足下は 小細工せずに 蹴り飛ばす2012年08月10日 22時20分52秒

今日は池袋で寄り道して買い物を楽しむ金曜日なのだけど、コミケ帰りと思しき人手が多くて思うように羽を伸ばせなかった。
路上で邪魔になっている事も気にせず立ち話へ花を咲かせたり、後ろ手にキャリーバックを引きながら蛇行しながら歩いたりと、常識を疑うような腐った連中ばかりが目立っていた。
おかげで思うようにストレスを発散できないまま帰宅する羽目となり、不満を抱えながらの帰宅となって、ホームグラウンドを荒らされた気がして若干の悔しさを感じている。

気分的な問題だけ済んでくれたなら可愛い方だけど、キャリーバックを蹴りすぎて足を痛めたりした日は、痛みが引くまで延々と苛立ちが続くので悪影響が大きくなる。
今日は寝不足で頭が回らなかったりと体調が良くなったので、苛立ちを諸悪の根元であるキャリーバックと持ち主へ迎える危険があり、騒動を起こさず帰路へ就いているだけでも喜ぶべきかも知れない。

俺の目は人に比べて視野が狭いため、正面へ見つめていると胸の高さの障害物さえ見逃してしまう。
その上に夜盲症が発動する夜道となれば、足下は暗い上に視野へ入らないという二重苦となってくるため、何かが足に引っ掛かった場合は問答無用で蹴り飛ばしている。
足を止めたり引いたりできるタイミングもあるけれど、見えていない状態では避けた先で別の障害物に邪魔される事もあり、下手な事を考えるよりも強硬手段へ出た方が安全だったりする。

一般論としてキャリーバックの扱いは注意するよう言われつつあり、その状況で人の足下へ障害物を置いていく方が悪い。
隣を歩いていた無関係な人が巻き添えになる事もありそうだけど、そういう混雑に近付かないよう避けているので、今のところは問答無用に蹴り飛ばして問題となった事がない。
何よりも思い切り蹴り飛ばすと、後ろ手に引いていた当人が驚くらしくて、いざこざへ発展する事もなく済んでくれるので何かと便利だ。
もっとも見えていない所でタイミングも関係なく蹴るので、稀に当たり所が悪かったりして足を痛めることもあるので、諸刃の剣と言った所だろうか。