朝のひととき2007年12月05日 21時12分00秒

起床してから朝食の準備が終わった辺りで、ようやっと脳味噌の覚醒率が 80%を越えてくる。
それが普段のリズムなのだけど、今日は朝食準備の最初でヤカンに水を入れようとした時点で一気に覚醒する異常事態に見舞われた。

その瞬間に何があったのか。
まず最初に寝惚けた脳が頭の片隅に置いてあった昨日の作業に関する記憶をぶち撒けた。
それがキッカケで頭の中に大量のソースコードが駆け巡ることになる。

取り留めもなく流れていくコードを漠然と流し続けること約 2秒。
一つの疑問が思い浮かんで思考が停止すること 0.5秒。
次の瞬間からは無秩序に散らばっていた断片が一つの大きな陰を形作っていくのを背筋を凍らせながら待つこと 2秒。

完成したプログラムソースに大きな陰が移っているのがはっきりと見えた。
「あかん、バグだ」
最後に絶望という名の呟きがこぼれ落ちた。


というわけで、朝っぱらからバグを見つけるなんて地獄のような 1日でした。
しかも、なおしたと思ったら別のところで不具合が出るパターンが 3回も続いたから大変だった。
今日も昼飯抜きで頑張って一区切りは付いたけど「二度ある事は三度ある」なんて嫌な諺が頭に浮かんでしまうのは仕方がないのかな。

明日は平穏に終わることを説に祈りつつ、帰宅している今日この頃です。