やるせない熱闘2007年12月17日 20時29分32秒

今朝の冷え込みが厳しかった影響を受けたらしくて体調が思わしくなかった。
そんな日に限って携帯を持たずに家を出てしまい、届けてもらうまで寒空の下で20分ほど待つ羽目になった。
これが決定打になったようで、行きの電車に乗っている最中から不穏な気配が漂ってきた。

ジリジリと忍び寄ってくる不安が牙を剥き出しにしたのは16時を回った頃だった。
ある時点から異様に体が火照りだして、それと同時にの強烈な眠気が襲ってきた。

眠気は本当に強烈で、身の丈の 3倍はありそうなハンマーを担いだ睡魔の姿が見えるほどだった。
今もプチ不眠症が続いているだけに、誘惑に甘んじたいところだった。
しかしながら、これでも責任感は強い方なので「願わくば、夜の就寝時間内に再登場してくれ」と祈りつつ、デコピンを弾いて追い払ったよ。

それでも意識を保つのが限界で、手を動かせるまでには至らなかった。
結局のところ、仕事は手に付かずのままで折角の睡魔を逃しただけに終わったわけだ。
このやるせなさはどう処理すれば良いのだろうかと、思わず俯いてしまう今日この頃だ。

もう一つの体の火照りも眠気を助長してくれていた。
あの熱は免疫活動の副産物なのだろうが、もう少し穏便に事を進めて欲しいものだと思った。
途中で暑さに耐えきれず、体を冷まそうと外へ出てみれば背中にカイロでも貼ってあるみたいな熱があった。
それこそ湯気が出ていているのではないかと思ったほどにだ。

今は上記の通りに白血球の諸君が熱闘を演じてくれた甲斐あって、だいぶ回復してきている。
だけど、作業がままならなかった分だけスケジュールが煮詰まってしまった。
もう少しで熱気が飛び火して、火の車になってしまいそうな予感がする。