしいとか思っていた。

それにしても春一番が吹いても良さそうなこの時期に、北風が吹き荒れるというのはどういう事だろうか。
もっとも冷たい北風が吹いていると言っても、日差しは春先の暖かさを保っていたから冬が逆戻りしてきたという印象は殆どなかった。
しかし、暖かな日差しと冷たい北風に挟まれるという状況は何ともバランスが悪くて、体の前面は冷風に体温を奪われて冷えて、背面は日光を受けて汗ばむという暑さと寒さが表裏一体の奇妙な状態を作ってくれていた。

実は日曜のサイクリングでも走り始めた最初の頃に同じような感触を覚えた時間があって、あの時は暫くすると運動をしている影響から体温が上がって寒さを涼しいと置き換えていた。
さすがに通勤途中で寒さをひっくり返すほどの運動をしていたら仕事をする体力がなくなってしまうが、似たような状況を少し望んでいる自分がいた。

強風の影響を受けているのは俺や電車ばかりではなくて、ようやっと 1分咲きと呼べる程度に花を付け始めた桜も被害にあっていた。
未だに花見をできていない状況にも関わらず、路面のそこかしこに花びらが落ちていて、今朝に花を付けた分は全て落とされているように見えた。
俺が前を見ること事さえも思うに任せられない強風の中で、桜が大きく枝を揺らされている姿が何とも言えない必死さが見えて、何とも言えない哀愁を感じられた。

本当は今週末に向けて開花してほしいと思っていたのだけど、少し遅れ気味で花見の再演期もありえるかも知れないと肩を落としていたのだが、今日を見てみると遅れて良かったのかも知れない。
週末に見頃を迎えるペースで花が開いていたら、この強風でぜんめつしていたかのうせいもあった。
折角に体作りから準備をしていたのに花見ができないのは残念だが、桜がなくなってしまっては元も子もない。
後は強風が吹き荒れる天気が再来しないことを祈るのみだ。

session_start()の際に発生するエラー2009年04月03日 11時35分59秒

PHP
session_start()の際に下記のような「Cannot send session cache limiter」というエラーが発生する場合がある。
上記のエラーはコーディングに起因しない場合があり、幾つかの発生パターンが存在する。
その内の幾つかに対する対処法を紹介します。

【エラーメッセージ】
Warning: session_start() [function.session-start]: Cannot send session cache limiter - headers already sent (output started at /index.php:1) in /index.php on line 2


【その1】
ファイルの先頭にスペースや改行と言ったゴミが入っているとエラーになります。
session_start()を使用する場合、ファイルの先頭は「」としましょう。
【その2】
サーバ上に配置した PHPファイルの文字エンコードを「UTF-8」にする場合、必ず「BOM(Byte Order Mark)無し」のUTF-8を選択しましょう。
BOM有りを選択した場合、エディタに表示されないヘッダー情報がファイルの先頭に追記されてしまいます。
悲しい事にこのヘッダー情報が【その1】で紹介したのと同じゴミ扱いされてしまいます。

春の色 芽生え始める この季節2009年04月03日 22時11分05秒

今日は午前中から風邪っぽい症状に悩まされていて、寒気を感じたりと散々でフラフラとしながら仕事をしていた。
こういった風邪の症状が出ていても大抵は半日で収まってくれるパターンのはずなのに、今日は朝から夕暮れまで不調が続いて楽になる瞬間が全くなかった。
こんな不調に見舞われると週末に花見を兼ねたサイクリングへ出掛ける予定に響かないかと不安になってくる。

現状で言えば、今の現在で足下から冷えを感じている状態で回復の兆しは全く見られなくて、土曜はグッタリとしていそうな予感がする。
そうなってくると日曜に照準を合わせておくのが無難なのだが、残念ながら雨が降るとか予報が出ていたから、病み上がりの体で出掛けるのは少し酷かも知れない。
それに桜の開花具合が土曜に 3分咲きとなるかどうかという微妙な感じなので、ここは素直に来週へ延期した方が良さそうな気がしてくる。
しかし、ここ最近に強風が吹き荒れる天気が続いている事を考えると、来週末を待たずに花を散らされてしまうのではないかと不安になってくる。

この時期になると毎回のように桜の咲き具合や散る時期を気にして、右往左往とさせられて非常に悩ましい日々を送っている。
実際に京風で花が散らされる事は希なのだけど過去に前例があるから無視することもできなくて、この時期ほど強風を恨めしく思う日はないように感じられる。
もっとも気になるのは風だけではなく、週末に晴れてくれないと桜の魅力が半減してしまうとか天候全般が気になってくる。
もちろん今週のように温度変化が激しいと体調を崩してしまうわけで単純な季節の変わり目というだけ天候を見ていられない。

天候を気にして過ごすパターンが俺の春の過ごし方で、桜が終わってしまった後は睡魔との格闘に大半の時間を持って行かれている気がする。
人によっては新しい生活を始めるなんて事もあるのだろうが、残念ながら30歳の手前まで来てしまうと新しい出会いなんて機会さえもない。
何より俺の人生において、節目となる時期は親戚に吹こうが出るパターンが非常に多いから、大きな生活の変化は起こってほしくないと願っているくらいだ。

俺の生活に変化を伴わずに新しい出会いが訪れるパターンとなると、会社に人を雇う余裕ができる頃だろうか。
もっとも会社を大きくするつもりがないだけに、最初は知り合いに声を掛けるだろうから新しい人を迎え入れるようになるのは随分と遠い話になりそうだ。
もっとも雇うとしても技術者が中心だろうから会社に色が添えられる事はないだろうし、必然的に人生の春が訪れる可能性は全く感じられない。

幸か不幸か結婚願望が全くないから人生の春が来ようが来まいが関係ないのだけど、少しだけ虚しい気がする今日この頃です。

満開の 日取りを見据え 一休み2009年04月04日 22時00分28秒

朝食の時に父親と桜の咲き具合について話をしていたら、朝の散歩をしていたら満開になっていたと言い出したから少し焦ってしまった。
何故なら今日は体調が思わしくなくて花見へ行ける状態でない上に、日曜は天気の方が良くないとの予報が出ていたからだ。
つまり、現状において花見は来週へ延期という方向に傾いていたのに今日の時点で満開となっているなら、強風が吹いたりしたら来週まで花が保たない可能性がある。
となれば、多少の無理をしてでも花見へ行っておかないと、来週に強風が吹き荒れて折角の桜が散ってしまうのではないかとビクビクとしてしまう。

しかし、よく考えてみると昨日の朝の時点で良くて 3分咲き、殆どがつぼみの状態で暖かくなるのを待っているような状態だったはずだ。
確かに昨日は暖かかったけれど一気に満開まで開花が進むはずがないので、恐らく父親は 7分咲きを満開と表現しているか、早咲きで満開になっている 1本を見つけて言っている可能性が頭に浮かんできた。
そう思い始めると、ついさっきまで色々と悩んでいた自分が馬鹿らしく思えてきた。

というわけで、父親の言葉を信用せずに通院がてら自分の目で桜の咲き具合を確かめてきたが、やはり良くて 7分咲きといった感じで俺の感覚でいう「満開」の桜は 4km近く続く桜並木に数本しか見当たらなかった。
少し頑張れば、花より団子の花見ができる程度に開花している場所なら幾らか探し出すことはできるけれど、つぼみの色が目立つためカメラを構えたくなる景色は少し難しそうだ。
それでも開花の気配はどの桜からも感じる事ができて、今日ほどの暖かさが続くとすれば火曜くらいが見頃を迎えそうな雰囲気だった。

そんなわけで花見を来週へ延期して、今日は体調不良を一気に直すべく通院の後は自宅でノンビリとしていた。
残念ながら眠気が襲ってこなかったため一日中にPCの前でデータ整理なんかをしていたのだけど、時間を追う毎に体長が悪化していくから恐ろしい。
もしも今週に桜が毎回となっていて、体調不良を押して花見へ出掛けていたとしたら、何処かで野垂れ死んでいたかも知れない。
少なくとも毎年のように訪れている場所を巡回するのが精々で、新しいスポットを探して回る余裕はなかったことだろう。
そういう意味で考えれば、今週に体長が悪くなったのは良かったのかも知れない。
後は来週の週末が晴れてくれる事を祈るばかりだ。


しかし、今になって思うと目の充血が酷い日にデータの整理なんてやり出すと目の疲れが通常の 3倍くらいになってしまう。
幸いにしてファイル型式を変換する作業が逐一に発生してくれたから所々で目を休めていたけれど、効率の方はかなり悪くなっていた。
もっとも急ぐ作業ではないから無理をする必要は無かったのだけど、きりの良いところまで進めておきたいと思って多少の無理をしてしまった。

こういう整理や掃除と言った作業はやろうと思った時に手を出さないと何時まで経っても片付かない。
逆にやり出したら止まらないもので、気が付けば体調不良なのに無理をしてる自分がいたりして自制するのに随分と苦労してしまった。

気が付けば 連続稼働 二日目に2009年04月05日 19時26分29秒

土曜からPC内に放置されていたファイルの整理を始めているのだが、作業の方は相変わらず進捗が悪く三歩進んで二歩下がるといった感じだ。
単純にファイルを分類するだけでも一苦労なのだが、どうせやるのだからとファイル名の整理やファイル形式の変換といった作業にまで手を出したのが良くなかった。
しかし、一度でも手を付けておいて途中でやめてしまうと余計に面倒な事になるので、失敗したと愚痴を零しながらも作業の手は休めずに続けて、気が付けば日が暮れていた。

日暮れを迎えて思い出したのだけど、メインPCが金曜の夜から休まずに動き続けているから連続稼働時間が48時間を超えそうだ。
金曜も土曜も夜中中に待ち時間のある作業を終わらせようと考えて、自動で処理を実行する仕掛けをしてから就寢した。
その際、一晩も掛からずに終わる量を見積もったはずだったのだが朝になっても終わっていなくて、自動的にPCがシャットダウンされる仕掛けが実行されていなかった。
そして、そのまま自分の作業を始めてしまったから結果的にPCは休む間もなく動き続ける事になっていた。

途中で少し不具合が出始めたから再起動は掛けているけれど、実質的に停止状態となった時間は殆どない。
ここ最近で今日のように夜通し掛かるような作業を実行させる機会がなかっただけに何とも新鮮な思いにしてくる。
もちろんPCのスペックが向上して以前なら一晩を要した作業が数分で終わるようになった事もあるけれど、そもそもに手間の掛かる作業をやる気がなかった。

そんな怠け癖のツケを今週末にまとめて払っているとも言えるわけだが、本来のPCの使用用途はゲームでなくて作業なわけで、もしかしたらPCも喜んでいるのではなかろうか。
そんな風に考えたくなる要因として、ここ最近にPCの調子が悪くなっていて買い換えを考え始めている状況だったことがある。
金曜にPCを放置して寝るか否かも結構な勇気を必要とする決断だったくらいで、そこからスタートして気が付けば丸 2日も連続稼働を続けている。

正直なところ現在のメインPCがここまで連続か動作せられると思っていなかっただけに、PCらしい作業を任されて喜んで頑張ってくれてるのではないかと本気で思ってしまう。

適当な 扱いしたが 勿体ない2009年04月06日 21時03分15秒

昨夜にしっかりと満タンになるまで携帯を充電したはずなのに、帰りに携帯を開くとバッテリー残量が少なくなっているとのメッセージが表示されてしまった。
充電器へ乗せていた時間は充電が終わるまで十分だったから、寝惚けて充電中と完了のランプを見間違えたなんてオチは有り得ない。
もっとも俺が使っている充電器は少し接触が悪くて、充電に失敗する事はあるけれどランプが点いているのに充電されない事は今までになかった。

しかし、現に画面上ではバッテリー残量が 20%を切っていてる状態で電源を落として再起動させてみても残量表示は誤差の範囲内でしか変化しない。
元より残量の検知機能に疑問がある機種とはいえ 50%以上も測定ミスをするとはさすがに思えない。
となれば、疑うべきはバッテリーが寿命を迎えつつあるという可能性なのだけど、この機種へ変更してからまだ 2年目くらいしか経っていないので寿命という話は信じたくない。

とはいえ、購入した当初からブログの更新に使っている影響もあって 2日に 1回のペースで充電をしなければならなかったから、元より十分な要領のバッテリーを備えていなかった。
隔月だと充電し忘れて困ってしまうパターンが目立ったため、毎日充電するようになってから随分と日数が経過している。
それに加えて、充電器が接触不良を起こして執心までに充電が終わらず朝まで充電中のまま放置していたことだって少なくない。

バッテリーは消耗品だと考えているからこそ気を遣うことなく適当に扱ってきたのだが、いざ寿命とか買い換えなんて言葉が見え隠れし始めると妙に勿体ない気がしてくる。
もちろんバッテリーが寿命だとすれば、今更に何をしても遅いわけだが出来ることなら今度の買い換えまで頑張ってもらいたい。
最悪の場合は補助バッテリーで凌ぐという手段もあるのだけど、鞄からの出し入れの手間もある上にコードが邪魔くさくて良くない。

ひとまず完全放電とか簡単な処置を試してみるけれど、念のためにバッテリーを買い換える場合の値段を調べておこう。
もしかしたら、値下がりしていて躊躇無く購入できる金額になっているかも知れない。

突然に 消えて無くなる 無へ帰する2009年04月07日 21時13分32秒

昨日に引き続いて、今日も携帯のバッテリーの話をしなければならない状況になってしまった。
まず最初に寿命かと思われたバッテリーが故障と呼ぶべき勢いで症状が悪化している事と話さなければならないだろう。
昨日の時点では就寝前に充電を完了したはずなのに帰り道でバッテリー切れと表示されたのだが、今日に至っては朝の通勤電車で既にバッテリー残量が 20%以下に成っていた。
もちろんバッテリーの寿命が疑われた直後だけに充電をし忘れたなんてことなくて、確固たる現実として満充電から 7時間ほどでバッテリー残量不足の表示が出たことになる。

日曜まで何の疑いもなく使っていたはずなのに僅か 2日で半日もバッテリーが保たないという異常な劣化を見せている。
こうも急激な劣化を見せてくれると、2007年 7月頃にあったリチウムイオン電池の発火事故に始まり、多くの企業でバッテリー自主回収をする騒ぎに発展した事件が頭を過ぎる。
もちろん俺のバッテリーは対象外だったのだけど、現状を見ていると今までに報告されていない形の不具合が出ているのではないかと疑いたくなってくる。
便利だ何だと言われている充電池だけど、中に入っている物はそれ程に安全と呼べる品では内だけに嫌な予感がしてしまう。


兎にも角にもバッテリーの状態が悪くて、今日の仕事中も帰りまでにバッテリーが枯れてしまうのでないかと不安で仕方がなかった。
特に俺の携帯の充電用プラグは特殊な形状で予備バッテリーに付属していた変換プラグが使えなくて、充電ではなく USB給電でしか利用できない。
要するに電源が入らない状態では予備バッテリーが使えないのだけど、困ったことにWindowsMobileの仕様なのか省エネ機能が働くと同時に USB給電がカットされるという困った癖がある。
そのため俺が操作している最中でないと補助バッテリーも使えないという非常に悩ましい環境で、もしも仕事中にバッテリーが枯れてしまうと帰りに何もできない事になってしまう。

そんな不安を抱えた帰り道、少しドキドキとしながら携帯を開いてみるとバッテリー残量は限りなくゼロに近かったが、どうにか補助バッテリーを繋ぐことができた。
これで一安心と思ってせっせとブログの更新作業をしていたのだけど、自宅の最寄り駅が近付いてきて記事も書き上がりそうだと思ったところで唐突に画面が暗転してしまう。
バッテリーが完全に枯れて電源からごっそりと落ちたのだと理解できたけれど、それと同時に背筋から順に血の気が引いていくような脱力感に襲われた。

何故かっていうとブログの記事を書くのにメーラーを使っているのだけど、自動保存機能がないため電源が落ちたりすると全てが無に帰してしまう仕様になっている。
もちろん手動で保存する事はできるのだけど、補助バッテリーを繋げることができた事で安心しきっていた為に途中で下書き保存をするとか気の利いたことはしていなかった。
つまり、画面が暗転した時点で全てが白紙に戻ってしまった事を意味していたわけだ。

帰宅してから今日の分の記事を書き直している訳だが、何とも言えない脱力感に苛まれている。
まさか USB給電だけではシステムが維持できないとは思いも寄らなかった現実を突き付けられた訳だが、これではまともに使えないためバッテリーを購入する流れになりそうだ。
しかし、純正品も代用品も 5千円近くするというから重たいため息が零れてしまう。

原因は バッテリー以外に 有りました2009年04月08日 20時50分10秒

昨日の帰り道にしっかりと携帯を充電したはずのバッテリーが切れて電源が落ちるという惨事に見舞われてしまった。
その結果からバッテリーが故障していることが疑われて買い換えのために 5千円程度の出費を強いられるのではないかと大慌てをしていた。
しかし、自宅へ帰ってから少し落ち着いたところでバッテリーの故障以外にも充電したはずなのにバッテリー切れとなる可能性が思い浮かんできた。

その原因は充電に使用しているクレードルの不具合で充電が出来ていないのではないといった内容だが、他に幾つもの条件が揃わないと今回の現象は辿り着くことができない。
そのため有り得ないだろうと考えていたのだが、僅かにでも可能性があるのならと試しにクレードルを使わず、携帯の本体へ直接にケーブルを指した状態で充電してみた。
その結果、昨日ならバッテリー残量が 20%を切っていた時間になってもメーターは100%を差していたではないか。

今は驚きと脱力感に似た奇妙な安心の混ざり合った感覚を味わっているが、ひとまず充電がされない原因が分かってホッと一安心だ。
クレードルの不具合を疑うのが新しいバッテリーを買ってきた後だったら、買い換え費用 5千円が完全に無駄となるところだ。
現状の厳しい財政の中で無駄金を使わされたとなったら、どれ程のショックを受けるのかあまり考えたくもない。

バッテリーが正常に機能しない原因が分かったことは良いのだけど、今回の件を引き起こしたクレードルの不具合以外の要因を考えると少し気が重くなってくる。
特に嫌だと思うのはクレードルの上で充電させている際に充電中のランプが点灯していたことにある。
もちろん結果から考えてみれば、充電されていなかったのだが確かに木の芽で充電中であると主張するオレンジ色のランプを見ている。
さらに充電が完了したと黄緑色のランプも煌々と灯って一安心と思った場面も夢や幻ではなく現実として存在していた。

充電中を示すオレンジ色のランプは充電に至るほどの電力でないが充電用プラグから給電が成されていてば点灯する仕様なのだろう。
その上に充電完了を知らせる黄緑色のランプもバッテリー残量を計っているのではなく、理論値から求めた時間で点灯していた可能性がある。
逆にバッテリー残量をリアルタイムに計測していたとしたら、残量を調べる機構の精度の悪さに肩を落とす結果になる。
どちらにしても、充電に関する表示が全く信用ならない事だけは確かで、今後にバッテリーが故障した際を考えると不安を感じざる終えない。

不便ではあるけれどクレードルを使わず充電する事にするとして、問題は不具合を抱えたクレードルの処遇だ。
純正品の割に安かった上に値段通りの安っぽい作りをしていて、修理に出す程の品でないと考えてしまう。

花吹雪 綺麗だけれど 早過ぎる2009年04月09日 20時22分06秒

昨日に引き続いて今日もクレードルを介さずに充電を行ったところ、携帯はバッテリー切れを訴えるどころか帰宅時間になっても残量100%を保っている。
これで 2日連続で成果が出ていることになるからバッテリーの寿命が疑われた件はクレードルの不具合で充電ランプがついているのに充電されていなかったという結論に収まりそうだ。
バッテリーを買い換えるとか余計な出費を掛けずに問題が解決して、心の底からホッと一安心できた。

問題の 1つが解決した事は良かったのだけど、困った事に別の心配事ができてしまって、相変わらず余裕も落ち着きもない生活を送っている。
次なる心配事というのは今週末に予定している花見のことで、もしかしたら週末まで花が保たないのではないかと不安を感じながら、通勤ルート上の桜並木を見上げている今日この頃だ。
今年は桜の花が開き始めた直後に強い北風が吹いてきて気温が下がって、由布へと逆戻りした影響で、開花が足踏みをさせられる格好となっていた。
そんな足止めが解けて今週末から一気に開花が進んだのだが、どうやら春の陽気を待つのに頑張りすぎたらしく花が散るのが妙に早くなっている。

例年なら見頃が 1週間以上は続くはずなのに満開を迎えてたから僅か 3日目の今朝にして見事な桜吹雪を演出してくれていた。
もちろん風が吹いていたけれど強引に花びらを散らせるような酷い風ではなくて、開花したばかりで花が舞いような天候ではなかった。
何よりも嫌な予感を漂わせる事実として、普段なら数日を掛けて形成される桜の絨毯が僅か 1日で片鱗を見せ始めているという事実だ。
自宅周辺が強風地帯だからこその現象だと良いのだが、風が落ち着いていた駅周辺の桜も大きく花を散らせていて、桜の花に咲き誇る気力がないように感じられた。

桜吹雪の中を通勤してきたのは今朝なのだが、桜が散るのが早そうだと不安を覚えたのは 3日前からだったりする。
不安が日増しに大きくなっていくため、昨日は朝のまったりタイムを全面的にカットする事で 1時間の余裕を作り、早朝からカメラを構えてて桜を撮影してきた。
これで桜の写真をブログへ掲載することはできるのだけど、朝日では光が弱くて今一つ桜の映える写真が撮れていない気がするので、今のところカメラのメモリーの中で眠ってもらっている。

できれば、今週末の花見で満足できる写真を撮ってきたいのだけど、散っていたりしたら早朝の花見の写真を使おうと思っている。
実はまだ自分でも早朝の桜がどんな写真に仕上がっているのか怖くて見ていないのだけど、さすがに散り始めた桜よりは早朝の桜の方が見栄えがすると考えている。
恐らく日曜日に花見をしていても微妙な先具合だったろうから行かなかったことに後悔はないのだけど、予備を捕っておけば良かったかも知れないと少しだけ肩を落としている。

さて、今週末にどんな桜と出会えるのか不安や期待が入り交じっている今日この頃、これを読んでいる皆さんは期待せず待っていてくださいな。