一難が 去ると思った その矢先 ― 2011年12月20日 23時38分07秒
仕事の難題となっている案件に関しては先方の方から、明日にサービスを開始できないなら年内の公開を諦めるとの発言もあり、結果がどうであれ区切りが付く事が確定してくれた。
どちらに転んでも地獄からの快方という結果が返ってくる訳だけど、サービスが正式に開始された方が嬉しいに決まっているので、今日と明日が正念場だと気合いを入れて作業に当たっていた。
俺としては昨日までにシステム面を完成させているため、不具合報告への対応のみで済む予定だったのに、この期に及んで仕様変更の連絡が届いたりと落ち着かなかった。
先週に言い渡された追加機能に関しては、仕様書と呼べる資料さえも届いていない状況で今日を迎えており、先方が用意した関数やデータベースから推測して組み上げた割に、大きな修正指示もなく落ち着いている。
さすがに表示に関わる部分への手直しは凄まじいらしく、対応に当たっていたＧ社長は苦労していたようだけど、俺としては不安要素だった追加機能から離れて、伸び伸びと別の修正作業へ着手していた。
システム面での不具合が取り切られた所で、ブラウザの戻るボタンを押した後に操作を行うとエラーが出るのだけど、正常であるはずの処理が不具合として報告され始めた時は、ストレスで気が狂ってしまいそうだった。
携帯の場合はPCとブラウザの動作が異なっていて、通信を行わずにキャッシュから画面を復元するため、既に消滅しているはずのアイテムを使用するなんて行為が、画面上では可能となってしまう不都合がある。
そのような操作は悪意を持って行われる以外に有り得ないので、エラーを発生させて操作を無効としているのだけど、先方は自分が用意したエラー画面が気に入らないからと、それらを不具合として報告し始めたから質が悪い。
このブラウザの戻るボタンから派生する不正処理は、気が遠くなるほどのパターンが含まれている上に、「正しいシステム動作」を修正するという矛盾へ苛立ちもあり、精神的にも時間的に辛いものがあった。
それでもＴ社員が頑張ってくれたし、度を超した修正依頼に関しては納期の都合を理由にして、Ｇ社長が取り下げを要請してくれたりしたおかげで落ち着いてくれた。
明日の朝から再び慌ただしくなる危険性もあるけど、心に余裕を持ちながら帰宅の途へ就けていたのに、駅の目前で父親から冷蔵庫が壊れたらしいとの報告が入った。
状況を確認するために質問したかったのだけど、父親がまとまりのない報告をし続けてくれた上に、YesかNoの２択で答えるべき所へ余計な状況説明が混ぜてきて、面倒臭くなって何もせずそのままにしておけと指示をした。
そして、電話を切ってから５分後に再び電話が鳴って、製氷機の水だけ捨てておいたとの報告が入ったから頭が痛かった。
何もするなと言って、分かったと答えたのに、無駄以外の何者にもならない行動を起こすのかと、理解することさえ諦めるほどの愚行に心が折れそうだった。
そんな心の痛みを堪えながら、問題の冷蔵庫を購入した家電量販店へ足を運んでみたけど、既に閉店時間を過ぎてシャッターが降りており、完全なる無駄足となってしまう。
仕事の方が落ち着いてきたかと思った瞬間に家電が故障するなんて、ここまでくると運の無さも芸実的だと呆れるしかない。
どちらに転んでも地獄からの快方という結果が返ってくる訳だけど、サービスが正式に開始された方が嬉しいに決まっているので、今日と明日が正念場だと気合いを入れて作業に当たっていた。
俺としては昨日までにシステム面を完成させているため、不具合報告への対応のみで済む予定だったのに、この期に及んで仕様変更の連絡が届いたりと落ち着かなかった。
先週に言い渡された追加機能に関しては、仕様書と呼べる資料さえも届いていない状況で今日を迎えており、先方が用意した関数やデータベースから推測して組み上げた割に、大きな修正指示もなく落ち着いている。
さすがに表示に関わる部分への手直しは凄まじいらしく、対応に当たっていたＧ社長は苦労していたようだけど、俺としては不安要素だった追加機能から離れて、伸び伸びと別の修正作業へ着手していた。
システム面での不具合が取り切られた所で、ブラウザの戻るボタンを押した後に操作を行うとエラーが出るのだけど、正常であるはずの処理が不具合として報告され始めた時は、ストレスで気が狂ってしまいそうだった。
携帯の場合はPCとブラウザの動作が異なっていて、通信を行わずにキャッシュから画面を復元するため、既に消滅しているはずのアイテムを使用するなんて行為が、画面上では可能となってしまう不都合がある。
そのような操作は悪意を持って行われる以外に有り得ないので、エラーを発生させて操作を無効としているのだけど、先方は自分が用意したエラー画面が気に入らないからと、それらを不具合として報告し始めたから質が悪い。
このブラウザの戻るボタンから派生する不正処理は、気が遠くなるほどのパターンが含まれている上に、「正しいシステム動作」を修正するという矛盾へ苛立ちもあり、精神的にも時間的に辛いものがあった。
それでもＴ社員が頑張ってくれたし、度を超した修正依頼に関しては納期の都合を理由にして、Ｇ社長が取り下げを要請してくれたりしたおかげで落ち着いてくれた。
明日の朝から再び慌ただしくなる危険性もあるけど、心に余裕を持ちながら帰宅の途へ就けていたのに、駅の目前で父親から冷蔵庫が壊れたらしいとの報告が入った。
状況を確認するために質問したかったのだけど、父親がまとまりのない報告をし続けてくれた上に、YesかNoの２択で答えるべき所へ余計な状況説明が混ぜてきて、面倒臭くなって何もせずそのままにしておけと指示をした。
そして、電話を切ってから５分後に再び電話が鳴って、製氷機の水だけ捨てておいたとの報告が入ったから頭が痛かった。
何もするなと言って、分かったと答えたのに、無駄以外の何者にもならない行動を起こすのかと、理解することさえ諦めるほどの愚行に心が折れそうだった。
そんな心の痛みを堪えながら、問題の冷蔵庫を購入した家電量販店へ足を運んでみたけど、既に閉店時間を過ぎてシャッターが降りており、完全なる無駄足となってしまう。
仕事の方が落ち着いてきたかと思った瞬間に家電が故障するなんて、ここまでくると運の無さも芸実的だと呆れるしかない。
久々に 手持ち無沙汰を 感じてた ― 2011年12月21日 22時45分02秒
９月から仕事詰めの生活を強いてくれていた案件は、本日の夕方に公開というベストな形での区切りを迎えて、先方から大丈夫そうだとの連絡が入った事で、大きな不具合が出た時に備えての待機からも解放された。
今日になって３つほど修正依頼が飛んできたけど、大して手間の掛かる内容でもなかったので手持ち無沙汰を感じながら、久しぶりにのんびりとした時間を過ごしていた。
サービスが開始されてからＴ社員がユーザーの声を拾い集めて、何らかの不具合が発見されないかと目を光らせている横で、俺は心労を重ねないために漏れてくる言葉を無視したかったけど、やはり気になって仕方なかった。
そんな不安の中で時間を過ごしていたのだけど、俺が開発した携帯版と連動しているPC版の方で不具合が出たらしく、ある時点から先方との連絡が途絶えた時期があって、何事か起きているらしいと不穏な風紀が流れていた。
先方がPC版の不具合へ掛かり切りとなっているため、本当に問題なくシステムが稼働してるのか不安を感じながらも、可能な限りに急いで片付けたい予定もあったので、許しが出たところで早々に帰宅する運びとなった。
用事は昨夜に故障したと報告を受けた自宅の冷蔵庫へ対応で、帰宅後に検証してみると冷却器脳が全面的に死んでいて、修理するよりも買った方が良さそうな時限で壊れていた。
電源を落として再起動させると、モーターが起動しようとする音が聞こえてくるのだけど、回転数が上がってきたと思った瞬間に停止してしまい、再び動き出すも途中で気の抜けた音を出してから沈黙してしまう。
起動と停止を幾度となく繰り返していた影響で、冷蔵庫の中よりも外気の方が冷たいなんて状態となっており、冷蔵室は機能していると父親の言っていた言葉を思い出すと、検証能力の低さに呆れて言葉も出なかった。
売場へ到着して早々に店員を捕まえるとポイントカードを渡して、８年ほど前に同じ店で購入した冷蔵庫の情報を引き出してもらい、冷凍室が既存の物より狭くならない商品を探して回った。
ここで分かった事は安価な商品になるほど冷蔵室の割合が大きくなって、十分な容量の冷凍室を確保しようと考えた場合、ハイスペックな商品となってしまう傾向があるらしくて、否応なしに出費が増えてしまう結果となった。
最終的に購入した商品はリサイクル費用を含めて１５万円、１万５千円相当のポイントが付いてくれたけど大きな負担であり、去年の地デジ対応から断続的に繰り返される出費に溜め息しか漏れてこない。
ポイントとは別に年末という事で掃除用品のプレゼントを貰ったけど、高入金額に応じて増えていく計算らしくて、俺の場合は７千円相当に商品が贈呈されることになったのだけど、対象商品が小物だったために大荷物となっている。
大掃除に使っても２回分はあろうかという量は苦笑するしかなくて、喜んで良いのか疑問を感じながらの帰り道となっている。
ちなみに新しい冷蔵庫の到着は日曜となっている。
今日になって３つほど修正依頼が飛んできたけど、大して手間の掛かる内容でもなかったので手持ち無沙汰を感じながら、久しぶりにのんびりとした時間を過ごしていた。
サービスが開始されてからＴ社員がユーザーの声を拾い集めて、何らかの不具合が発見されないかと目を光らせている横で、俺は心労を重ねないために漏れてくる言葉を無視したかったけど、やはり気になって仕方なかった。
そんな不安の中で時間を過ごしていたのだけど、俺が開発した携帯版と連動しているPC版の方で不具合が出たらしく、ある時点から先方との連絡が途絶えた時期があって、何事か起きているらしいと不穏な風紀が流れていた。
先方がPC版の不具合へ掛かり切りとなっているため、本当に問題なくシステムが稼働してるのか不安を感じながらも、可能な限りに急いで片付けたい予定もあったので、許しが出たところで早々に帰宅する運びとなった。
用事は昨夜に故障したと報告を受けた自宅の冷蔵庫へ対応で、帰宅後に検証してみると冷却器脳が全面的に死んでいて、修理するよりも買った方が良さそうな時限で壊れていた。
電源を落として再起動させると、モーターが起動しようとする音が聞こえてくるのだけど、回転数が上がってきたと思った瞬間に停止してしまい、再び動き出すも途中で気の抜けた音を出してから沈黙してしまう。
起動と停止を幾度となく繰り返していた影響で、冷蔵庫の中よりも外気の方が冷たいなんて状態となっており、冷蔵室は機能していると父親の言っていた言葉を思い出すと、検証能力の低さに呆れて言葉も出なかった。
売場へ到着して早々に店員を捕まえるとポイントカードを渡して、８年ほど前に同じ店で購入した冷蔵庫の情報を引き出してもらい、冷凍室が既存の物より狭くならない商品を探して回った。
ここで分かった事は安価な商品になるほど冷蔵室の割合が大きくなって、十分な容量の冷凍室を確保しようと考えた場合、ハイスペックな商品となってしまう傾向があるらしくて、否応なしに出費が増えてしまう結果となった。
最終的に購入した商品はリサイクル費用を含めて１５万円、１万５千円相当のポイントが付いてくれたけど大きな負担であり、去年の地デジ対応から断続的に繰り返される出費に溜め息しか漏れてこない。
ポイントとは別に年末という事で掃除用品のプレゼントを貰ったけど、高入金額に応じて増えていく計算らしくて、俺の場合は７千円相当に商品が贈呈されることになったのだけど、対象商品が小物だったために大荷物となっている。
大掃除に使っても２回分はあろうかという量は苦笑するしかなくて、喜んで良いのか疑問を感じながらの帰り道となっている。
ちなみに新しい冷蔵庫の到着は日曜となっている。
都合良く 在庫があると 思うなよ ― 2011年12月22日 22時33分39秒
今朝になって冷蔵庫を発注してきて日曜の午前中に届く旨を伝えると、「食料品を扱う電化製品なんだから、もっと早く届けるとか工夫してほしいものだ」と父親が言い出したから呆れてしまった。
現状は冷却機能が完全に失われた状態なので、腐る前に届けてほしいと思う気持ちは理解するけど、それは故障を切っ掛けに購入した特異な事情から願いなのに、販売店の不始末のような言い草に苛つかされた。
そもそも冷蔵庫なんて頻繁に買い換える商品でもないから、即日配達を可能にするための在庫を抱えるメリットも薄いし、常識的に考えれば今日の明日に届くと考える方が可笑しい。
店頭に即日配達が可能という商品も幾つかあったけど、我が家に事情に合わないからと選択肢から外したのは俺なわけで、文句を言うなら販売店ではなく、俺に対して言えばよいわけで、陰口を叩くような真似が許せなかった。
自分の事情が標準的で一般的と考える傾向が、疫病神と呼んで嫌う姉を連想されて耐え難い不快感を生んで、俺と本当に血が繋がっているのか疑問さえ感じてしまう。
そんな調子で不機嫌気味に玄関を開けると強烈な冷気が出迎えてくれて、冷水で顔を洗った時のように苛立ちが一気に洗い落とされて、出社してからの気分は悪くなかったけど、疲労が出たのか昼過ぎにグロッキー状態となる。
そのタイミングで先方から不具合報告が送られてきて、原因を調べてみれば指示漏れから派生する不整合と、俺の範疇を越えた領域でのミスと判明して勘弁してほしいと泣いていた。
その後も２点ほど指示漏れから派生する不具合が発生して、心臓に悪い状況を幾度となく経験する羽目となったけど、仕様の確認さえ済めば用意に修正できる内容で済んでいた。
サービスが開始されて２４時間が経過した現状でも、大きな障害が発生していないようなので、このまま平穏の中で年末を迎えられそうな雰囲気になってきて、ようやっと落ち着いたと思えば今年も残すところ２週間だ。
現状は冷却機能が完全に失われた状態なので、腐る前に届けてほしいと思う気持ちは理解するけど、それは故障を切っ掛けに購入した特異な事情から願いなのに、販売店の不始末のような言い草に苛つかされた。
そもそも冷蔵庫なんて頻繁に買い換える商品でもないから、即日配達を可能にするための在庫を抱えるメリットも薄いし、常識的に考えれば今日の明日に届くと考える方が可笑しい。
店頭に即日配達が可能という商品も幾つかあったけど、我が家に事情に合わないからと選択肢から外したのは俺なわけで、文句を言うなら販売店ではなく、俺に対して言えばよいわけで、陰口を叩くような真似が許せなかった。
自分の事情が標準的で一般的と考える傾向が、疫病神と呼んで嫌う姉を連想されて耐え難い不快感を生んで、俺と本当に血が繋がっているのか疑問さえ感じてしまう。
そんな調子で不機嫌気味に玄関を開けると強烈な冷気が出迎えてくれて、冷水で顔を洗った時のように苛立ちが一気に洗い落とされて、出社してからの気分は悪くなかったけど、疲労が出たのか昼過ぎにグロッキー状態となる。
そのタイミングで先方から不具合報告が送られてきて、原因を調べてみれば指示漏れから派生する不整合と、俺の範疇を越えた領域でのミスと判明して勘弁してほしいと泣いていた。
その後も２点ほど指示漏れから派生する不具合が発生して、心臓に悪い状況を幾度となく経験する羽目となったけど、仕様の確認さえ済めば用意に修正できる内容で済んでいた。
サービスが開始されて２４時間が経過した現状でも、大きな障害が発生していないようなので、このまま平穏の中で年末を迎えられそうな雰囲気になってきて、ようやっと落ち着いたと思えば今年も残すところ２週間だ。
あまりにも 冷たい風に 引き籠もる ― 2011年12月23日 19時48分47秒
昨夜は９月から延々と続いていたプレッシャーから解放されて、心置きなく睡眠が取れると喜びながら帰宅して、湯船に浸かっている時点で既に睡魔に襲われるなど、不眠症も疲労によって掻き消されたようだった。
風呂上がりの廊下で冷気に晒されて目が冴えた事もあって、髪が乾くのを待ちながらPCを弄っていると、ネットゲーム上に知り合いが集まっており、その場の流れに乗って深夜１時過ぎまで遊び呆けてしまった。
しかも、新しいイベントが始まったばかりでメンバーが暑くなっていた事もあり、抜けると言い出しにくいと思っている間に１時間が経過して、普段がまったりとプレイしている俺には珍しいハイペースだった。
もっとも一緒に回っていたメンバーからすれば、ハイペースと呼ぶほどでなかったようだけど、俺にとっては軽く燃え尽きた気分でログアウトして、梯子を踏み外さないよう注意しながら寝床へと向かった。
日頃の疲労に夜更かしまで加わって強化された睡魔は凄まじくて、布団の冷たさに身を丸めた所で記憶が途切れているので、病床へ伏した時を思わせる勢いで眠りへ落ちたらしい。
朝になって目を覚ますとカーテン越しにも日差しが眩しくて、Toda氏との昼食会へ寝坊している状況を妄想しながら、時計を確認してみると朝９時と見えたので安堵した。
嫌な予感が早とちりと確認できて緊張の糸が切れる同時に、皮膚の神経から痛みに近い感覚で冷たさが伝わってきて、思わず布団の中へ戻りたくなったけど、次は間違えなく寝坊する気がしたので踏み留まった。
鳥肌を立てながらフリースベストとジャケットを羽織り、時計に内蔵された温度計が示す７度という室温に苦笑しながら起床して、暖房に火を入れたけど部屋が暖まるまで随分と掛かった。
寒さに震えながらToda氏との昼食会へ向かったのだけど、自転車が押し返されるほどの強風が吹きすさんでいて、ただでさえ寒い気温から体感温度が２度ほど下がって、一気に冬の気配が強まった印象だった。
その寒さは外出する気力を根刮ぎに剥ぎ取られてしまって、仕事漬けの生活を送っている間に読み逃した雑誌の回収など、色々と買い物へ走りたかったのに、明日の昼食さえ確保せず帰宅していた。
帰宅後は窓から差し込む日差しもあって、室温が１５度まで上がっていたので暖房を使わず、溜まりに溜まったコミックやアニメの消化へ勤しんでいたら、何時の間にやら日が暮れていた感じだ。
風呂上がりの廊下で冷気に晒されて目が冴えた事もあって、髪が乾くのを待ちながらPCを弄っていると、ネットゲーム上に知り合いが集まっており、その場の流れに乗って深夜１時過ぎまで遊び呆けてしまった。
しかも、新しいイベントが始まったばかりでメンバーが暑くなっていた事もあり、抜けると言い出しにくいと思っている間に１時間が経過して、普段がまったりとプレイしている俺には珍しいハイペースだった。
もっとも一緒に回っていたメンバーからすれば、ハイペースと呼ぶほどでなかったようだけど、俺にとっては軽く燃え尽きた気分でログアウトして、梯子を踏み外さないよう注意しながら寝床へと向かった。
日頃の疲労に夜更かしまで加わって強化された睡魔は凄まじくて、布団の冷たさに身を丸めた所で記憶が途切れているので、病床へ伏した時を思わせる勢いで眠りへ落ちたらしい。
朝になって目を覚ますとカーテン越しにも日差しが眩しくて、Toda氏との昼食会へ寝坊している状況を妄想しながら、時計を確認してみると朝９時と見えたので安堵した。
嫌な予感が早とちりと確認できて緊張の糸が切れる同時に、皮膚の神経から痛みに近い感覚で冷たさが伝わってきて、思わず布団の中へ戻りたくなったけど、次は間違えなく寝坊する気がしたので踏み留まった。
鳥肌を立てながらフリースベストとジャケットを羽織り、時計に内蔵された温度計が示す７度という室温に苦笑しながら起床して、暖房に火を入れたけど部屋が暖まるまで随分と掛かった。
寒さに震えながらToda氏との昼食会へ向かったのだけど、自転車が押し返されるほどの強風が吹きすさんでいて、ただでさえ寒い気温から体感温度が２度ほど下がって、一気に冬の気配が強まった印象だった。
その寒さは外出する気力を根刮ぎに剥ぎ取られてしまって、仕事漬けの生活を送っている間に読み逃した雑誌の回収など、色々と買い物へ走りたかったのに、明日の昼食さえ確保せず帰宅していた。
帰宅後は窓から差し込む日差しもあって、室温が１５度まで上がっていたので暖房を使わず、溜まりに溜まったコミックやアニメの消化へ勤しんでいたら、何時の間にやら日が暮れていた感じだ。
何時までも 頭痛が引かず グッタリと ― 2011年12月24日 20時13分16秒
昨夜は日付が変わる頃から強烈な眠気に襲われたので、早めに就寝したはずのに朝から体調があまり良くなかった。
発熱や咳といった他の症状がなくて頭痛するだけなのに、これが全くたえる事なく続いてくれるので体力を徐々に削られて、最後には気力まで食いつぶされそうな勢いだった。
他の症状がないまま頭痛だけするという状況は、酸欠になっている時に良く経験していた事もあり、自室へ引き籠もっているせいかも知れないと考えて、昨日の寒さで中断した買い物へ出掛けようと外へ出てきた。
普段から頻繁に経験している酸欠による頭痛であれば、外気を吸っていれば２分ほどで痛みが引いてくれるのだけど、今日は落ち着く気配が見えないばかりか、冷気に触れてから鋭さを増しているようにさえ思えた。
そもそも午前中は殆ど暖房を使わずに生活したので、冷静に考えてみれば酸欠へ陥る条件が揃っていなくて、頭痛の原因を酸欠と発想した自分の浅はかさに呆れていた。
理由はどうであれ買い物へ出掛けられたのだから、結果的に良かったと考え直してドラッグストアなどを回ってきたけど、冷気に触れて鋭さを増した頭痛は意外と手強くて、重要性の低い買い物を取りやめたりもした。
そんな限界に挑戦しながらの買い物で走り回っている途中、一車線の抜け道へ入ろうとした所で真っ赤な車が道を塞いでいて、何事かと思ったら奥から梯子車が出てきたから驚いた。
どうやら小火騒ぎがあった後の撤収作業中だったらしく、ここ最近に乾燥注意報やら何やらと聞こえて、火の取り扱いへ注意するよう言われていたのに、それでも火事が起きるとは少しゾッとした。
しかも、その抜け道の周辺は古い木造住宅が多くて、火が付いたら面白い勢いで燃えそうな雰囲気だけに、もしもの時を考えると小火で済んで良かったと安堵していた。
買い物へ出掛けていると赤い服を纏った客引きの姿があって、そういえばクリスマスなんて呼ばれる日なのだと思い出したけど、無神論者でリア充でもない俺にとって全く関係のない世界だった。
しかし、ピザ屋までサンタの衣装を纏って配達へ走る姿はかなり笑えて、アルバイトとは言っても可哀想に思えた。
発熱や咳といった他の症状がなくて頭痛するだけなのに、これが全くたえる事なく続いてくれるので体力を徐々に削られて、最後には気力まで食いつぶされそうな勢いだった。
他の症状がないまま頭痛だけするという状況は、酸欠になっている時に良く経験していた事もあり、自室へ引き籠もっているせいかも知れないと考えて、昨日の寒さで中断した買い物へ出掛けようと外へ出てきた。
普段から頻繁に経験している酸欠による頭痛であれば、外気を吸っていれば２分ほどで痛みが引いてくれるのだけど、今日は落ち着く気配が見えないばかりか、冷気に触れてから鋭さを増しているようにさえ思えた。
そもそも午前中は殆ど暖房を使わずに生活したので、冷静に考えてみれば酸欠へ陥る条件が揃っていなくて、頭痛の原因を酸欠と発想した自分の浅はかさに呆れていた。
理由はどうであれ買い物へ出掛けられたのだから、結果的に良かったと考え直してドラッグストアなどを回ってきたけど、冷気に触れて鋭さを増した頭痛は意外と手強くて、重要性の低い買い物を取りやめたりもした。
そんな限界に挑戦しながらの買い物で走り回っている途中、一車線の抜け道へ入ろうとした所で真っ赤な車が道を塞いでいて、何事かと思ったら奥から梯子車が出てきたから驚いた。
どうやら小火騒ぎがあった後の撤収作業中だったらしく、ここ最近に乾燥注意報やら何やらと聞こえて、火の取り扱いへ注意するよう言われていたのに、それでも火事が起きるとは少しゾッとした。
しかも、その抜け道の周辺は古い木造住宅が多くて、火が付いたら面白い勢いで燃えそうな雰囲気だけに、もしもの時を考えると小火で済んで良かったと安堵していた。
買い物へ出掛けていると赤い服を纏った客引きの姿があって、そういえばクリスマスなんて呼ばれる日なのだと思い出したけど、無神論者でリア充でもない俺にとって全く関係のない世界だった。
しかし、ピザ屋までサンタの衣装を纏って配達へ走る姿はかなり笑えて、アルバイトとは言っても可哀想に思えた。
[小説：闇に舞う者] part53 ― 2011年12月25日 21時17分19秒
初めての方はこちらの記事からお読み下さい。
http://crimson-harberd.asablo.jp/blog/2010/09/20/5357805
魔草の根本まで辿り着いてみると完全に攻撃が止まっていて、目の前にある魔獣の顔は既に生気のない虚ろな目をしていた。
攻撃の危険がないと判断して、魔草の根本へ軽く手を触れてみると、粘性のある生肉のような感触が伝わってきた。
そのまま奥へ分け入れそうな柔らかさに眉をしかめながら、目を閉じて魔導力の感知へ意識を集中させていく。
探し求める物は魔獣の集合体の核となる存在、それは恐らくチェルニーの隠れ里から追放されて何者かであろう。
その核を破壊すれば、大黒柱を失った建物のように、魔草は現世へ根付く場所を失って魔界へ帰還もしくは消滅の道を辿る。
ルワンは既に多くの魔導力を浪費しているため、最小限の労力で魔草を撃退する事が求められ、そのために狙いを絞る必要があった。
己の気配を押し殺して感知の目を開くと、流星群の舞う空の下に居るような感覚を覚えさせる。
見渡す限りに無数の気配が飛び交っていて、どれほどの魔獣が犠牲になっているのか、想像すらできなかった。
流星の１つに狙いを定めて追い掛けていくと、取り留めなく飛び交っている様子で統率性が見えてこなかった。
統率性の無さよりも、波長を合わせて目を凝らさずとも、感情の片鱗が読み取れる状況に驚かされた。
読み取れる感情は苦痛と恐怖の２色ばかりで、戦火の中で逃げ惑う小動物のような流星群は直視するのも辛かった。
そこでも目を反らす訳にも行かず、根気よく魔草の中を探っていくと、他よりも更に暗い色に染まった場所の存在が見えてきた。
そこは恐怖も苦痛どころか一切の感情を押し潰したような暗闇で、全てを投げ捨て心を閉ざしているように感じられた。
その感情を言葉にするならば絶望、肉体を持つ者に有って、魔族のような精神のみ存在が持ち得ない心の形であった。
最後に見えた暗闇が絶望であるとすれば、魔獣の中に紛れて唯一の異物となり、その正体は１つしか考えられなかった。
見つけ出した特異点を見失いようにしながら、ゆっくりと感知から意識を外すと、目を閉じたままハルベルトを両手で構える。
矛先を暗い特異点へ据えると、切っ先に親指ほどの小さな範囲に闘気を集中させていく。
元より小さく収束させている闘気を重ねて、更に圧縮した球体は内側で生木の爆ぜるような音を響かせ、その周囲は赤い雷が駆け巡っている。
「受け取るがいい。魔界へ帰れるのかは知らんが、その苦痛からは解放してやれる。」
一言を掛けてから撃ち出された闘気の弾丸は、音も立てず魔草の幹へ進入して突き進んでいく。
その様は魔草が闘気の弾丸を受け入れているようにさえ思えた。
弾丸は狙いから一寸も外れる事もなく、先程の感知で見付け出した特異点へ触れると、その堅さに進行が妨げられた。
貫き切れないストレスに耐えかねたように圧縮された闘気の弾丸が炸裂して、魔草の巨体が内側から膨れあがる。
風船のように破裂するかと思われた瞬間、枝葉の方から砂のように崩れて、そのまま床へ落ちる事なく空間へ溶けて消えていく。
黒い巨体は何一つとして残さずに消滅して、その場所にただ一人佇むルワンの目は、怒りで燃える闘気の光が映り込み、鈍く赤い輝きを宿していた。
次へ
http://crimson-harberd.asablo.jp/blog/2012/01/09/6284386
http://crimson-harberd.asablo.jp/blog/2010/09/20/5357805
魔草の根本まで辿り着いてみると完全に攻撃が止まっていて、目の前にある魔獣の顔は既に生気のない虚ろな目をしていた。
攻撃の危険がないと判断して、魔草の根本へ軽く手を触れてみると、粘性のある生肉のような感触が伝わってきた。
そのまま奥へ分け入れそうな柔らかさに眉をしかめながら、目を閉じて魔導力の感知へ意識を集中させていく。
探し求める物は魔獣の集合体の核となる存在、それは恐らくチェルニーの隠れ里から追放されて何者かであろう。
その核を破壊すれば、大黒柱を失った建物のように、魔草は現世へ根付く場所を失って魔界へ帰還もしくは消滅の道を辿る。
ルワンは既に多くの魔導力を浪費しているため、最小限の労力で魔草を撃退する事が求められ、そのために狙いを絞る必要があった。
己の気配を押し殺して感知の目を開くと、流星群の舞う空の下に居るような感覚を覚えさせる。
見渡す限りに無数の気配が飛び交っていて、どれほどの魔獣が犠牲になっているのか、想像すらできなかった。
流星の１つに狙いを定めて追い掛けていくと、取り留めなく飛び交っている様子で統率性が見えてこなかった。
統率性の無さよりも、波長を合わせて目を凝らさずとも、感情の片鱗が読み取れる状況に驚かされた。
読み取れる感情は苦痛と恐怖の２色ばかりで、戦火の中で逃げ惑う小動物のような流星群は直視するのも辛かった。
そこでも目を反らす訳にも行かず、根気よく魔草の中を探っていくと、他よりも更に暗い色に染まった場所の存在が見えてきた。
そこは恐怖も苦痛どころか一切の感情を押し潰したような暗闇で、全てを投げ捨て心を閉ざしているように感じられた。
その感情を言葉にするならば絶望、肉体を持つ者に有って、魔族のような精神のみ存在が持ち得ない心の形であった。
最後に見えた暗闇が絶望であるとすれば、魔獣の中に紛れて唯一の異物となり、その正体は１つしか考えられなかった。
見つけ出した特異点を見失いようにしながら、ゆっくりと感知から意識を外すと、目を閉じたままハルベルトを両手で構える。
矛先を暗い特異点へ据えると、切っ先に親指ほどの小さな範囲に闘気を集中させていく。
元より小さく収束させている闘気を重ねて、更に圧縮した球体は内側で生木の爆ぜるような音を響かせ、その周囲は赤い雷が駆け巡っている。
「受け取るがいい。魔界へ帰れるのかは知らんが、その苦痛からは解放してやれる。」
一言を掛けてから撃ち出された闘気の弾丸は、音も立てず魔草の幹へ進入して突き進んでいく。
その様は魔草が闘気の弾丸を受け入れているようにさえ思えた。
弾丸は狙いから一寸も外れる事もなく、先程の感知で見付け出した特異点へ触れると、その堅さに進行が妨げられた。
貫き切れないストレスに耐えかねたように圧縮された闘気の弾丸が炸裂して、魔草の巨体が内側から膨れあがる。
風船のように破裂するかと思われた瞬間、枝葉の方から砂のように崩れて、そのまま床へ落ちる事なく空間へ溶けて消えていく。
黒い巨体は何一つとして残さずに消滅して、その場所にただ一人佇むルワンの目は、怒りで燃える闘気の光が映り込み、鈍く赤い輝きを宿していた。
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冷蔵庫 化石を捨てて 空きだらけ ― 2011年12月25日 22時38分30秒
今日は待ち遠しかった冷蔵庫の搬入が午前中に予定されており、入れ替えのため壊れた冷蔵庫に残っていた食品を全て出していたら、何時から入っていたのか分からない化石が大量の出てきた。
賞味期限が年単位で過ぎている化石は、疫病神である姉が買ってきた冷凍食品がその大半を占めていて、酷い物に至っては７年前に期限切れを迎えている物まであった。
冷凍庫の奥の方を調べていると、パン粉や味の素にウェットティッシュのような化粧品など、冷凍庫へ入れる必要性すら疑われる品まで出てくる始末だ。
我が家は父親の定年前の勤め先の関係で、大量の肉が仕入れられる関係もあっても、通常の冷蔵庫とは別に小型冷凍庫が導入されている。
しかし、今回に疫病神が入れていたゴミと思しき品を全て撤去してみれば、冷凍室は殆ど空になった状態にまでスペースが空いてくれた。
この状況だと小型冷凍庫の中身を全て冷凍室へ移せるわけで、２台目の方を完全に眠らせる事ができて、年間３前年の電気代が節約できる計算となる。
この時の事実は、新たに小型冷凍庫を購入する必要さえなかった可能性さえ浮上させて、あまりの出来事に衝撃と共に怒りを感じずには居られなかった。
ひとまず冷蔵庫の一件を片付けてから、のんびりとPCの前に座っていたのだけど、普段はまったりと遊んでいるニコアプリの方で、ゲーム性の異なる陣取り合戦みたいなイベントが行われていた。
最初はソロでチクチクとやっていたのだけど、途中から作戦会議をしている掲示板に顔を出し始めたら、何故か陣頭指揮を執るような立場になっちゃって、柄じゃないと泡を吹きながら慌てる羽目となった。
そんなに先を読みながら行動できる人間でもないので、かなり精神的に追い詰められながら頑張っていたけど、途中でチームが空中分解しそうになったりと疲れてしまった。
その影響で小説を書く時間もなくなるし、色々とギリギリな日曜日だったよ。
賞味期限が年単位で過ぎている化石は、疫病神である姉が買ってきた冷凍食品がその大半を占めていて、酷い物に至っては７年前に期限切れを迎えている物まであった。
冷凍庫の奥の方を調べていると、パン粉や味の素にウェットティッシュのような化粧品など、冷凍庫へ入れる必要性すら疑われる品まで出てくる始末だ。
我が家は父親の定年前の勤め先の関係で、大量の肉が仕入れられる関係もあっても、通常の冷蔵庫とは別に小型冷凍庫が導入されている。
しかし、今回に疫病神が入れていたゴミと思しき品を全て撤去してみれば、冷凍室は殆ど空になった状態にまでスペースが空いてくれた。
この状況だと小型冷凍庫の中身を全て冷凍室へ移せるわけで、２台目の方を完全に眠らせる事ができて、年間３前年の電気代が節約できる計算となる。
この時の事実は、新たに小型冷凍庫を購入する必要さえなかった可能性さえ浮上させて、あまりの出来事に衝撃と共に怒りを感じずには居られなかった。
ひとまず冷蔵庫の一件を片付けてから、のんびりとPCの前に座っていたのだけど、普段はまったりと遊んでいるニコアプリの方で、ゲーム性の異なる陣取り合戦みたいなイベントが行われていた。
最初はソロでチクチクとやっていたのだけど、途中から作戦会議をしている掲示板に顔を出し始めたら、何故か陣頭指揮を執るような立場になっちゃって、柄じゃないと泡を吹きながら慌てる羽目となった。
そんなに先を読みながら行動できる人間でもないので、かなり精神的に追い詰められながら頑張っていたけど、途中でチームが空中分解しそうになったりと疲れてしまった。
その影響で小説を書く時間もなくなるし、色々とギリギリな日曜日だったよ。
内職で 指揮を執りつつ バグも取る ― 2011年12月26日 23時14分48秒
９月からの仕事詰めの生活を生んでくれて、先週にサービスが開始されたシステムの方は比較的に順調で、休み中に依頼主が作成している根幹で不具合が出ていたらしいけど、俺の作業範囲内は平穏なままに週明けを迎えた。
それでも細々とした不具合報告は上がっていて、今日は幾つかの不具合を修正に着手していたけど余裕があって、昨日に引き続いてニコアプリの陣取り合戦の６日目に参戦していた。
今日も求心力がないと分かっているのに、気付けば作戦本部の中央に座っている状況になっていて、激情的な発言者に冷静な対応を呼び掛ける事へ専念して、防衛一本しか有り得ない戦況を精一杯に保っていた。
昼１２時の開幕時点から確固たる防衛体制を徹底した事が、急襲を仕掛けてきそうなチームへの牽制となったらしく、膠着状態が長く続いていたのだけど夕方になって戦況に変化が起きた。
俺が所属するチームの陣地への侵攻が確認されて、戦況を示す表示も切り替わって構想が勃発したのだけど、必死の背一途区も聞いたらしく冷静かつ堅実な対処が成されて、一気に戦況がひっくり返る事はなかった。
この陣取り合戦は全３チームで行われており、赤と青のチームが深夜に衝突して疲弊している状況で、攻めてきたのは黄チームだった。
俺が所属する青チームは初日に大敗しているため、昨夜の衝突は最後の望みを賭けた大勝負であり、深夜組のプレイヤーの頑張りを無駄にしないためにも、防衛へ徹する事が求められて冷静な対応を呼び掛けていた次第だ。
そんな状況での緊張を破った黄チーム、余力を残している代わりに残りの２チームが守りを固めており、有利なはずなのに何処を攻めるかで揉めているらしく、攻めに出られないまま夕方を迎えたらしい。
やっと青チームを攻め始めたかと思えば、その尻を赤チームへかじられて、正面は鉄壁を建造しようと身構えている。
俺が望んだとおりの戦況となったのだけど、具体的にどれほど侵攻されているのか読みづらいシステムのため、望まずに作戦本部へ身を置く羽目となった人間の胃はキリキリと痛んでいた。
帰宅しようにも目が離せなくて焦れていると、いつの間にやら２０時を過ぎていて、青チーム夜組の一部が帰宅して防衛戦へ加わってくれた。
さらに赤チームが黄チームの牙城へ深く切り込んだこともあり、こちらへの攻撃が引き始めたため、夜組の面々へ後のことを託して帰宅する事になった。
現状も戦いは続いているはずで、どんな戦況となっているのか気になって仕方がないため、自然と早足での帰宅となっている。
それでも細々とした不具合報告は上がっていて、今日は幾つかの不具合を修正に着手していたけど余裕があって、昨日に引き続いてニコアプリの陣取り合戦の６日目に参戦していた。
今日も求心力がないと分かっているのに、気付けば作戦本部の中央に座っている状況になっていて、激情的な発言者に冷静な対応を呼び掛ける事へ専念して、防衛一本しか有り得ない戦況を精一杯に保っていた。
昼１２時の開幕時点から確固たる防衛体制を徹底した事が、急襲を仕掛けてきそうなチームへの牽制となったらしく、膠着状態が長く続いていたのだけど夕方になって戦況に変化が起きた。
俺が所属するチームの陣地への侵攻が確認されて、戦況を示す表示も切り替わって構想が勃発したのだけど、必死の背一途区も聞いたらしく冷静かつ堅実な対処が成されて、一気に戦況がひっくり返る事はなかった。
この陣取り合戦は全３チームで行われており、赤と青のチームが深夜に衝突して疲弊している状況で、攻めてきたのは黄チームだった。
俺が所属する青チームは初日に大敗しているため、昨夜の衝突は最後の望みを賭けた大勝負であり、深夜組のプレイヤーの頑張りを無駄にしないためにも、防衛へ徹する事が求められて冷静な対応を呼び掛けていた次第だ。
そんな状況での緊張を破った黄チーム、余力を残している代わりに残りの２チームが守りを固めており、有利なはずなのに何処を攻めるかで揉めているらしく、攻めに出られないまま夕方を迎えたらしい。
やっと青チームを攻め始めたかと思えば、その尻を赤チームへかじられて、正面は鉄壁を建造しようと身構えている。
俺が望んだとおりの戦況となったのだけど、具体的にどれほど侵攻されているのか読みづらいシステムのため、望まずに作戦本部へ身を置く羽目となった人間の胃はキリキリと痛んでいた。
帰宅しようにも目が離せなくて焦れていると、いつの間にやら２０時を過ぎていて、青チーム夜組の一部が帰宅して防衛戦へ加わってくれた。
さらに赤チームが黄チームの牙城へ深く切り込んだこともあり、こちらへの攻撃が引き始めたため、夜組の面々へ後のことを託して帰宅する事になった。
現状も戦いは続いているはずで、どんな戦況となっているのか気になって仕方がないため、自然と早足での帰宅となっている。
指揮を執り 敗北すると 厳しいぜ ― 2011年12月27日 23時05分42秒
昨日の話題に出したニコアプリで行われている陣取り合戦は、同点の場合へ対する運営からの回答が届けられて、最下位は赤チームで確定して、残り２チームで同率優勝という流れで固まっていた。
そのため、奇妙な緊張感の中で平穏な時間が続いていたのだけど、同率優勝を狙うはずの黄チームから暴走組が出てしまい、折角の均衡を崩すという暴挙が起こったことから事態が急変する。
我が青チームは夜組や深夜組を主戦力とするため、夕方に攻勢へ転じる事への不安を感じながらも、あくまで同率優勝を目指して赤チームが持つ唯一の陣地へと突撃する。
攻勢へ転じてからの４時間は長いようで短く感じられて、全力を出し切った後の俺は祈るような気持ちで戦況を見つめたけど、最終的に青チームが敗退するという最悪の結末を迎えてしまう。
赤チームにしてみれば完全に最下位が確定しているので、抵抗する理由なんて存在しないはずなのだけど、徹底抗戦の構えを崩さずに有り余る戦力で護りきられてしまった。
、やはり指揮官として攻勢の号令を掛けた身分としては、この決着が付くまでの時間に感じていた心労が凄まじくて、青ざめた表情をしているのではないかと心配するほどだった。
しかも、敗北が決定したタイミングで帰宅を強いられてしまい、敗北を招いた愚者が敵前逃亡したような格好となり、この先にどんな顔をすれば良いのか全く分からなくて、溜め息を吐き出す気力さえ無くした状態で帰宅している。
このままでは俺の号令を付いてきてくれた人に申し訳がないので、自宅へ到着してから可能な限りの火力を注ぎ込むつもりだけど、ゲームでここまで心臓を痛める羽目になるとは思いもしなかった。
今日が最終日なので汚名返上の機会もないし、俺のやっぱり陣頭指揮なんて担えるような人間じゃないと痛感した。
ましてや、チーム対抗の対人戦へトラウマを抱えているわけで、苦手な戦場で大勢を従えるとか愚行にしか思えないけど、そんな俺に付いてきてくれた人への恩返しも含めて、残り半日の戦を戦っていきたい。
さて、このひび割れたガラスの心臓は持ちこたえてくれるだろうか・・・
そのため、奇妙な緊張感の中で平穏な時間が続いていたのだけど、同率優勝を狙うはずの黄チームから暴走組が出てしまい、折角の均衡を崩すという暴挙が起こったことから事態が急変する。
我が青チームは夜組や深夜組を主戦力とするため、夕方に攻勢へ転じる事への不安を感じながらも、あくまで同率優勝を目指して赤チームが持つ唯一の陣地へと突撃する。
攻勢へ転じてからの４時間は長いようで短く感じられて、全力を出し切った後の俺は祈るような気持ちで戦況を見つめたけど、最終的に青チームが敗退するという最悪の結末を迎えてしまう。
赤チームにしてみれば完全に最下位が確定しているので、抵抗する理由なんて存在しないはずなのだけど、徹底抗戦の構えを崩さずに有り余る戦力で護りきられてしまった。
、やはり指揮官として攻勢の号令を掛けた身分としては、この決着が付くまでの時間に感じていた心労が凄まじくて、青ざめた表情をしているのではないかと心配するほどだった。
しかも、敗北が決定したタイミングで帰宅を強いられてしまい、敗北を招いた愚者が敵前逃亡したような格好となり、この先にどんな顔をすれば良いのか全く分からなくて、溜め息を吐き出す気力さえ無くした状態で帰宅している。
このままでは俺の号令を付いてきてくれた人に申し訳がないので、自宅へ到着してから可能な限りの火力を注ぎ込むつもりだけど、ゲームでここまで心臓を痛める羽目になるとは思いもしなかった。
今日が最終日なので汚名返上の機会もないし、俺のやっぱり陣頭指揮なんて担えるような人間じゃないと痛感した。
ましてや、チーム対抗の対人戦へトラウマを抱えているわけで、苦手な戦場で大勢を従えるとか愚行にしか思えないけど、そんな俺に付いてきてくれた人への恩返しも含めて、残り半日の戦を戦っていきたい。
さて、このひび割れたガラスの心臓は持ちこたえてくれるだろうか・・・
なんだろう 仕事納めが 泊まりがけ？ ― 2011年12月28日 23時00分38秒
良く分からない不具合が発生して、この調子だと終電にすら間に合わなそうな勢いだよ。
これはもう泊まり掛けかも知れない・・・
追記
はい、終電が出て行ったので御泊りコースが確定しました。
震災当日以来の２度目の御泊りです。
訳の分からない不具合は社内テスト環境のデータベースが壊れていると判明したけど、色々と手を尽くしても全く復旧する気配がなくて、客先のテスト環境を使わせてもらおう羽目になる。
と思ったところで、何の前触れもなく復旧して、社員全員が何があったのかと分からないと首を傾げるばかりだった。
仕事は落ち着いたけれど、何故に定時を過ぎてから騒ぎ出したのかと呆れるばかりだ。
昼頃から言ってくれたら、こんな事にはならなかったのに・・・
これはもう泊まり掛けかも知れない・・・
追記
はい、終電が出て行ったので御泊りコースが確定しました。
震災当日以来の２度目の御泊りです。
訳の分からない不具合は社内テスト環境のデータベースが壊れていると判明したけど、色々と手を尽くしても全く復旧する気配がなくて、客先のテスト環境を使わせてもらおう羽目になる。
と思ったところで、何の前触れもなく復旧して、社員全員が何があったのかと分からないと首を傾げるばかりだった。
仕事は落ち着いたけれど、何故に定時を過ぎてから騒ぎ出したのかと呆れるばかりだ。
昼頃から言ってくれたら、こんな事にはならなかったのに・・・
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