[小説:闇に舞う者] part652012年05月20日 18時19分53秒

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人間界に於ける魔族の強さは召喚された時点で殆ど確定して、その上限が引き上げられる事はない。
強大な魔族を召喚しようと試みる場合、何段階もの重ね合わせた儀式によって、段階的により完全に近い形を目指す。
ヴァンに関して言えば、人間に種子を植え付けて十分に肉体へ馴染ませて、特定の条件でのみ発芽するよう仕込まれたのだろう。
魔族の種子が発芽する条件は禁術『魔界の貪欲なる炎』に焼かれ、宿主が死を確信することであったはずだ。
だからこそ、ヴァンは使い勝手の悪い禁術を最強の魔法として教え込まれて、危機へ陥った際に使用するよう言い含められたと考えられる。
闇の森へ踏み込むレベルの魔導士であれば、禁術『魔界の貪欲なる炎』の対処法を心得ているはずで、現状はその目論見の通りに事が運んでいるわけだ。

まんまと乗せられた面白くない気分に奥歯を食い縛るしかなかった。
魔族を滅ぼせば禁術が解放される不完全な成形も、儀式への参加を強制するための交渉カードとして用意された布石と考えられた。
このような深読みを誘うためのブラフという可能性も少なからず残っていても、運命を委ねるにしては細すぎる希望の糸に思えた。
「だいぶ考えが巡ったみたいだね。」
ヴァンが口の端を吊り上げて笑いながら、問いかけてくる。
「ルールを聞こうか。」
ルワンが構えを崩さず、魔導力の回復させる呼吸も止めずに返事をした。

「僕はダンジョンへ籠もって君等を待つ。僕からは動かないし、屋敷に居る限り身の安全も保証する。ただし、僕を倒さない限り半径1km圏内から出られないよ。」
提示された条件は比較的にポピュラーな条文であり、目立った問題点も見当たらなかった。
ルワン達が倒しに行かなかった場合、ヴァンは永遠にダンジョンへ籠もる事になるので、双方にデメリットが存在する形となっている。
「良いだろう。その条件で儀式へ参加してやる。」
「当然だけど、後戻りはできないよ。」
ヴァンが嬉しそうに顔を歪ませながら、小さな魔法陣を空間へ描き出すと、ルワンの目の前へ飛ばしてきた。
「それが契約書だよ。君が手を触れた瞬間から儀式が開始される仕組みさ。」
ルワンが飛ばされてきた魔法陣へ手を重ねると、部屋中が一瞬に目映い光に包まれる。
契約という名の呪いを魂へ刻み込む光を浴びながら、ヴァンを睨み付けると今にも舌なめずり始めそうな表情を見せていた。
「いつでもおいで。待っているよ。」
そう言い残すと同時に地面へ描き出された魔法陣に飲み込まれて姿を消していった。

ヴァンが退場して間もなくして、チェルニーとティティスが静かに座り込み、魔導力の放出が止まっていた。
それからゆっくりと横へ倒れ込むと、筋かな寝起きを立て始めた。
その安心しきった寝顔を見下ろしていると気が抜けてきて、ルワンも小さく溜め息と共に緊張を解くことができた。
「ディーナ。こいつ等を寝かせる部屋を探しへ行ってこい。」
ルワンが武器を片付けながら指示を飛ばすと、ディーナは全身に光を纏いながら勢いよく飛び出していった。

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どうしても 集中できず 涙する2012年05月20日 19時56分25秒

寝起きの気分は悪くなったのだけど、気力が湧かない状態が延々と続いてしまって、ようやっと作業へ手を掛けたと思っても集中力が欠落しているらしく、1時間分の作業が無駄になったりと散々だった。
そういった事情も含めて気力が減退してしまって、先へ進めたい作業が幾つもあったはずなのに、どれもこれも中途半端にしか手を付けられないまま夕暮れを迎えて、現状はふがいなさと罪悪感に苛まれている。

恐らくは金曜から始まった風邪が依然として治りきっていなくて、微妙な天候の変化に揺さぶられて再発しそうになったりと、水面下で体力を削ってくれていたのだろう。
そう考えて思い返してみれば、何もしてない所で汗が出たかと思えば、強烈な眠気と共に体が冷えたりと、正常でない変化を何度も経験していた。
小説の連載だけはどうにか先へ進められたけど、書き出しまでに3時間も悩むという凄まじいスロースタートとなって、義務感と作業を邪魔する眠気に挟まれて軽く泣きたい気分だった。

夜になって体調が落ち着いてきたような印象があるので、少しでも作業を進めておこうと思うけど、いざとなったら再び眠気が襲ってきそうな予感がしてならない。

新機種に 期待を寄せて 待機中2012年05月21日 22時26分00秒

既に7年も使い続けている携帯は愛情を注ぐのも限界というレベルをとうに超えており、いい加減に買い換えて引退させてやりたいと願い続けている。
そんな気分の今日この頃、ウィルコムの新機種発表会の日程が発表されて、愛用するW-ZERO3の後継機が出てほしいと呟きながら、当日を待ち遠しく思っている。

ウィルコムの現状とニーズを考えると、愛用するW-ZERO3の後継機が登場する可能性は極めて低い。
先述の通り愛用機が既に限界と呼ぶべきレベルの不調も出ている事もあり、今回に発表される新機種のどれかを購入するとみている。
そう考えると現実味がないにしても、やはり愛用する端末の後継機が出てほしいと願わずにいられない。

俺が切望して止まないキーボード内蔵に関しても、今回に限っては諦めざる終えないと思っている。
携帯を長文メールの入力端末として利用しているため、キーボードの内蔵が必要不可欠なのだが、端末が壊れて使用不能となっては元も子もないから仕方ない。

今回の発表会は現在の親会社であるソフトバンクとの共同発表となっており、ウィルコムの新機種はオマケ程度の扱いの可能性も考えられるので、過度な期待を寄せるというのも酷かも知れない。
今は生き残ってくれるだけでも喜ぶべき状況なので、俺の要望を一端でも叶えてくれる機種の登場を祈るばかりだ。

気休めにとウィルコム関連のニュースを集めたサイトを覗いてみると、久しぶりのお祭騒ぎとなっていて懐かしさを感じながら胸を躍らせていた。
この手の情報サイトで発表会の日程が出てくると、恒例行事としてリーク情報を装ったデマが流されて、儚い希望に胸を躍らせたりするのだけど、今回は明らかな嘘ばかりで楽しむ余地が全くない感じだった。
そんな中で最も笑わせてくれたデマは、ソフトバンクの最新機種とのセット売りが登場するという内容で、反論された際の言い訳があまりにも幼稚すぎて面白かった。

流されたデマが現実味の欠片もなかったため、反論というよりも嘘を吐くにしても頭が悪すぎると嘲笑するコメントが多勢を占めていた。
その小馬鹿にされている状況が気に入らなかったらしく、追加情報を書き込んできたのだけど、それがまた実現不可能なレベルの内容だったために盛大な恥の上塗りとなって、更なる失笑を買う羽目となる。

集中砲火を浴びても負けを認めたくないらしく、振り絞るように紡ぎ出され言い訳は「ウィルコムから出るなんて一言も言っていない」だった。
これはもう笑いが止まらない状態で、ウィルコムの新機種の話題で盛り上がっている中で、別の携帯キャリアの話をしていたなら空気が読めないにも程がある。
更に言えば、件の発言者は「プランGS」というウィルコムの料金プランを口に出しており、何をどう繕おうとしてもウィルコム関連の話題をしていた確固たる証拠が残されており、内容も言い訳も稚拙極まりなくて腹が痛くなるほどに笑わせてもらった。

右耳の 鼓膜に起きた 怪事件・・・2012年05月22日 21時39分30秒

今日はそろそろ片付けようと思っていた上着を持ち出すほどに気温が下がり、もうじき6月だというのに「寒い」なんて言葉を漏らしていた。
寒さへの体制が落ちていた事に加えて、気温を引き下げた寒気が雨まで降らせていた事もあって、体感的にも視覚的に寒々しくて気が滅入りそうだった

気温変化による影響が早々に現れてしまったらしく、昼過ぎから右耳から外耳炎と思われる痛みに苦しめられるようになる。
嫌な予感を感じて綿棒で耳の中を探ってみると、軽く振れる程度の刺激でも激痛を味わうほどに悪化していた。

自宅であれば応急処置用の難航が常備されていたりするのだけど、会社で行える処置は食後に薬を飲み忘れない事くらいだった。
綿棒で引っ掻き回しても外耳炎を悪化させる効果しかないわけで、ひたすら堪えるしか選択肢がない状況の中に居ながら作業を続けていた。
時折に激化する痛みに堪えながら1時間が経過した辺りで、右耳の鼓膜が日振動しているような感覚と同時に「プププププ…」という音が聞こえた。
恐らくは鼓膜に開いている小さな穴から空気が漏れてくる音だと思うのだが、過去に経験のない状態だった何事か理解できず、困惑しながら何事も怒らない結末を必死に願い続けていた。

右耳に聞こえた怪音は1分ほどで落ち着いたのだけど、何が起きているのか理解できていなかった事もあり、やたらと間延びした時間に覚えて仕方なかった。
近くできる範囲では異常を見つけられなかったけど、原因の方も分かっていないので不安で仕方ない。
目に見える異常こそ見当たらないけど、心配していた分も含めて、体力の方は随分と削られた印象があって帰り道が辛く思える。

こんな状態で集中力が維持できるはずもなくて、それなりに急ぎたい案件を抱えているのに作業が全く進まなかった。

一度でも 禁を破ると 止まらない2012年05月23日 22時00分32秒

耳の状態は応急処置が聞いている様子で、昨日に比べたら痛みから鋭さが失われて、鈍く響くような鈍痛へ変わっていた。
楽になった事と言っても鎮痛剤を使ったわけでもなくて、炎症を抑える軟膏を塗ったり、患部を無闇に刺激しないよう振れたくなる衝動を堪えていただけだ。

それだけの応急処置でも効果が見られている辺りを考えると、その前にどれほど雑な扱いをしていたのかと呆れてしまう。
思い返してみれば、耳の奥が痒いと言って綿棒で引っ掻き回していたり、入浴時に入った水を抜かずに放置したりと、思い当たる節が幾つも出てきて情けなくなってきた。

耳掃除は俺の耳が常に状態が悪い事から、下手に触ると外耳炎を誘発してしまう事から基本的に禁止とされている。
よほどの事がない限りは耳掻きをしないように心掛けていたはずだけど、ここ数日は耳の奥が疼いて元より欠落している集中力を乱してくれて、やけくそ気味に綿棒を使ってしまった。
一度でも禁を破ってしまうと事ある毎に綿棒へ手が伸びてしまい、現状へと繋がったのだと推測される。
何よりも耳の中へ綿棒を入れる度に、大きなゴミが取れるという状況を楽しんでいた節があるので自業自得と言わざる終えない。

今日は午前中に定期メンテナンスという重要な仕事があり、集中力の欠如からミスをしないかと心配したけど、手順に慣れてきた事もあって無事に乗り越えられた。
しかし、このメンテナンス作業で集中力を使い切ったらしく、午後は耳から響いてくる鈍痛や不快感に邪魔されて、仕事が殆ど手に着かないまま時間ばかりが過ぎてしまった。
こんな事を繰り返していたら、後日に地獄を見る羽目となり兼ねないので、今日こそ早めに帰宅して体を休める努力をしようと思う。

痛み減り 眠気は増して 辛かった2012年05月24日 21時39分24秒

耳の異常に対する応急処置が効果を発揮してくれたらしくて、昨日より更に調子が良くなって痛みを感じる場面は殆どなかった。
その代償として痛みと痒みの中間に当たる感覚に取り憑かれてしまい、耳へ指を入れようとしてしまう場面があったけれど、軟膏の滑りへ振れた瞬間に我へ返って手を引っ込めていた。

耳の状態こそ回復しているのと同時に、睡眠不足も少し軽くなったと思っていたけど、逸れも昼過ぎまでの話となってしまう。
昼食を食べ終わった後、昼休みに良くある緩い眠気が何時まで経っても抜けてくれない感じで、時折に意識を飛ばしそうになりながら定時まで過ごしていた。
今にして思えば、軽く30分でも昼寝をしてしまえば、ここまで苦しみ続ける事もなかったようにも思えるけど、作業の遅れを取り戻そうと必死にだった故なので仕方ない。

昼過ぎからの眠気は本当にきつくて、触るべきでない耳の中へ指を伸ばしていた時も、殆どの場合に強烈な眠気へ襲われていた。
他にも気付けば全く関係のない案件のフォルダを開いていたり、入力モードを間違えている事に気付かないまま文字を打っていたりと危うい場面が幾つもあった。

耳の不調による影響も苦労させられている今日この頃だけど、不安定な天候も体温さえまともに制御できず苦しめられた。
徐々に暑くなって行くにしても、季節の変わり目で起こる気温変化に追い付けないのに、ことしは前日比+8度なんて日もあったりして辛い。
暑さへの体制が整っていない状況での夏日は、サウナで逆上せたような気分となってしまい、どうにも集中力を維持できなくて厄介だ。

天候にしろ体調にしろ、何処かで落ち着いてくれないと趣味の仕事を進められなくて困ってしまう。
期限はないにしても旬があるので、何とか忘れ去られない内に作りたいと願わずにいいられない。

明日のため 早く寝たいと 思うけど・・・2012年05月25日 23時07分57秒

今日は寝起きから風邪っぽさを感じていたので嫌な予感がしていたけど、出社してから一気に体調が悪化していって、昼過ぎから寒気がするほどになっていた。
先週にも似たような事があった気がすると既視感を覚えながら、暖かくして過ごしていたら夕方までに回復してくれて、若干の気怠さが残る程度まで落ち着いている。
おかげで金曜恒例の寄り道を楽しんでこられたけれど、体調が回復するまでに掻いた汗がべたついて気持ち悪かったし、風邪をぶり返しても面白くないので早めに帰宅の途へ就いている。

明日は午前中に通院を済ませた後に行われる昼食会の参加者が増えて、豚しゃぶパーティと称した宴会へ変わっている。
そのため、明日は朝から慌ただしく動き回らねばならなくて、風邪のような軽い病気に体力を割いている余裕がないので、願わくば今晩で綺麗に治し切りたいと思っている。
耳の状態が悪いことを普段よりも耳鼻科での診察に時間を要する可能性もあって、その辺を考慮していくと午前中のスケジュールは本当に余裕がない。

明日の朝は家を出る前に済ませたい用事も幾つかあって、早起きに失敗すると面倒くさいことになりそうだと頭を抱えている。
もっとも用事の中にゲーム辛みの話も含まれていて、イベントを無視すれば楽になってくれるはずだけど、オタクはその辺を綺麗に割り切れない人種なので仕方ない。

詰まっている予定をこなすためにも十分な睡眠時間を確保するため、速やかに帰宅しようと思っていたのに、夕食会へ向かう道中にストレスの溜まる場面が多すぎて、ストレス発散とばかりに話し込んで帰宅が遅くなってしまった。
何があったのかと言えば、夜道を横へ広がって亀のようなスローペースで歩く集団に行く手を阻まれ、その障害物を押しのけるのに手間取っていたら乗車予定の電車を逃してしまった。
しかも、予定より10分遅れの電車は急病人の対応だとか緊急停車をしてしまい、運転再開まで10分間も待たされた挙げ句に、隣で初老の男性が垂れ流す愚痴を強制的に聞かされる羽目となる。
この待ち時間は周囲を不快にさせる以外の意味を持たない言葉を黙らせるのに、殴り倒したいと思ってしまう衝動を必死に押し殺す苦痛の時間だった。

ようやっと帰宅できて一息ついている今日この頃だけど、未だに苛立ちが抜けきっていない感じで、この様子だと寝入るまでに時間が掛かりそうな予感がしてならない。

食べ過ぎて 眠いはずだが 眠れない2012年05月26日 23時27分40秒

今日の午前中に予定が詰まっている事から、昨夜は早めに就寝しようと思っていたはずなのに色々と作業していて、どうも頭がクラクラすると思って時計を見てみると、いつの間にか深夜3時を過ぎていた。
中途半端になってしまうモノもあったのだけど、既に限界を超えている事もあって強行せずに放棄して寝床へ向かい、万が一に備えて目覚まし時計を仕掛けて就寝した。
目覚ましのアラームを止めてから暫く身動きが取れない状態へ陥る事も予想して、30分ほど余裕を持ってタイマーを設定していたのに、その時刻より更に30分も早く目が覚めていた。

3時間しか寝ていない影響が相当に大きく現れたらしく、朝食や洗顔といった身支度を済ませて時計を見てみると、起床した時点で1時間ほどあった余裕が全て使い切っていた。
病院へ向かう道中も睡眠不足の影響をうけてしまうと、大幅に予定が狂ってしまう恐れがあったために、遅刻している気分で自転車を走らせていた事もあり、無事に病院の混雑が始まる前に診察券を提出できたので、ひとまず集合に遅刻する心配がなくなって安堵した。
気が緩んだ事もあって、待ち時間に眠気が襲ってきて仮眠を取る事になると思っていたのに、何事もないまま診察を終える意外な展開となって、逆に睡魔が何時に襲ってくるのか予想できないと怯える羽目となる。

その後も大きな眠気へ襲われないままToda氏達と合流して、宴会という名の豚しゃぶパーティが始まる。
例によって、体調も優れないのでアルコールを飲めないため、鍋を突きながら談笑を楽しむという形式で事が進む。
途中で満腹感から眠気が湧き上がってくる場面があったけど、その度に仮眠を取る体勢へ入れなかったり、足の位置を動かすようにと叩き起こされていたので、寝不足状態のまま一日を過ごしてしまった。

宴会は予定よりも皆の箸が進んでいた事もあり、予定よりも多彩な鍋パーティとなっていた。
簡単にメニューを上げてみると「豚しゃぶ => 海鮮鍋 => チーズケーキ&アイス => 豚しゃぶ」といった感じになっていた。
昼から夜に掛けての長丁場だったと言っても。さすがに食べ過ぎとなってしまい、現状は息苦しさを感じるほどの満腹に体力を奪われている。

パーティのメインが鍋だった事もあり、日中はちょっとした我慢大会のような構図となってしまい、暑さから箸が重たくなるなどの弊害を生み出していた。
途中から冷房を稼働させた事で息を吹き返して、予備で用意した食材も含めて食べ切ってきたけど、さすがに息苦しいほどの満腹感に襲われて苦しくなってきた。
苦しくなると同時に強烈な睡魔が襲ってきているけど、満腹から派生する息苦しさが邪魔して寝付けなくて、眠気と苦痛の板挟み状態に気分の悪くなっている。

無茶をして 疲れ果てたら この様さ2012年05月27日 21時07分01秒

昨日は無茶に無謀を重ねた状態で宴会へ参加していたので、昼頃まで寝ているつもりで布団へ入ったはずなのに、胃もたれや腰痛の影響で眠っていられずに平日と大差のない時刻で起床する羽目となる。
軽くストレッチをして体を解してからロフトを降りて、宴会で暴食していた事ので朝食を食べずにPCの前へ座って、のんびりと午前中を過ごしたかったのだけど、気の重たくなる日記を見付けてしまう。

その日記についてコメントすべきか否か悩みながらキーボードを叩いて、書き上がりそうになると余計な御節介ではないか心配になってきて、コメントを投稿せずに消してしまう。
それでいて、やっぱり気になるからと上手い言葉を探そうと悪戦苦闘した挙げ句、最終的に選ぶ選択肢が全文削除という情けない結果という愚行を繰り返していた。
しかも、コメントを付けずに見守ろうと踏ん切りを付けた所で、全くの別件でコメントすべき否かで悩む日記を再び見付けてしまい、同じように書いては消しての愚行を繰り返していた。

空腹を覚えるまで無駄な労力を消費し続けて、何をやっているのかと呆れながらPCの前を離れて、昨日の宴会で引き取ってきた残り物で昼食を済ませた。
その直後から頭痛などの新しい不調に襲われ始めて、そのままグロッキー状態へ陥ってしまう。
17時を過ぎて思考能力が復活してきたけど、午前中のコメントを書いて消しての愚行がトラウマとなっていて、小説を書こうという気分に全く成れなかったので、Flashゲームの制作へ逃げてしまった。

そのFlashゲームの方も時間的に中途半端にしか進まなかったし、溜め息を吐き出す気力さえも失っている。
今週は随分と無茶をしているのだから仕方ないと開き直ってしまおうと思う。

いつぞやの 転落事故を 思い出す2012年05月28日 23時05分23秒

昨夜も寝る前に色々と作業をしていたら寝るタイミングを逃してしまい、体調を回復させる暇を得ないままに朝を迎えていた。
睡眠時間だけ見ても不十分な状況なのに、布団を被れば暑くて、押し退ければ寒いという中途半端な気温で落ち着かなくて、頻繁に目を覚ましていた事も気懸かりだ。

寝起きに至っては三半規管へ支障を来しているらしくて、目が回っているような浮遊感に襲われながら布団を片付けていた。
このまま睡眠不足が加速していけば、いつぞやの事件の如く突然に意識を消失して、高さ3mのロフトから転落しそうな予感がしてならない。
そんな悪夢を引き寄せないためにも、睡眠時間の確保が急務だと自覚しているはずなのに、今日も帰宅が遅くなっているから情けない。

睡眠時間の不足分を少しでも補填しようと昼休みに昼寝を試みたけど、もう一歩で入明できそうな所まで落ちられたのに、G社長の飼い犬ユウ君が騒ぎ出した事で睡魔が何処かへ行ってしまった。
すぐに犬を黙らせてから再び昼寝を試みようかと考えたけど、どう考えても眠れそうもない気分となっていたので、そのまま諦めて作業へ戻る羽目となる。
あそこで無駄吠えさえなければ、もう少し気分良く午後の作業へ打ち込めたと思えるだけに、腹立たしい事この上なかった。

昼過ぎの14時頃から雷鳴と共にゲリラ豪雨が到来したため、ユウ君を室内へ避難させる事になったのだけど、俺が猛烈に不機嫌な事を察したらしく、気持ち悪いほどに大人しく過ごしてくれていた。
睡眠に続いて作業まで妨害された日には、手足を縛って物置へ放り込んでいたかも知れない。

ゲリラ豪雨が通り過ぎた後は急激に気温が下がり始めて、涼しいと呼べる温度を通り越して寒いとさえ感じるまでになっていた。
暑いのか寒いのかどちらかハッキリして欲しいと叫びながら、汗を冷やさないように注意しながら帰宅を急いでいる。