寂しさの 滲み出ている 初日の出2009年01月01日 09時35分30秒

2009年:初日(の出)
さてと、何から話せば良いのだろう。
とりあえずは笑って貰えたら幸い、ついでに何が合ったのか察してくれれば尚も良しという所か。

新年といえば初日の出を見なければと早起きをしたはずなのに、外へ出てみると地平線の辺りが妙に明るくてギョッとした。
嫌な予感を全身に感じながら必死に自転車を走らせたのですが、初日の出を拝む予定だった荒川に辿り着く前に朝日が昇ってしまった。
しかも、初日の出を見た瞬間はビルの谷間という風情の欠片も感じられない風景でカメラを向ける気にもならなかった。

当然のように初日が顔を出した瞬間を見た場所は自宅から 3kmも走っていない地点で、初日の出を見ているはずの荒川まで 8km近く離れていた。
その時点で帰宅しようかと思ったのだけど、新年早々に途中で投げ出したりすると良くない気がしたので最後まで走り通してきた。
荒川に着いてから色々と反省の念を抱きつつ、人気のなくなった景色を撮影して回っていた。

貼ってある道路標識から昇る初日を見つけたのは寂しい撮影会を切り上げて、足取りも重く帰ろうと自転車の鍵を探していた時だった。
本来なら道路標識や電線といった人工物がフレームに入る事を嫌うのだけど、今の自分に似合った初日の出だと思ったからカメラを向けてきた。
ちなみに、この写真は色々と撮影タイミングを探して 5分くらい掛かって撮影している。
どの辺に拘ったのかは言わないけれど、何とも言えない寂しさを感じ取って貰えたら成功だろう。

さて、今回は何がどうして初日の出に遅刻してしまったのか。
まず第一に日の出時刻を 7時24分頃だと思っていたのに、実際は 6時57分に初日が顔を出したという時刻の勘違いがある。
家を出た時に空が明るすぎて驚いた瞬間に思い出したのだけど 7時24分は父親の実家がある長野県中部で初日の出を見る時の時刻だ。

更にもう一つの勘違いがあって、撮影ポイントである荒川までの所要時間を20分程度と見積もっていたのだけど、実際には35分ほど掛かっている。
原因の一つは大晦日まで大掃除の重労働を強いられた事に加えて、寝付きが悪くて布団の中で徹夜をして疲労困憊だった影響だろう。
しかし、疲れていても所要時間が 2倍近くに伸びると考えにくく、何か変だと思って考えてみた。

目的地までの距離10kmを20分で走るという事は平均30km/hで走らなければならない。
この単純な計算が終わった所で自分が見積もっていた所要時間がクロスバイクで走った時の数字であると気が付いた。
手袋をしていても手が悴むような早朝に寝惚け眼でスポーツタイプの自転車へ跨る事は危険なため、初日の出は通勤用のママチャリで見に行っている。
それにも関わらず、所要時間をサイクリング用の高速車で計算しているのだから予定よりも時間が掛かって当然だ。

そして、最後に「平日の出勤時間と同じで間に合う」と思っていた事にも間違えがある。
現在の起床時刻は 1年前より30分ほど遅くなっているから普段よりも30分ほど早く起きないと間に合わない。

以上の 3点の間違えの結果が初日の出に遅刻する要因となったわけだ。
一通りの考察が終わったところで思うことは新年早々に何をやっているのやらという呆れだ。
たまに反省から始まる新年が在っても良いと思うけれど、今年は酷すぎて先行きが不安で仕方がない。
願わくば、今年の厄が今日の一日に集中していただけであってほしい。

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