風邪の次 頭痛が酷く グダグダと・・・: 【まったり空間】

寝起きの時点は昨日より随分と良くなったかに思えたけど、寝床のあるロフトから下りようと立ち上がると同時に頭痛がし始めて、即座に前言撤回する羽目となってしまう。
昨日に苦しめられた風邪に関してのみ言うのであれば、良くなっていると断言できるのだけど、その代償として発症した頭痛の威力は気力まではぎ取られた気分だった。

日差しの熱量に叩き起こされた感もあり、頭痛がきついと呻きながらもロフトからは下りてPCの前に座り、何とか体調が回復してほしいと願っていたけど、現状に至るまで頭痛は抜けきっていない。
俺としては珍しい事に食欲まで減退しているらしく、朝食を食べていないのに１２時を過ぎても空腹感を覚えず、処方薬もあるからとスパゲティを茹でたけれど、普段に食べ慣れた量に悪戦苦闘する羽目となった。
食後は服用した薬の影響もあってから酷い倦怠感に襲われて、たっぷり２時間ほど行動不良に陥っていた。

何とか頭が回るようになってくると、母親の仏前に飾る花が枯れかけている事を思い出して、無理矢理にでも体を動かせば復活するかも知れないと考え、重たい体へ鞭を打って外出してみた。
自転車のペダルを踏み込んで風を感じた瞬間、心地よくて無理を押して正解だったかと考えたけど、坂道へ差し掛かった所から頭痛が悪化してきて死に物狂いとなった。
心拍数と連動して響くような痛みが辛かったけど、意識が飛ぶほど酷くもないので頑張って買い物を済ませてきた。
花屋の店員は頭痛による冷や汗を暑さによる汗と勘違いされたけど、余計な心配を掛けたくなかったので誤魔化してきた。

帰宅後は大量の汗を掻いたおかげか僅かに具合が良くなったので、その隙にと小説の執筆活動を頑張って終わらせた。
もっとも先週の書き残しへ追記して読み返しただけなので、それほど苦労した訳でないけれど、それだけでも燃え尽きたような脱力感に襲われてしまい、夕食の箸が重たく感じられた。
それでも食欲が少し回復していたので何とか食べ切れたけど、明日まで尾を引かないとか不安も残っている。