大学も 生存掛けて 改革へ?2016年05月18日 23時18分50秒

国立大学に対する業務実績の評価結果が発表されて、この評価により予算規模が決まる制度へ変わるのだけど、テレビで評価の低かった大学の関係者が情けない発言をしていた。
予算不足を人員削減で対応した影響がしわ寄せとなり、研究に掛ける時間が減ってしまって実績を上げられず、さらに世残が削減される悪い流れに陥っているそうだ。
その状況下にあって国立大学の改革の必要性を感じると言いながら、制度の改変強制する手法には反対だとも言っていた。

人員を削減する影響がしわ寄せとして降り懸かるなんて当然の事で、何も考えずに手っ取り早い選択を取ったために、自らの首を絞める結果を招いているに過ぎない。
考えることを止めた大学に何の価値もないと感じられるので、不要ならば何処かと合併でもしてしまえば良かろう。
曲がりなりにも最上位の教育機関だという自覚がないのなら、どれだけ待とうとも改革など始まるわけもなく、強制的に動かそうとする流れは素晴らしいと感じる。