急激に 変化されても 困るのさ2011年12月01日 22時51分51秒

昨夜は雨雲が近付いて湿っぽい風が吹いてきた事もあり、冬の気配を僅かに感じさせる雰囲気の中で帰宅としていたと思えば、夜明けるまでに季節が一気に進んで、今朝は真冬の風に身を縮こまらせながら出勤していた。
日中になっても気温が上昇しないばかりか、北風の影響で逆に寒くなっていく天候も含めて、半日という僅かな時間に真冬えと季節が進んでしまい、急激な変化に体調が追い付くのか心配しながら過ごしていた。

仕事は新たなバグ報告もなく落ち着いていて、次期アップデートでも良いと言われていた機能を完成させたりと、仕事漬けの地獄へ落ちないで済むようにと、作業を前借りして余裕を作る事へ専念していた。
ここ2ヶ月ほど本命案件へ集中するために、G社長へ丸投げしていたシステムへの対応もしたし、忘れかけている複数案件を抱える本来の風景へ戻りつつある。

日常へ戻ることに対する不安も少なからずあって、今日の作業でも案件が変わったのに頭が切り替えられず、準備を終えたところで本命の案件へ戻ってしまい、別件の作業が忘れ去られている場面まであった。
熱っぽさや眠気の影響で惚けていただけかも知れないけれど、かれこれ3ヶ月ほど1つの案件へ集中するモードを続けていたので、1つの作業へ集中するに頭が慣れてしまった可能性も考えられる。
いつぞやに関してはトラブルから頭が煮詰まった挙げ句に、ノイローゼ状態へ陥るほど悩み続けた経験もあるし、複数の案件を効率よく回すための構え方を思い出していこう。

仕事とは別に小説を執筆するための頭脳も錆び付いているので、こちらも少しずつでもなけなしの才能を取り戻す努力が必要そうだ。
何にはともあれ体調を安定させるために、疫病神と交わる機会の増えてしまった生活導線の見直しから始めていこうか。

連絡が 届かず迷い 落ち着かず2011年12月02日 22時39分55秒

9月から掛かり切りになっている案件は先方の都合により、サービス開始時期が1週間ほど延長される運びとなって、その代わりに初回で導入する機能が追加される事になった。
俺の立場からは追加された機能の開発期間として、1週間が与えられたという解釈となり、追加された作業の内容次第で天国と地獄が分かれるので、具体的な情報が届く時を待ち続けていた。
しかし、追加される機能は既にサービスインしているPC版へ対して、今日のメンテナンスで実装される予定となっていて、具体的な内容なPC版をプレイして確認してほしいと言われていた。

そんな指示もあってメンテナンスが終わる時を待っていたけど、どうも不具合が色々と出てしまったらしくて公開が延期されたため、具体的な作業内容を把握できないままでの帰宅となっている。
作業対象となる新機能についての告知が公式サイトへ出ていたので、概略程度は把握できているけど、プレイヤーと開発者では欲する情報が若干に異なるため、実際に操作して必要な情報を吸い出したかった。

新機能の概略を読んだ時点での見積もりとしては、3人日くらいの作業で済んでくれると見積もっているので、現時点で焦りを感じるほど逼迫していないのだけど、PC版で実装されないと作業を開始することもできない。
PC版の方で手間取った分だけ俺の首が締まっていくので、早く実装を済ませてほしいと長いながら、実装延期を知らせるアナウンスを苦笑混じりに眺めてから帰ってきた。
地獄へ落とされるような過酷な状況へ至らずに済むと思うけど、ここ最近の運気の無さを考えると落ち着かなくて、無事に年越しを迎えられる事を願いながら寒空を見上げていた。

今週始めにToda氏がトラブル対応のため台湾へ飛ばされて、水曜に戻ってくると聞いていたのだけど、金曜恒例となる夕食会へついてのメールを送ってみたけど、返信がない辺りを見ていると予定通りに行かなかったのだろう。
行きに関しては保険もないままに慌ただしく出国したらしいので、帰国した直後に台湾へ蜻蛉返りなんて事も有り得るわけで、大変だなっと哀れみを感じながら一人の寂しい夕食を取っていた。
この調子では明日の昼食会も中止となりそうだし、何処か一人で食べても寂しい思いをしないで済むような場所へ行こうか。

デパートで アレもコレもで 大荷物2011年12月03日 19時48分41秒

昨夜の帰り道から雨が降り出たけど傘を必要としない霧雨だった。
それが今朝になると久しく見ていなかった大雨へと変わっていて、歯医者や買い物の予定を考えると気分が重くて、家を出る時刻が予定よりも20分も遅くなってしまった。
家を出遅れていなければ歩いていくという選択肢を考えていたけど、玄関を開けた時点で病院へ到着しているはずの時刻を過ぎており、ズボンを犠牲に自転車を走らせるしかなくなっていた。
幸いにして、歯医者までは自転車で5分と掛からない距離なので、予定より遅れていても何の問題もなく順調に診察を受けられた。

通院を終えたら自宅へ戻らずに買い物へ行く予定だったけど、アスファルトに落ちた雨粒が霧となっていたりと、雨足が更に強まった印象が足枷となって面倒くさくなってしまった。
予定の買い物には早めに揃えておきたい物もあって、面倒くさがっていられないと理解していたけど、在宅のはずだった疫病神が外出したりと幸運の予兆が見えており、雨上がりを待ってみたかった気分でもあった。
そんな小さな希望を餌にして膨れあがった怠け心に流されて、午前中はのんびりとPCへ向かって動画を見たりして過ごしていた。
そんな堕落していては幸運も逃げるだろうと溜め息を漏らしていたら、何時の間にやら雨音が聞こえなくなっていて、朝から何も入れていなかった腹が鳴き始める事になると、日差しまで出てきたから驚いていた。

買いたい品物は2種類あって、1つは使い古して破けてしまったシーツの換え、もう1つは暖房が控えめ設定の仕事場で使用する暖かい上着で、最近にT社員が購入してきたフリース素材の服を探すつもりだった。
日差しが出始めたと言っても、路面は未だに水浸しだったので走り回る気分ではなく、予定の買い物を一括で済ませられるデパートへ向かうことにした。

デパートは色々な商品が揃っているので便利だけど、売り場を探すのに多くの時間を取られる上に、探している間に別の品物へ目移りした挙げ句に、本題の買い物を忘れて帰ってくる事もあって好きじゃない。
今日に関しては本当に必要だっただけに買い忘れこそ無かったけど、シーツと一緒に敷き毛布、仕事場で着る上着と一緒に手袋とシャツを合わせて購入して、支払金額の合計が2万円を超えてしまっていた。

手袋に関してはマイクロファイバーを使った薄手の商品を見付けて、指先の感触を損なわずに暖かいだけでなく、乾くのも早いという宣伝文句に乗せられてしまった。
今の手袋が古くなって生地が薄くなっていて、この冬を乗り切ってくれるか不安を感じていた事もあって、殆ど見掛けなかった薄手の手袋に衝動買いをしてしまった。

敷き毛布の方は去年から気になるも財政難だったし、荷物が大きくなるのが面倒だからと先延ばしにしていたのだが、今日は4日間限りの35%オフという札が付けられて、前回により2千円ほど安くなっていた。
期間限定の札は再び目にする機会もあるだろうが、その時に入店している可能性が極めて低かったし、今年は既に風邪を何度も引かされている事もあって、買っても損をしないだろうと思えたのでレジへ持っていった。
その結果が支払金額2万円であり、帰りの荷物は両手に2つの大きなビニール袋となったのだが、自転車の積載能力をフル活用してないと持ち帰れず、安全運転と胸を張れない帰り道となってしまった。

[小説:闇に舞う者] part522011年12月04日 20時51分45秒

初めての方はこちらの記事からお読み下さい。
http://crimson-harberd.asablo.jp/blog/2010/09/20/5357805

ルワンは眼前の敵の正体を理解すると、額に手を当てながら溜め息を漏らしてから、ディーナの頭を軽く撫でてやる。
「こういう場面ではお前の恥ずかしがり屋な性格が役に立つな。」
ディーは気持ち良さそうに頭を撫でられながら、時折に身をよじらせたりと落ち着かない様子を見せた。
「お前はハルベルトを使っている時は落ち着かないな。そのデザインの元は学生服だぞ。」
恥ずかしさから隠れたいけれど、もう少し撫でられていたい欲求の狭間を、ディーナが彷徨っている間に衣装を改めて確認してみる。
白い生地に青い縁取りのされたブレザー、赤いリボンが襟元を飾り、丈の短いスカートは紺色を基調に黄色のチェック柄が彩っている。
髪型はツインテールにまとめられ、膝に届く長さがあり、身をよじる度にサラサラと流れて、白い衣装に絶妙な色彩を与えている。
「恥ずかしがるほどに突飛な格好でもあるまいし、可愛らしく仕上がっているのだから、自慢しても罰は当たらんぞ。」
ルワンがしみじみと呟いた瞬間に、ディーナが耳の先まで真っ赤に染めて、気持ち良い手から離れて首筋へ隠れてしまった。
「もしかして、俺が可愛いとか何とかいうから隠れるのか?」
怪訝な表情を浮かべながら首を捻ってから、気を取り直して魔獣の姿をした枝葉を茂らせる魔草へと視線を移した。

「獲物の感情を高ぶらせるのは、魔力を無駄打ちさせて捕食するためか、魔力そのものを吸収するといった意図かな。」
魔草の放つ魔力の効果を理解してもなお、警戒を怠ると感情に流されてしまいそうな危うさを感じられる。
眼前に敵を据えながら、ディーナの頭を撫でたり、可愛らしいと衣装を褒めたりと未だにルワンらしくない行動が目立っている。
注意しているつもりでも影響が抜けきっていないのだろうと再認識して、ディーナの制止が無かった場合を考えると背筋に冷たい汗が流れた。
「魔導力を無駄遣いできない俺にとって、天敵と呼ぶべき相手かも知れん。」
ハルベルトを見つめながら言葉を漏らすと、何度目かの溜め息を漏らしてから、ゆっくりと歩き始める。

「ハルベルトは汎用性に富んだ便利な闘気術を発動させる。欠点は発動時に魔導力を根こそぎに持って行かれる事だ。」
ルワンの接近に合わせて、魔獣の顔から幾つもの魔法が撃ち出されたが、全ての攻撃を必要最小限の行動によって避けていく。
「つまり、このハルベルトで全て終わらせないと、次を発動できる保証がないのさ。」
魔草は感情が薄くて闘気の精錬に必要な相手の敵意が感じられない。
つまり、魔導力を作り直せない状況であるにも関わらず、既に派手な攻撃を2回も仕掛けて無駄遣いをしてしまっている。
この後にヴァンとの対決が控えている事も考えると、状況が悪い方へと転がり始めている考えざる終えない。
「これ以上に魔導力を無駄にできないのでね。地味に行かせてもらおう。」
静かに重みのある言葉を言い放つと、全ての毒素を吐き出すつもりで大きく息を吐きながら、ゆっくりとした歩調で前へと進んでいく。

魔草の警戒範囲内へ進入しても、こちらが敵意を見せていないためか、先程に比べて攻撃のレベルが格段に落ちている。
攻撃回数だけ比べてみても3割まで削れており、歩幅を調整する程度の軽い行動だけで事足りていた。
役を成さない攻撃の意味を考えていくと、言葉を理解しない植物を操り、ヴァンの指示が反映されている媒体の存在が浮かび上がってきた。
しかし、順序としては魔獣が共生関係にあった魔草を呼んだ考えた方が自然であり、それなら魔界の住民しか生み出せない暗黒物質の存在も納得できる。
それはそれで知性の低い魔獣でも暗黒物質を生み出せる証明となるため、チェルニー達の存在の危うさを更に強める答えとなってしまう。
彼女らの扱いに関しては熟慮する必要が在りそうだと、面倒臭さを感じながら進んでいけば、いとも簡単に魔草の根本まで辿り着けていた。

次へ
http://crimson-harberd.asablo.jp/blog/2011/12/25/6261644

暖かく 過ごせるはずが 暑すぎた?2011年12月04日 21時53分45秒

会社で使う防寒具と一緒に自室用としてフリースベストも買ったので、早速に試してみようと思っていた日に限って、間の悪い南風が吹いて暖房要らずの暖かい陽気となった。
しかも、敷き毛布が心地よい暖かさを与えてくれたらしく、9時近くまで熟睡していた事もあって寒さを殆ど感じなくて、フリースベストの有る無しに関わらず生活できて、実験にならないと呆れながら過ごしていた。

防寒対策としての性能は確認できないままだったけど、ベストという形状は腕を自由に動かせて掃除や洗い物がしやすく、今まで自宅での着ていた使い古しのジャケットを脱いで、ベストだけ羽織って動き回っていた。
使い古しのジャケットより格段に暖かい事も確認できたし、最低でも重ね着ができる分だけ今までより楽に過ごせると思われ、衝動買いで損をした気分になる事だけはないと確信できた。

昼過ぎまで日差しの暖かさも手伝って、寝間着の上にフリースベストを重ねるだけで生活していたけど、日差しが傾いてくると腕周りに肌寒さを感じ始めて、使い古しのジャケットを追加する格好となる。
その状態で小説の執筆活動へ入ったのだけど、最初の1頁分を書き終えた辺りから意識が朦朧とし始めて、また風邪がぶり返して睡魔を呼んだかと焦ったけど、体調不良から来る眠気とは違っている気がした。
意識が霞む中で襲い来る眠気の正体を探ろうと、不思議と感じられる眠気に関する記憶を必至に掘り起こしていき、行き着いた先は転職する前に勤めていた仕事場の記憶だった。

そこは営業部がリモコンの管理を掌握している関係で、俺の作業スペースは暖房とサーバ群から発せられる熱の影響で、夏も冬も灼熱地獄と貸していて、ノートPCが熱暴走を起こす光景が日常茶飯事だった。
そんな空間で人間が真っ当に生活できるはずもなくて、冬場に熱で逆上せて意識が遠のきそうになり、外へ出て体を冷やすなんて行動を酷い時には30分毎に繰り返していた。
最終的に許可を得て、冬場を開けて外の涼しい風を入れて、灼熱地獄から解放されるに至ったのだけど、今日の執筆中に感じた眠気は熱に逆上せている時の感覚だった。

まさかと思いながらフリースベストを脱いでみると、10分ほどで睡魔が何処かへ消えてくれた。
この結果から考えるに、フリースベストが暖かすぎて逆上せてしまったと思われ、意図しない形で暖かさが証明されたまでは良いのだけど、使いどころを間違えると逆効果となりそうで注意が必要そうだ。

平和すぎ ネタがないので 無いと書く2011年12月05日 22時32分19秒

昨日と同様に暖かい陽気と恵まれたために、新しく購入したフリース素材のトレーナーの性能を実感できなくて、少し残念に思う部分もあったけど体調も仕事も安定していたので、久しぶりの平穏に帰り道を満喫している。
落ち着いていた日常を過ごせたことは喜ばしいのだけど、普通すぎてもブログのネタに困るという欠点が出てしまうから厄介で、記憶を掘り起こしながら歩いてきたけど、何も思い付かないまま駅まで来てしまった。

何もないので仕事の話してみようかと思ったけど、1つの不具合を修正して更新を掛けてると、別のバグ報告が上がっているパターンを3回ほど繰り返したけど、大きな問題も起こらずに片付いたので特筆するような事もない。
作業の途中でG社長との意志伝達に失敗している事に気付かず、余計な手間を被ったりと少々の問題もあったけれど、俺が遠回りをしただけで済んでいるので、これも特筆するようなことでもない。

ここまでネタがないという状況になってしまうと、「書くことがないのなら、書くことがないと記せばよい」という偉人の言葉に従う他になくて、平和とは即ち退屈の事であるとか言いながら、必死に言葉を綴っている今日この頃だ。
トラブルだらけで目の回るような状況は歓迎できないけど、今日のように退屈と呼ぶべき平和というのも面白味がないわけで、適度な刺激のある日常を求める事は贅沢なのだろうか。

そういえば、今朝のニュースで高級車の愛好者が団体で高速道路を走行していて、スピードの出しすぎが原因と思われる事故を起こした挙げ句に、フェラーリ数台が絡む事故を起こしたという報道を見た。
金と時間を持て余して刺激を求めた末の事故と考えると、適度な刺激が欲しいなんて贅沢な言葉を漏らしていると、彼等のように大きな罰を受ける羽目となるのかも知れない。
ちなみに、フェラーリの玉突き事故による死傷者は出ていないので、笑い話にしても問題ないと思って持ち出しました。

筋肉の 衰え方が 半端ない2011年12月06日 21時25分12秒

9月から11月中旬の間に大きな案件へ掛かり切りとなって、平日の残業ラッシュに休日も在宅での作業と、これ以上ない仕事漬けの日々を送ってきた影響は大きくて、ここ数日に著しい筋力の低下を感じる場面が増えている。
最初に自転車を走らせるための筋力が足りないと気付いて、最近の冷え込みからは筋肉量が減ったらしくて、寒さを打ち消せるだけの体温を発熱できていないと思い知らされた。
元々の体質としては寒いと感じる場面であっても、運動と呼べない程度であっても体を動かしていれば、寒さを打ち消してもなお有り余るほどに体温が上昇していたのに、最近は指先の冷えが取れないことさえ珍しくない。
腕力に関しては最初から強くなく力の掛け方で補っていた上に、仕事漬けの生活の中で腕力を必要とする場面が存在しなかったし、筋力が低下している状態へ気付く切っ掛けとはならなかった。

予感が実感へと変わらないまま3ヶ月ほど運動不足が続いて、今日になってから異変へ気付いたけど遅すぎたらしく、体を軽く動かしてみれば呆れるほどに筋力が落ちていたから驚いた。
まず最初に拳を床へ置いての腕立て伏せへ挑戦したのだけど、拳を維持するだけの握力からして足りていない有様で、そのまま形だけでも作ろうと奮闘してみたけど、背筋と腹筋も姿勢を維持できないレベルに衰えていた。
運動不足による筋力低下は全身へ及んでいて、現状からの回復には相当な苦労が必要であるとの結論へ達して、ここまで無様な事になっているとは想像もしていなかった。

このまま運動不足を放置する訳にも行かないし、今のままでは正月に初日の出を見に行こうと早起きをしても、体力不足で目的地へ辿り着けないなんて悲劇さえ起こりえる。
今から始めたとして効果がどれほど有るのか未知数だれど、やらずに後悔するほど馬鹿な事はないので、今晩からでも早速に始めていこうと思うのだけど、疫病神の存在に不安を感じずにいられない。
例えば、運動を終えて入浴しようとした時に疫病神が脱衣所を占拠していて、汗が冷たく冷えて風邪を引いてしまうパターンが有り得て、事ある毎に邪魔をする存在が消えてほしいと願ってしまう。

例のない 衰え具合 唖然する2011年12月07日 22時24分26秒

昨夜は帰宅してから仕事漬け生活を続けた3ヶ月の代償を払うべく、運動不足で過去の例がないレベルに衰えた筋肉へ喝を入れておいた。
喝を入れたと言っても平日が残っている状況だったし、どの程度まで筋力が落ちているか分からない事もあって、色々な筋肉を刺激して回るような広く浅くいの加減に留めて、筋肉痛を確認してからメニューを組み上げる事にした。
そういう目的で運動を始めたのだけど、実際は筋肉痛が現れるまで待つ必要など全くなくて、負荷を掛けて回っている段階から既に信じられない状態が見えてきて、過去の例がないレベルの衰えに唖然とするばかりだった。

俺の筋肉は基本的に鍛えようとして着いた物でなくて、常人より脆い間接を補強するためだったり、夜盲症に起因する衝突や滑落への備えといった意味合いが強くて、見た目に反して防御の役割を担っていたりする。
実際に腕相撲などの腕力勝負を仕掛けられると以外に弱くて、部活の後輩なんかに挑まれると全敗する可能性もあって、真っ当な勝負による力比べには参加していなかった。
それでも肘を固定しない中空腕相撲になると勝率が一気に跳ね上がり、むしろ全勝してみせられる自信さえあったのは、単純な腕力に乏しい部分を力の掛け方へ対する上手さがあるからだ。
つまり、台を使わずに肘を空間へ固定したまま相手の腕を捻る場合、一度に複数の筋肉を連動させる必要があるため、力の掛け方と引き出し方に長けている側が有利となる仕組みだ。

要するに弱い力をどうやって上手に使うかと工夫に関して、俺の感覚は常人の遙か上を行っているのだけど、その感性の使い所を怠ける方へ使ってしまうと、今回のような唖然とするほどの筋力低下を招く結果となる。
昨日まで生活へ不便を感じていなかったのも、衰えた筋力の中でも必要最低限の力を発揮する工夫をしていたからで、持てる才能を堕落する事へ費やしてした己の無意識が情けなく思う。
力の使い方が上手くて楽さを追求できるのであれば、逆に必要以上に負荷を掛けるようにし向けてやれば筋力が戻るはずで、早速に通勤電車の中で下半身の筋肉を刺激する工夫を始めている。

もちろん周囲の乗客の迷惑にもならず、変わった事をしていると気取られない方法を模索して、行きの実験を下にして帰りで足を鍛えうる体勢を確立して、現状は背中へ汗を垂らしながら電車へ揺られている。
本来なら汗が出るほどの運動ではないはずなのだけど、筋力が衰えている事に加えて片道30分をフル活用しているので、意外と良い刺激となってくれているらしい。
この調子で少ない時間を活用して体力を取り戻していこう。

状況は 一言だけで 様変わり2011年12月08日 21時24分54秒

仕事の方は落ち着いてきたと油断していたら、定時を過ぎた頃に打ち合わせに出ていたG社長から電話が入り、「納期は月曜まで」との一言で全ての状況が一変してしまった。
今のところは休日を返上すれば終わりそうな作業量ではあるけど、昨日に開発資料が届けられたばかりなのに、週明け早々に納期が設定されるとは予想していなくて、恐怖にも似た焦りを感じる事態となった。

問題の案件は9月から仕事漬けの生活を強いてくれた仕事で、今月初頭に予定されていたサービス開始時期が延期されて、代わりに初期導入する機能を増やしてほしいと依頼されていた。
その追加機能に関する資料が届かないまま、大丈夫だろうかと不安を感じながら過ごしていて、昨日にようやっとメールが届いて作業を始められたのだけど、予想よりも多くの調査を必要としたために手間取っていた。
追加機能の概略を把握するだけで昨夜まで掛かってしまい、開発方針を定めて本格的な作業へ入る準備が整った頃に、今日の正午を知らせるアラームが鳴り始めていた。

本格的な作業が始まった時点では、来週中頃の納期と想定して作業を進めていたけど、休日を使わずに終わらせるようと考えたと時間が足りなくて、若干の焦りを感じながら最終手段がある分だけ余裕があった。
しかし、その余裕が冒頭の一件で打ち砕かれて、否応なしに休日返上の作業を強いられる格好となった上に、何かトラブルが発生した場合を想定すると冷や汗さえ出てくる。

そうトラブルが厳禁であるはずの現状なのに、帰り際にデータベース絡みで障害が発生してしまった。
データベースは打ち合わせに出ているG社長しか対処できないため、今日は粘っても進展しそうにないと諦めて帰ってきたけど、ブログの記事へ頭が回らないほど落ち着かない気分の帰り道となった。

手探りで 改善策を 求めつつ2011年12月09日 23時19分28秒

予想通りというか予定通りというか、当然の如くに残業へ勤しんでからの帰宅となったけど、それでも金曜恒例の買い物へ行けただけ余裕がある方だ。
月曜納期の本題と別に4件ほど不具合修正が入ってしまい、午前を別件で使い切るなど余裕が無くなる一方の状況下にあって、目的の店へ到着するまでノイローゼ気味に仕事の事ばかり考えていた。
仕事漬けの生活を送っていた3ヶ月に、ノイローゼとなって睡眠さえままならない状態へ陥った経験もあり、息抜きの意味も含めて趣味の買い物へ出掛けてきたけど、帰り道では行ってきて良かったと思えている。

今日は出勤時に雪が舞っていたりと冷え込みが厳しかったけど、この前の日曜に購入した防寒具のおかげで楽に過ごせている。
トレーニングの効果も日毎に変化を実感できるレベルで現れていて、寒さを感じた際に力を入れて筋肉の発熱を促せば、それなりの暖かさを得られるようになってきた。
時間のない軽い運動で筋肉が戻ってくれる体質はありがたいけど、30分にも満たない運動量でも取り戻せる筋力さえ失っていた事を意味して、今までの怠け具合を痛感させられて呆れるばかりだ。
しかも、体重計の上では2kg増量という数値になってしまうため、目的を果たしているのにスッキリとしなくて、体重も減らせるよう工夫をしているつもりだけど、今までの経験から考えると難しい気がする。

現状では体脂肪率も増えているから贅肉も付いているはずだけど、この3日間のトレーニングで2%ほど下がってきており、計測の誤差にしても変化が大きすぎる気がして混乱している。
今の計画では持久力を伴う運動を得意として、脂肪の燃焼効率の良い筋肉を重点的に鍛えていて、無駄に筋肉を付けず基礎代謝量だけ上げようとしている。
基礎代謝量が増えてくれたら、今の食事量を維持するだけで贅肉が減っていくはずなので、継続的に十分な運動を続けられる環境にない俺としては、体重を落とせる唯一の方法だと考えている。
上手くいけばよいのだけど、仕事も含めて落ち着かない生活の中で何ができるか、手探りしながら頑張っていきたい。