使い込み? そんな事例は 警察へ2013年12月12日 23時40分50秒

今朝のニュースによると、オンラインゲームに関する相談件数が増加の一途を辿っているとして、何らかの規制を掛ける方向で検討が始まるらしい。
この報道の中で相談内容の例として取り上げられた事例は、子供が親のクレジットカードを取ち出して使い込んだという馬鹿げた話で呆れるばかりだった。

クレジットカードを勝手に使い込む行為は窃盗そのもので、警察に相談すべき歴とした刑法犯罪である。
運営に何らかの規制を設けたところで、犯罪の抑止力が発揮される見込みは皆無だ。
家族の中に泥棒が居るのであれば可哀想だけど、育て方を間違えた己を呪ってもらう他にないだろう。
実際は子供のせいにして課金料金を踏み倒したいだけだと推測されるので、真面目に取り合う方が馬鹿げている。

ゲーム運営に携わっていた知人によると、子供が使い込んだと払い戻しを求めてきた事例は、返金の条件としてアカウント削除を提示すると引き下がっていったらしい。
子供が使い込んだのであれば、アカウントの削除は悪さもできなくなるので、親として願ったり叶ったりのはずが拒否される。
この行動の答えが何処にあるのか考えると、答えは自ずと見えてくると言うものだ。

オンラインゲームの課金に関しては既に幾つもの自身で規制を設ける手段が存在しており、相談する前に自己責任を果たすべきだ。
ここ最近は自己責任を放棄しているとしか思えない風潮があって、多ぬんに寄り掛かって生きるのが当たり前と考えている様子が腹立たしく感じる。

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