何一つ 成せないままに 日が暮れる2012年06月09日 19時56分52秒

昨夜は室温の微妙さに加えて湿度が高かった影響もあり、布団を掛けると暑くて、逆に退ければ寒いという微妙な空気の中で寝付けず、殆ど寝ていない状態で今朝を迎えてしまった。
眠れていない影響は体調へ大きく響いてくれて、起き上がるだけでも目の回るような感覚と頭痛に襲われて、体を動かすと胃をこねくり回すような不快感から吐き気を催すなど最悪な気分での起床となっていた。

最悪な気分でも通院日なので起床しなければならず、寝不足と風邪による気怠さを引きずりながら寝床のあるロフトから降りたのだけど、それだけで体力を使い果たした気分になっていた。
あまりにも気分が悪いからとPCの前へ座ると強烈な眠気に襲われ、意識が混濁する中で必死に睡魔を追い払いながら、こんな調子で病院まで辿り着けるのかと心配していた。

30分ほど睡魔と戦い続けた末に睡魔を追い払って立ち上がるも、そこからの1歩が踏み出せない状態に苦笑したりと、何かの行動を起こす度に障害へぶつかる感じで大変だった。
それでも障害を1つ乗り越える毎に体調が安定していく感じで、朝食を済ませる頃になると風邪っぽくて頭痛がする程度の回復していた。

1時間も早く起床したはずが予定より40分も遅れて家を出るという有様を嘆きながら玄関を開けた。
今日は一日中に雨という予報だったので覚悟していたけれど、最も苦手な霧雨が降っていたから軽く心が折れそうな気分で、玄関から踏み出して自転車へ跨って強行突破を敢行した。
傘を使うという選択肢も当然の如くにあったのだけど、霧雨の場合はどうしても傘で防ぎきれないで胸から下は濡れてしまう場合が多い。
無駄に視界を狭めるくらいなら濡れて突っ切った方が安全で苦労する事も少ないのだけど、風邪気味というバッドステータスを考える躊躇すべきところなのに全く何も考えず家を飛び出して走り出していた。

最初の内こそ霧雨だったのに雨足が徐々に強まっていき、どうにか病院まで辿り着いてみれば、顎先から滴の垂れる寸前まで濡れていて、これでまた風邪が悪化するに違いないと呆れていた。
寝起きの気分が悪くて出遅れたため、2時間ほど待たされる羽目となったけれど、その間に服が乾いてくれたので長い待ち時間も苦痛に感じなかった。
診察の方は風邪を長引かせている割に良好だという奇跡が起こったけど、ここ最近の劣悪さから持ち直しただけなので油断大敵と強く言い付けられた。

その後にToda氏との昼食会で十分な栄養と水分を補給して帰宅すると、残る時間の殆どを寝ているのか起きているのか分からない状態で過ごしていた。
希望としてはFlashゲームの拡張を進めたりしたかったのだけど、体が思うように動かないまま貴重な休日の1日が潰れてしまい、酷く損をした気分での夜を迎えている。

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