この指で フリック操作は 厳しいか?2012年06月01日 22時41分22秒

ここ最近のスマートフォンでキーボードが内蔵されている機種が少なくて、タッチパネルによる入力操作へ慣れておく必要性を考えざる終えない。
キーボードの内蔵された端末が出てくれるなら迷わずに選択するけど、需要の少なさを理解しているので妥協していくしかない。

タッチパネルでの入力操作は幾つかの種類があって、画面に表示されたキーボードをタッチする方式の他に、フリック入力という新しい形式が存在する。
フリック入力は携帯電話のダイヤルキーによる操作を発展させた方式で、連打して選択していた母音をタッチした指をスライドさせる角度で指定する。
これによりワンアクションで平仮名1文字が入力できるため、慣れてくればスピーディな入力が可能になる。

そう言われているフリック入力を使うかも知れないと思って、練習した時期もあるのだけど馴染めないままとなっている。
ダイヤルキーを連打して入力するより楽なことは確かなのだが、どうしてもキーボードと比較すると劣化している気がする上に、感覚的にも馴染み切らなくて諦めてしまった。

改めて考察し直してみると、感覚的に馴染めなかった原因にタッチパネルへの抵抗感が大きく関わっている気がする。
タッチパネルの何が気に入らないのかと問われたら、キーボードのような打感のない入力デバイスだからだと即答できる。
打感が無いという事は入力された否かを目で見てるか、効果音を出して確認するほかに手段がない。
電車内での使用を考慮すると効果音の選択肢が使えないため、画面を見ながら確認していく他にない。

そもそもキーボードの場合はブラインドタッチを駆使すれば、入力しながら結果を確認できる。
それに対してフリック入力は画面を見ながら操作する必要がある上に、結果を確認するためにも目を使う事になる。
そのため、入力と確認が別動作となるため、非効率に思えて面倒くさいという意識を強調させている気がする。

加えて、俺は目が疲れやすくて画面を見続けていられないため、キーボードの際は頻繁に目を閉じたまま入力したりする。
肩が痛い時も楽な高さでキーボードを叩いてから、変換の時だけ持ち上げて画面を見るなんて事もやったりする。
この使い方は先述したキーボードのメリットを殺す行為だけど、体調に合わせた使い方を選べると理解して欲しい。
それに対して、フリック入力は打感が無いため、画面を見る行為を止めると入力できなくなってしまい、目が疲れていても強制的に使わざる終えなくなる。

打感が無い事から派生する不便さが上記の通りで、その他にも指が短い故の不便さが存在する。
フリック入力の場合、端末を左手に持って右手で操作する方法と、片手で保持と操作の両方をこなす方法がある。
両手を使う方法は電車などの不安定な場所で揺れの影響を受けやすく、操作の起点は手首となるので繊細な動きに慣れるまで時間が掛かる。
片手で行う方法は端末と同時に手も動くので電車の中で揺れても影響されないし、最も可動域の広い親指で操作するので細々とした動きも非かくて容易に行える。

そんな理由もあって片手で操作する方式を採用したいのだが、俺の指は常人に比べて短くて端末を安定させられるように握ると、届かない場所が出てきてしまう。
何とか工夫して片手操作を実現しようと頑張ってみたけど、うまくいかなくて悪戦苦闘した末に、面倒くさくなって投げ捨てたというのが現状という感じだ。
ケースで安定感を得られたら上手く行きそうだけど、やはりキーボード内蔵の端末を探す方が良いような気がしてならない。

愛情を 持てない癖に 医師だとか・・・2012年06月02日 20時14分53秒

つい数分前までは機嫌も良かったのだけど、食事を終えて皿洗いに取り掛かった辺りから雲行きが怪しくなってきた。
週末に機嫌が悪くなる理由なんて家族絡みしかないわけで、今回も父親の下らない発言が切っ掛けで平穏な心へ細波が立ち始めた。

事の発端は父親がペットの猫に関して、犬のように鎖へ繋いで家の敷地から出さないようにすべきだとか言い出した事にある。
自宅の周辺は猫屋敷と呼ばれる住宅の存在もあり、比較的に猫が多く見掛ける土地柄となっていて、我が家の庭先へ猫が入ってくる事も珍しくなくて、そう言った状況が気に食わないらしい。
最終的に漏らした本音が上記の通りだけど、直前まで放し飼いにされている猫から伝染病が蔓延する危険性を心配しているなどと、小綺麗な理屈を後から取って付けた行為がどうにも許せなかった。

ましてや、猫にとっての日光浴がビタミンDの補給と衛生面で必要だとの認識も殆ど持っておらず、完全に室内だけで飼っていても問題ないとか主張してきた。
俺はその主張へ対して、餌を工夫することでビタミンの補充させたり、病気への抵抗力を高めたりとできるけれど、健康とは栄養バランスだけで成り立っている訳でないと反論した。
すると、父親は畜産に深く関わっていた経験から自分が獣医だと言い出して、猫は室内へ閉じ込めた状態でも健全に飼育できる動物であると主張してきた。

父親の得意分野である畜産は突き詰めれば生産行為であり、食肉として出荷できるまで健康に育てる事を目的としており、ペットの飼育とは根本的に異なっている。
それに加えて、畜産業の中で行われる医療行為を見知っている程度の浅い知識で「獣医」を名乗る行為に対しても怒りを禁じ得なかった。
まして、父親は動物へ対する愛情が欠けているという致命的な問題点を抱えており、そんな気構えで医者を名乗るなど馬鹿馬鹿しくて、会話を中断してリビングを出てきた。
そして、怒りに任せてキーボードを叩いているという現状へ至る。

日中は本当に穏やかな時間が過ぎていて、ここ数日の寝不足分を解消するように10時頃まで寝床へ居座って、Toda氏との昼食会へ出掛けてから、自宅へ戻って食休みがてらにアニメを見ていた。
空似鉛色の雲が張り出して涼しくなってきた16時頃に散髪へ行こうと再び家を出てみれば、強烈な向かい風に襲われて軽く息を切らせながら5kmほど先にある床屋へと到着する。

普段なら最低でも30分ある待ち時間の間に呼吸を整えたり、汗を引かせたりしてから散髪が始まるのだけど、今日は待ち時間がなかったので汗だくのまま椅子へ座らされてしまう。
汗が玉になって顔を伝い落ちる度に申し訳ないと感じていたのだが、ビルの節電対策でエアコンの温度設定を管理事務所に握られて、日当たりのよい店舗は外よりも暑い状態となっていて、汗塗れも珍しくないと軽く受け流してもらえた。
俺は強烈な向かい風へ立ち向かっていた影響で体が熱かったので、内と外でどちらが暑いのか判別できなかったけど、帰り際に意識してみると確かに外気の方が2度くらい涼しかった。

節電も大切だと思うけど、せめて外気と遜色のない温度までエアコンを掛けさせてやってほしいと思った。
今日の待ち時間ゼロもエアコンの機器が悪くて店内が暑くなっていた影響に思えて、そうなると営業妨害に当たるのではないかと考えていた。

[小説:闇に舞う者] part662012年06月03日 20時23分46秒

初めての方はこちらの記事からお読み下さい。
http://crimson-harberd.asablo.jp/blog/2010/09/20/5357805

ディーナが見送ってから振り返ると、戦闘の痕跡を残す床に転がる4つの人影が目に入る。
「宴会の片付けを押し付けられた気分だな。」
小さく溜め息と一緒に言葉を漏らしながらチェルニーへ歩み寄り、抱き上げてティティスの隣まで移動させる。
異次元と繋がるポーチから取り出した1枚の毛布を2人の体へ掛けて、埃を被らないよう処置をしてやる。

チェルニーの両親が居る場所まで移動してから、ポーチから横幅が30cmほどある帯と魔法薬の入った小瓶を取り出してた。
ヴァンの実験台とされた2人に掛けてあった毛布を剥がして、そのまま隣の床へ大きく広げ直す。
広げた毛布の上に横たわらせて、巻き寿司のように丸めながら魔法薬を振りかけていく。
最後の仕上げに幅広の帯で縛り上げていく2本の簀巻きを完成させた。
「これで易々とは暴走しないはずだ。そのままの調子で少しずつ魔獣を手懐けていけ。」
眠り続ける2人の被害者へ語り掛けると、再びチェルニー達の方へ戻ってから床へ腰を下ろした。

2つほど深呼吸をした所でディーナが戻ってきて、ルワンの膝の上へ着地すると同時に両手を突き出してきた。
ルワンが手を重ねると頭の中へディーナの見てきた映像が早送りビデオのように再生されていく。
「浴室付きの2人部屋を使うか。1人ずつ運ぶから、この部屋の見張りを任せる。」
ディーナが頷いたのを確認してから立ち上がり、ティティスの膝と背中へ手を掛けて抱き上げる。
大広間の奥へ進んで最初の階段を使って3階まで登り、再び大広間のあった方角へと進んでいく。
他と扉の装飾が異なる部屋の前で立ち止まり、大荷物を抱えたままドアノブを回してみると、鍵が掛かっていないらしく簡単に開いた。
室内へ入り、2つあるベッドの窓際へティティスを座らせてから布団を捲り、靴を脱がせてから寝させて布団を掛けてやる。
空いているベッドの布団を捲ってから部屋を出て、チェルニーも移動させるために大広間へと戻っていく。

途中の階段は1段ずつ降りるのが億劫に感じられたので、20段を一気に飛び越えて6回の跳躍で1階まで下った。
大広間が見えてくると、ディーナが暇を持て余して部屋中を飛び回っている様子が窺い知れた。
「退屈なら地下牢を探しておけ。」
ルワンの姿を見付けて飛び付いてきたディーナを引き剥がしながら命令すると、癒そうな顔を見せてから屋敷全体を見渡す為に窓から外へ飛び立っていった。
チェルニーを先程と同様に抱きかかえると、ティティスを寝かせた部屋まで連れて行って、空いているベッドへ寝かせる。
最後に香炉をベッドサイドへ置いて、鎮静作用のある香を仕込んでから部屋を後にした。

次へ
http://crimson-harberd.asablo.jp/blog/2012/06/10/6474817

時間割 決めた作業で 両立を2012年06月03日 20時37分21秒

昨日に引き続いて今日も遅くまで寝床で過ごしていたけど、徐々に室温が上がってきて寝苦しくなってしまい、もう少し寝ていたかったと言葉を漏らしながら起床した。
朝食は昨日の昼に買い置きしておいたパンで済ませるつもりで、具材の多い照り焼きチキンサンドだったから電子レンジを使ってみたけど、皿と触れている部分がベチャベチャになってしまった。

ふやけた肉まんのような手触りのまま食べる気になれず、オーブンで焼き直して水気を飛ばしてみたところ、見事に手触りが復活してくれて安堵した。
しかし、その代償として2度に渡る加熱により、猫舌が食べられない温度まで熱くなっていて、手早く食べられるように選んだはずなのに、5分以上も待たされる羽目となって悲しかった。
電子レンジを使用してパンを暖める場合、皿との接触面へ水分が溜まらないように空間を空けておく必要がありそうだ。

手間取った朝食の後は食休みと称してアニメを鑑賞して、正午を過ぎた頃に肩凝りの痛みと眠気を洗い流すために入浴してから作業へ取り掛かった。
先週は某SNS内の企画で始まったFlashゲームの開発だけで終わってしまい、小説の連載を止める結果となった事から15時までと時間を決めて作業へ取り掛かった。
今週の拡張予定は手間こそ掛かるけれど難易度が低めの作業だった事もあり、調子が出てくると面白いように手が動いてくれた気持ちよかった。

予定の15時が迫ってきた所で手元を見てみれば、予定した修正用件も残すところ1件だけとなっていたのに、その1つを綺麗にまとめる良案が思い浮かばなく苦戦していた。
強引な方法でも要件を満たせるのだけど、今後の拡張へ耐えられる上手い方法を取りたくて頭を捻っていた。
結局は良案が思い浮かばないまま時間切れとなってしまい、次の作業となる小説の執筆前に予定していた買い物へ出掛けるため、PCの電源を落とした瞬間に、探し求めていた良案が思い浮かんできた。

再び電源を入れて作業したくなる衝動を抑えて買い物へ出掛けてきたけど、自転車を走らせながら頭の中では思い浮かんだ良案の実装方法ばかり考えていて、小説の下準備が全くできないまま執筆開始となった。
執筆の方は比較的に書きやすい内容だった事もあって捗っていたけれど、プログラミングから頭を切り換えるのに時間を浪費した影響で出遅れた感があった。
夕食へ呼ばれる前に投稿したいと頑張ってみたけど、一通りを書き上げるまでが精一杯となってしまい、食後に読み返しを行って投稿する格好となったけど、ひとまず連載を進められたので良かったと思う。

本来ならFlashの続きへ着手すべき所だけど、頭がオーバーヒート気味らしくて頭痛を感じている事もあり、今日は無理をしないで休んでおこうと思う。

もう一度 修理へ出して 乗り切るよ2012年06月04日 21時50分37秒

ウィルコムの新機種が他キャリアからの取り込みを重視した戦略となっており、既存ユーザーにとっては旨味のない料金プランとなっていた。
俺は既に5年も使い続けた愛用機を引退させてやろうと考えていた事もあり、他キャリアと同等の通信料を要求される料金プランに愕然として、身の振り方に関して随分と悩まされた。
現行の4倍にもなる通信料を払って使いこなす見込みのないスマートフォンを手にするか、いっそのこと別キャリアへ移ってしまおうかなどと考えていた。
色々と考えてみたけど、長年に使い続けた端末とウィルコムへの愛着が捨てきれないし、何処へ移っても大きな妥協を強いられるのであれば、現状のままで良い気がしてきた。

そうが言っても5年も使い続けた端末が数々の障害を抱えているわけで、色々と不便を重ねているので修理へ出して、直せそうな箇所を全て修復してもらう事にした。
思い立ったが吉日という言葉に従って、今日の昼過ぎに空いた時間を見つけて愛用機を修理へ出してきた。
少し前にマイクと液晶が完全に機能しなくなって修理した際に、幾つか別の問題点を指摘されながら必要最低限の修理にしてもらったので、愛用機の入院が今回で2度目となる。

前にも修理へ出した経験があるので、さっさと済ませて帰社するつもりで出てきたのだが、担当になった女性の手際が酷く悪くて予定では30分ほどで終わる予定が1時間も掛かってしまった。
端末の扱い方に疎いらしくて、SIMカードを取り出すだけの簡単な作業でさえもままならず、あまり爪を立てられるのも面白くないからと寄越すよう言ったのに、「大丈夫です」と良いながら1分とか勘弁してほしい。
しかも、結局は開けられずに俺の手へ託される結果に終わって、バッテリーやmicroSDを取り外す際にも似たような手間が掛かったり、代替機の充電が干上がっていて設定が行えなかったりもした。
代替機のバッテリーに関しては管理の問題だから仕方ないとして、あの無駄に長い爪は端末の蓋を開けたりする際に邪魔だし、何よりも傷が付くから止めてほしいなっと内心で少し苛ついていた。

修理の方は前回と同様に古すぎてサポートが切れている事もあり、高額になるだろうとの指摘を受けたけど当然至極に承知の上でだったので、「ああ、知ってる。たぶん2万円とか言われる」と軽く流した。
よもや2回目の修理となっている状況で出し渋っても仕方ないし、今回の新機種&料金プランを目にした同胞の多くが、数年来に使い込んだ端末を修理へ出して乗り切ると発言している。
その辺の事情から修理部品の在庫が尽きる可能性も十分にあって、修理へ出せるのも今回限りという危険性も考慮すべきで、今回はもう出し惜しみせずに直せる所を全て修繕してもらうつもりだ。

有るはずの 名前が見えず 焦ったさ2012年06月05日 22時42分30秒

今朝の通勤電車の中で普段通りにメールを打とうとした際、アドレス帳の上から2番目に表示されているはずの名前が見当たらない事へ気付いた。
嫌な予感に突き動かされてページを捲り、最近に追加した名前を捜索してみるも見つかず、愛用機の本体メモリにあるアドレス帳がSIMカードへ転送されておらず、一昔前のデータしか持ち出せていないという状況が考えられた。

本体のリセットボタンを押した際の起動処理の中で、SIMカードへ最新のアドレス帳を転送しておく仕掛けを組み込んでいたので、愛用機を修理へ出す前の確認さえ忘れていた。
改めて思い出してみると、スタイラスの付いたストラップが壊れて以降はリセットボタンが押せなくて、動作安定のために必要な再起動を怠ったまま数ヶ月が経過していた。
つまり、再起動の際に行われるはずのSIMカードへ最新アドレス帳を転送する処理が行われておらず、有るべき名前が見つからない状況を招いていた訳だ。

通常の修理ならメモリ消去なんて滅多に行われないので、気にする必要がないのだけど、直せる部分を全て修理するつもりで愛用機を送り出したため、メモリの安全が確保される保証がない。
困った事になったと焦ったけれど、修理へ愛用機を送り出したのが昨日の17時頃の話なので、朝一番に駆け込めば発送前の愛用機へ出会える可能性が残っていた。

そんなわけで一縷の希望を胸に秘めつつ、電車の中から会社へアドレス帳を回収しにいく故の遅刻を連絡して、開店準備中のウィルコムストアへ乗り込んで事情を説明してみた。
予想したとおりに愛用機はまだ店舗に保管されており、無事に最新のアドレス帳を回収する事に成功して、安堵の溜息を漏らしながらの出勤となった。

話すなら 時期と範囲は 何処だろう?2012年06月06日 22時43分33秒

某SNSへ誘われて入会してから4ヶ月ほど経過しているけど、その間に何度もオフ会の話題が上って実際に決行されていて、カルチャーショックのような感情を抱いている。
俺の知るネット上の付き合いは夢と現実の区別を付けるかのように線引きが成されて、年齢や性別さえも知らない状態での関係が基本であり、踏み込んだ繋がりを持つとしてもメールアドレスの交換くらいに留まる。

もちろんオフ会という流れを否定するわけではなく、あまりにも頻発していたので驚いているというだけの話だ。
もっとも会話を拾い集めてみると、初顔合わせだったという発言も多く見受けられる事から考えて、偶然にオフ会が連続して開かれる時期にぶつかっただけの可能性もある。
それにVocaloid好きの集まるSNSである事を考えれば、最初から共通の話題を持った仲間だとしているのだから、オフ会へ対する敷居が普通よりも低いのかも知れない。

それに対して、俺はまだ入会してから日が浅い上に視聴者という立場である事もあって、オフ会の話題を一歩ほど引いた場所から傍観している感じだ。
視聴者という立場から来る気負いもそうだけど、身体障害者である事実と向き合っていくと、気持ちが更に参加から遠ざかってしまう。

今まではスケジュール的に無理だからと不参加だったけど、この先を考えると自分の障害に関して話しておくべきか悩んでいたりする。
別に隠していないから障害者である旨を語る事に抵抗がないけど、相手にとって気分の良い話でもないから求められない限り話すこともしない。
だけど、現状を見ていくと誘われた時に断るという作業が発生する事も面倒だし、説明を省いて断り続けるというのも気分が悪い。
だから、何処かのタイミングで公言してようと思うのだけど、時期や説明する範囲を考えていくと頭が痛くなってくる。

電気代 値上げに備え 削ります2012年06月07日 22時32分38秒

東京電力より電気料金値上げに関する通達が届いて、己の身を削らず弱者から搾取する事ばかり考える醜悪さに呆れながらも、抵抗する術が思い付かないので泣き寝入りするしかない。
本来であれば政府が不当な電気料金の値上げを差し押さえるはずだけど、公約を守る義務など課せられていないと公言して、国民への裏切る行為を死に物狂いで実現しようとする連中がまともな行動するはずがない。
日本国民は増税や電気料金という形で財産を搾取されるだけの弱者でしかなく、対抗しようにも選挙は組織票で固められているために、不利益しかもたらさない政治家を引きずり下ろす事さえもままならない。

諦めるしかない状況だと言っても、平均で10%にも及ぶ電気料金の値上げを平然と受け入れられるほど財力もないので、契約の最適化や節電によって負担の軽減を図るしかない。
そんなわけで手を付けられる箇所から動き出そうと思い、今日から早速に東京電力へ電話を掛けて、契約アンペアの引き下げを依頼したり、電力を最も使っている24時間風呂のメーカーへ節電対策を聞いたりしていた。

契約アンペアは前の住人が二世帯住宅としていて、そのまま切り替えるのも面倒だから放置していたので、現状は60Aという契約になっていたので、一気に30Aまで引き下げてさせてもらった。
恐らくは何度かブレーカーが落ちる悲劇を経験すると思うけど、その原因は俺が疫病神と呼んで嫌っている実姉のせいだと分かり切っているので、ドライヤーやエアコンを節電タイプへ買い換えさせれば済む話だ。

疫病神は自己中心的な性格なので、金がないだの面倒だのと言い出すだろうけど、停電するという現象は文句を垂れようと変えようがないので知ったことではない。
それに何度も停電を繰り返して機器が壊れたなら、弁償を要求する権利が当然のように発生するわけで、考えようによってが都合良く事を運べる可能性もある。

そんな感じで色々と考えながら、節電というか電気料金の値上げへの対抗手段を講じている今日この頃だ。

ジリジリと 日差しの熱が 寄ってくる・・・2012年06月08日 23時19分27秒

今日は昼過ぎの14時頃になると、背後の窓から差し込む日差しが熱量を持って迫ってくる様子がハッキリと感じられて、暑さを苦手する体質なので精神的なダメージを受けながら作業していた。
時間の経過と共に日差しが室温も上昇させてG社長も耐えられない暑さとなり、つい数日前に上着が欲しくなる肌寒さは何だったのかと呟きながら、夏場の暑さ対策を早々と実行する運びとなった。

今年も電気料金値上げという不条理な勧告を受けている事もあって、去年と同様の節電を兼ねた暑さ対策として日除けのすだれを設置した。
普通であれば窓の前に立て掛けたりするだけの簡単な作業なのだが、職場となっているG社長の自宅は妙な増築が成されている上に、何をするか分からない飼い犬のユウ君もいるので余計な手間が掛かる。
具体的に言えば、すだれを雨どいの下に取り付けられたフックへ引っ掛けた上で塀の方へ伸ばし、ユウ君が悪さできない高さで水平に設置するという奇妙な事をする。

窓から入る直射日光を遮ることが目的なので意味を成してくれるのだけど、ゲリラ豪雨の時など雨の勢いに負けて落ちてこないかと心配になる。
しかし、ユウ君は仕事中で構ってもらえないストレスから悪さを繰り返しているので、すだれという目新しい物が手の届く所に在れば、噛んだり引っ掻いたりは当然として、よじ登ったりする恐れもある。
そういった状況を考えると、手間が掛かったり不格好だったりしても、水平に設置してユウ君の魔の手から逃しておく必要がある。
すだれの設置作業中も邪魔だからと離れた所で座らせたのに、手が塞がったところを見計らうように近づいてきたりと、成犬と思えない落ち着きの無さに呆れていた。

すだれのおかげで背後から忍び寄る熱気からは解放されたけど、根本的に気温が上昇している影響もあって、じわじわと染みる暑さが予想以上に発汗を誘っていたらしい。
汗として水分を流出させて軽度の脱水症状を起こしていたのに、無自覚だったので意識混濁を眠気と勘違いしたまま随分と苦しんだ後に、眠気覚ましで体を動かそうとコンビニへ出かけて飲み物を買ってきた。
買ってきた飲み物を口にすると飲んだ先から汗になって出てくる状態で、体が乾いて汗も出ない状態だったのだと理解するに至った。
あのまま出掛けずに過ごしていたら、何処かのタイミングで目を回していた危険性もあるわけで、脱水症状へ陥る時期となっているのだと認識を改める必要がありそうだ。

何一つ 成せないままに 日が暮れる2012年06月09日 19時56分52秒

昨夜は室温の微妙さに加えて湿度が高かった影響もあり、布団を掛けると暑くて、逆に退ければ寒いという微妙な空気の中で寝付けず、殆ど寝ていない状態で今朝を迎えてしまった。
眠れていない影響は体調へ大きく響いてくれて、起き上がるだけでも目の回るような感覚と頭痛に襲われて、体を動かすと胃をこねくり回すような不快感から吐き気を催すなど最悪な気分での起床となっていた。

最悪な気分でも通院日なので起床しなければならず、寝不足と風邪による気怠さを引きずりながら寝床のあるロフトから降りたのだけど、それだけで体力を使い果たした気分になっていた。
あまりにも気分が悪いからとPCの前へ座ると強烈な眠気に襲われ、意識が混濁する中で必死に睡魔を追い払いながら、こんな調子で病院まで辿り着けるのかと心配していた。

30分ほど睡魔と戦い続けた末に睡魔を追い払って立ち上がるも、そこからの1歩が踏み出せない状態に苦笑したりと、何かの行動を起こす度に障害へぶつかる感じで大変だった。
それでも障害を1つ乗り越える毎に体調が安定していく感じで、朝食を済ませる頃になると風邪っぽくて頭痛がする程度の回復していた。

1時間も早く起床したはずが予定より40分も遅れて家を出るという有様を嘆きながら玄関を開けた。
今日は一日中に雨という予報だったので覚悟していたけれど、最も苦手な霧雨が降っていたから軽く心が折れそうな気分で、玄関から踏み出して自転車へ跨って強行突破を敢行した。
傘を使うという選択肢も当然の如くにあったのだけど、霧雨の場合はどうしても傘で防ぎきれないで胸から下は濡れてしまう場合が多い。
無駄に視界を狭めるくらいなら濡れて突っ切った方が安全で苦労する事も少ないのだけど、風邪気味というバッドステータスを考える躊躇すべきところなのに全く何も考えず家を飛び出して走り出していた。

最初の内こそ霧雨だったのに雨足が徐々に強まっていき、どうにか病院まで辿り着いてみれば、顎先から滴の垂れる寸前まで濡れていて、これでまた風邪が悪化するに違いないと呆れていた。
寝起きの気分が悪くて出遅れたため、2時間ほど待たされる羽目となったけれど、その間に服が乾いてくれたので長い待ち時間も苦痛に感じなかった。
診察の方は風邪を長引かせている割に良好だという奇跡が起こったけど、ここ最近の劣悪さから持ち直しただけなので油断大敵と強く言い付けられた。

その後にToda氏との昼食会で十分な栄養と水分を補給して帰宅すると、残る時間の殆どを寝ているのか起きているのか分からない状態で過ごしていた。
希望としてはFlashゲームの拡張を進めたりしたかったのだけど、体が思うように動かないまま貴重な休日の1日が潰れてしまい、酷く損をした気分での夜を迎えている。