話すなら 時期と範囲は 何処だろう?2012年06月06日 22時43分33秒

某SNSへ誘われて入会してから4ヶ月ほど経過しているけど、その間に何度もオフ会の話題が上って実際に決行されていて、カルチャーショックのような感情を抱いている。
俺の知るネット上の付き合いは夢と現実の区別を付けるかのように線引きが成されて、年齢や性別さえも知らない状態での関係が基本であり、踏み込んだ繋がりを持つとしてもメールアドレスの交換くらいに留まる。

もちろんオフ会という流れを否定するわけではなく、あまりにも頻発していたので驚いているというだけの話だ。
もっとも会話を拾い集めてみると、初顔合わせだったという発言も多く見受けられる事から考えて、偶然にオフ会が連続して開かれる時期にぶつかっただけの可能性もある。
それにVocaloid好きの集まるSNSである事を考えれば、最初から共通の話題を持った仲間だとしているのだから、オフ会へ対する敷居が普通よりも低いのかも知れない。

それに対して、俺はまだ入会してから日が浅い上に視聴者という立場である事もあって、オフ会の話題を一歩ほど引いた場所から傍観している感じだ。
視聴者という立場から来る気負いもそうだけど、身体障害者である事実と向き合っていくと、気持ちが更に参加から遠ざかってしまう。

今まではスケジュール的に無理だからと不参加だったけど、この先を考えると自分の障害に関して話しておくべきか悩んでいたりする。
別に隠していないから障害者である旨を語る事に抵抗がないけど、相手にとって気分の良い話でもないから求められない限り話すこともしない。
だけど、現状を見ていくと誘われた時に断るという作業が発生する事も面倒だし、説明を省いて断り続けるというのも気分が悪い。
だから、何処かのタイミングで公言してようと思うのだけど、時期や説明する範囲を考えていくと頭が痛くなってくる。