この不調 重症かもと 脅される2012年08月18日 23時30分34秒

通院日となる日だけ不思議と体調が回復する傾向があるのに、今週の不調は根が深いらしく朝から耳に痛みがあって、本格的にやばそうだと溜め息を漏らしながら耳鼻科へ向かった。
午後から予定があった事もあって、普段より早めに通院を済ませようと思っていたのに、不調の影響で頭の回転率が低下していたらしく、PCの前で意味もなく2時間も過ごしていた。

焦りという感情を正常に抱けないまま身支度を済ませて、自転車を走らせている間に血の巡りが良くなったらしく、ようやっと頭が回り始めると心臓を鷲掴みにされたような危機感に襲われる。
暑さや運動による汗に冷や汗を混ぜながら、自転車のペダルを踏み込んでスピードを上げていく。
息まで切らせながら病院へ辿り着いてみると、普段なら空きを探すのに苦労する時間帯のはずが、数えるほどの自転車しか停まっていなかった。
もしやと期待しながら待合室へ入ってみれば、順番待ちの人数が6人ほどしか居なくて、待ち時間も30分以下と超高速で終わってくれた。

危機感を覚えるレベルの出遅れから一変して、大きな余裕を手に入れられて良かったのだけど、諸手を挙げて喜べるような状況ではなかった。
その理由は診察結果にあって、耳の痛みに関して外見から判断できる範囲に症状が現れておらず、今回に処方された薬で効果がなければ、CT検査が必要と言われた事にある。
つまり、中耳か内耳といった場所で炎症が起きている可能性も考えられて、ちょいと深刻な状況が垣間見える嫌な雰囲気が立ち込めている。

そんな診察の後に待っていた午後の予定、それはToda氏の自宅で同窓生3人を集めて行われる飲み会だった。
例によって、俺は医者に酒を止められている身分なので、殆ど飲めないという悲しい状況で行われる飲み会だけど、同窓生と集まる時間が良い息抜きとなるので今回も参加してきた。

しかし、CT検査の必要性を臭わせる体調不良はやはり重たくて、第1回戦の終了後に軽く横になって休んでいたら、熟睡してしまって周囲から珍しいと驚かれる。
この飲み会は昼と夜の2部構成が標準となっていて、1部と2部の間で昼寝する人も多いのだけど、俺は食休みで横になっても熟睡する事は殆ど無かった。
それ故に。周囲は熟睡する姿に驚いたわけだけど、俺としては寝起きに体が鉛のように重たく錆び付いていて、気力も何も衰退していた事に驚愕していた。

第1回戦での軽い暴食が引き金となって、本来のあるべき体調不良が表へ出てきてしまったという状態らしい。
当然ながら、そのような状態でアルコール接種などできるはずがないのだけど、何処かの理性が寝込んだ感じで抑制を失っていて、御猪口に4杯だけ飲んできてしまった。
今更に後悔していたりするけど後の祭りという奴で、明日がどういう事になるのかと不安に思いながら、現状はキーボードを叩いている、

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