指揮を執り 敗北すると 厳しいぜ2011年12月27日 23時05分42秒

昨日の話題に出したニコアプリで行われている陣取り合戦は、同点の場合へ対する運営からの回答が届けられて、最下位は赤チームで確定して、残り2チームで同率優勝という流れで固まっていた。
そのため、奇妙な緊張感の中で平穏な時間が続いていたのだけど、同率優勝を狙うはずの黄チームから暴走組が出てしまい、折角の均衡を崩すという暴挙が起こったことから事態が急変する。

我が青チームは夜組や深夜組を主戦力とするため、夕方に攻勢へ転じる事への不安を感じながらも、あくまで同率優勝を目指して赤チームが持つ唯一の陣地へと突撃する。
攻勢へ転じてからの4時間は長いようで短く感じられて、全力を出し切った後の俺は祈るような気持ちで戦況を見つめたけど、最終的に青チームが敗退するという最悪の結末を迎えてしまう。
赤チームにしてみれば完全に最下位が確定しているので、抵抗する理由なんて存在しないはずなのだけど、徹底抗戦の構えを崩さずに有り余る戦力で護りきられてしまった。

、やはり指揮官として攻勢の号令を掛けた身分としては、この決着が付くまでの時間に感じていた心労が凄まじくて、青ざめた表情をしているのではないかと心配するほどだった。
しかも、敗北が決定したタイミングで帰宅を強いられてしまい、敗北を招いた愚者が敵前逃亡したような格好となり、この先にどんな顔をすれば良いのか全く分からなくて、溜め息を吐き出す気力さえ無くした状態で帰宅している。
このままでは俺の号令を付いてきてくれた人に申し訳がないので、自宅へ到着してから可能な限りの火力を注ぎ込むつもりだけど、ゲームでここまで心臓を痛める羽目になるとは思いもしなかった。

今日が最終日なので汚名返上の機会もないし、俺のやっぱり陣頭指揮なんて担えるような人間じゃないと痛感した。
ましてや、チーム対抗の対人戦へトラウマを抱えているわけで、苦手な戦場で大勢を従えるとか愚行にしか思えないけど、そんな俺に付いてきてくれた人への恩返しも含めて、残り半日の戦を戦っていきたい。

さて、このひび割れたガラスの心臓は持ちこたえてくれるだろうか・・・