10月の ノルマを終えて バグ取りへ2011年11月01日 22時19分49秒

今日の作業で無事に10月分のノルマを達成できたけれど、安堵している暇も与えられずにT社員が発見したバグの修正作業へ突入した。
簡単に修正できそうな部分に関しては、G社長が手の空いている時間に対応してくれていたので、それなりに手間の掛かる不具合ばかりが残されていたけど、俺が再構成した後のコードだけあって大した苦労せずに済んだ。
不具合の殆どは再構成する前のコードが汚すぎたり、データベースの構造を勘違いした事が原因となっていたため、システムの全体を見渡してきた経験を活かせたので、予想より順調に修正作業を進められていた。

そんな快調なペースの中にあって唯一の例外は、本日最後の作業となったアイテムの合成機能の不具合だった。
アイテム合成に関しては元のコードが余りに煩雑だった上に、データベースの構造まで酷い事になっていたため、再構成の作業をしている最中からミスをしそうだと不安を抱いていた。
それだけに不具合報告を目にした時は「ああ、やっぱりか」という気分で、不具合の原因を調査するついでにデータベースの構造を洗い直して、改めて何故にこんな事になっているのかと呆れていた。

どんなことになっているのかと言えば、アイテムに関する情報の内で装備可能な職業を記される領域に、合成素材として使用した時の影響力を示すデータが入っていたりと、全く関連性のない情報が混在していた。
新しい記入枠を増やすのが面倒だからと、適当に空いている所へ書き込んだ結果なのだが、常識のあるプログラマなら絶対にやらない所行であり、後追いで解析作業へ当たった俺は大混乱だった。
混乱して頭を抱えていた時の悪夢を鮮明に覚えていたので、覚悟をして取り掛かったつもりだけど、元のコードが酷すぎたために随分と多くの勘違いがあって、アイテムの合成機能だけで2時間も掛かっていた。

もっとも俺の中の認識では「2時間も」というより「2時間で片付いた」という印象が強くて、大々的に作り直す事になっても不思議でないと思っていたので、今日の所は肩の荷が降りたような気分での帰宅となっている。

今日こそは 早く帰ると 決めたのに・・・2011年11月02日 22時43分35秒

過酷だった10月分ノルマを1日遅れで達成した事で、緊張の糸が切れてプレッシャーから解放されて、落ち着いた気分で作業へ取り組めるようになったまでは良いが、強引に体調を支えていた精神力まで失せてしまったらしい。
昼過ぎになって押し込めていた疲労が表へ出始めて以後、時の経過と共に奥底から倦怠感と眠気が溢れてきて、16時頃になると行動不能なレベルまで悪化してしまい、机へ突っ伏したまま動けなくなっていた。
仮眠とも呼べない休憩に時間を費やしながら、背筋に寒気を感じて鞄へ積めていたジャケットを引っ張り出して、袖を通してから徐々に体調が回復したところを見ると、疲労以外にも風邪の引き始めという理由もありそうだった。

ジャケットを羽織ってから快方へ向かっていたけど、まともに作業が出来るレベルまで回復するのに2時間も掛かって、定時を過ぎる頃にようやっと本調子へ戻れた。
今日こそは早めに帰宅して明日の休日と合わせて、ゆっくりと休養しようと考えながら出社したはずなのに、ダウンしていた時間を補うために残業してきたので、残業ラッシュと変わらない時刻での帰宅となっている。

現状は眠気が頭痛へと変化していたり、目を開け続けられないほどの眼精疲労を感じていたりして、満身創痍といった雰囲気を全身で嫌と言うほど体感しながら、今までの無理が如何に大きかったのかと思い知らされている。
これだけの無理を重ねているのだから眠くなるのも仕方ないのだが、何故に日中の病的な眠気が夜中になると消えてしまうのかと、自分の体が抱える矛盾に呆れるばかりだ。
明日は日中に眠くなっても困らない休日なので、しっかりと休養をとって早めにバグ取りも完了させて、ノルマなんて単語を聞かずに過ごせる日々へ戻りたいと願っている。

自室から 殆ど出ずに 休んでた2011年11月03日 19時39分41秒

今日は昨日の宣言通りに完全休養日として殆ど自室から出ることなく過ごしていた。

食事に関しても殆ど動くつもりがなかった事もあって、普段の朝食メニューを昼近くに済ませて以後は夕食まで何も食べていない。
頭も体も動かしていないのだから十分だと思ったのだが、さすがに夕暮れ時になると腹の虫が鳴き始めたため、湿気りつつあった煎餅でも腹へ入れようかと漁ってみると、袋の中に除湿剤しか入っていなくて唖然とした。
数日前に放置されている所を発見してから少しずつ消化していて、まだ残っている感じさせた重みは除湿剤の物だったらしく、手の平サイズの除湿剤を憎々しく思いながらゴミ箱へと放り込んだ。

何か食べようと考えた事が引き金となってしまい、空腹感が増すばかりの時間を過ごしながらも、リビングへ向かうと父親の余計な御節介を受けそうな予感がして、折角の休養日に苛立ちたくないので我慢を押し通した。
高校時代にPCの維持費を捻出するために食費を削った体験が、空腹へ対する耐性を培ってくれた事もあり、普段通りに30分も我慢すれば忘れると思っていたのだが、今日は夕食まで空腹感の引くことはなかった。

そんな調子で待ち望んでいた夕食を迎えたのだが、今夜は疫病神である姉が在宅していた上に父親が酔っていたため、楽しい食事という訳にいかなくて胃袋に物足りなさを感じている。
時間と隙があれば夜食として、休日の朝食用に買ってあるフレークでも食べようかと考えたけど、間食が増えて食べ過ぎている印象もあるので我慢すべきか悩んでいる。

間食で接種したカロリーは知恵熱として燃やしているので、体重は今のところ変化していないのだが、必要に関わらず空腹を感じるような習慣が付いてしまうと、遅かれ早かれ太る結果を招きかねない。
夜食を控えておいた方が無難だろうと思い始めると同時に、物足りなさの原因は食事量より食事を楽しめなかった不満であるように思えて、胃袋へ物を流し込んでも満たされない気がしてきた。
こうやって欲求に流されず冷静な考察できているのも、休養の成果なのかなっと考えながら、どうやって気を紛らわせようかと別の問題で悩み始めている。

晩飯の 悩みが全て 水の泡2011年11月04日 23時03分52秒

今日の夕食会はTodaが風邪でダウンした事から中止となり、何処で食べて返ろうかと悩みながらの帰宅となっている。
金曜の夕食会と土曜の昼食会で利用している食事処は、自宅を通り過ぎる位置である上に、夜盲症の人間に優しくない街灯が少ない道を通らねばならず、独りでの食事のために足を運ぼうとは思えなかった。

自宅への向かう途中に子供の頃から馴染みのあるチェーン店もあるし、駅の反対側にある商店街まで足を延ばせば、松屋なんかもあったりと数年前に比べれば選択肢が随分と広がってきている。
栄養のバランスの取れた食事を求めるならば、Toda氏との食事会で浸かってみる店が適切で、量を求めるなら帰宅途中にあるチェーン店、値段なら商店街の松屋を選ぶべきだろう。
外食において値段と量と栄養のバランスを両立するはずがなく、どの要素を捨てるかと悩んでいるのだけど、昨夜の食後に感じた物足りなさが思い起こされる反面で、最近に食べ過ぎていそうだと感じた不安もまた頭を過ぎる。

2ヶ月に及び残業ラッシュで溜め込んだ疲労を回復させるため、栄養価のバランスの良い食事処へ行くべきだけど、道中の暗さと営業時間の問題が重たく伸し掛かってくる。
残業ラッシュの間は金曜の夜に行く買い物も縮小しており、Toda氏がダウンして時間に余裕が出来たのであれば、拘束されていた分も含めて大いに羽を伸ばしてきたいわけで、営業時間についても考える必要が出てくる。
そうこうと考えていくと無闇に考えるべき事が増えてしまい、若干に混乱を始めるという馬鹿らしい状況へと陥りつつあって、どうしようかと迷っている間に池袋へ到着してしまう。

考えのまとまらないまま趣味の買い物へ繰り出したことで、栄養価を要求できる食事処の営業時間へ間に合わない時間となった。
その上に色々と見て回っていたおかげで歩き疲れてしまって、商店街まで足を延ばすのも億劫に思えてしまう有様だ。
結局は趣味の買い物で時間を使いすぎて選択肢がなくなり、騒ぎ出した腹の虫に急かされる格好で店を出てきたので、量を求めた食事した後で食べ過ぎたと後悔しそうな雰囲気だ。
こうなってくると会社を出てから悩んでいた時間が馬鹿らしく思え、こういう展開を予想して開き直れなかった事に悔しさすら感じるけど、買い物が楽しかったのだから満足して帰宅しようと思う。

相方の 不在が招く この気分2011年11月05日 19時47分28秒

Toda氏の風邪は今日になっても尾を引いているらしく、昨日の夕食会に続いて今日の昼食会も中止となった。
昨夜に関しては趣味の買い物を楽しみすぎて時間も忘れてしまい、時間切れと歩き疲れた事から殆どの選択肢を潰す結果を招いて、悩んでいた時間が全て無駄になったと呆れていた。
そんな記憶も消えない内に再び食事の選択肢が突き付けられて、今度こそは栄養バランスの取れる食事を優先しようと思い、普段は2人で出掛けている食事処へ単身で乗り込んできた。

Toda氏との食事会で行き付けにしている食事処は、常連となってからもう4年ほど経過しているはずなのだが、単身で乗り込むという経験が今までになかったので、妙に新鮮な気分を感じながらの入店となった。
過去にもToda氏の事情で昼食会が中止となった事はあるけど、気分と勢いだけで遠出をするか、外出そのものが面倒に感じて引き籠もるかのどちらかで、単身で食事処へ行こうと考える場面がなかった。
食事処は栄養バランスの取れた美味しいメニューがあるけど、それ相応の料金設定となっているので、食事会の場所代が含まれていると思えないと、貧乏性な俺は値段で尻込みをしてしまうという理由もあった。

そんな事情もあって、初めて単身で食事処へ行くという経験をしてきたのだけど、馴染みのあるはず店内が何処か別世界のように感じられて、微妙に落ち着かない気分を味わっていた。
店が混雑してくると1人で席を占有している事が申し訳なくて、早く食べ終えて店を出るべきでないかと焦ったりするし、煙草を吸う客が近くへ来ないかと冷や汗を流したりと、周囲の客が気になって仕方なかった。
落ち着かない気分だった事もあって、注意しているつもりでも咀嚼回数が減って早飯となってしまい、食後20分ほどに胃袋が苦しくて動けなかったりと、慣れない事をするものではないと呆れる結果となっていた。

食後に明日の食料を調達するための買い出しへ行くも、昼食で微妙な気分を味わったせいか食べたい物が見付からず、空の買い物カゴを携えて20分ほど店内を徘徊していた。
不審者に見られても不思議のない状態に苦笑しつつ、当たり障りのなさそうなパンを購入してきたけど、帰宅途中に先週も同じ物を買っていた事を思い出して、高笑いでもしながら疾走したい気分になっていた。
高笑いはさすがに通報されてしまいそうなので、自転車を最高速度まで加速させる気晴らしだけで済ませてきた。

[小説:闇に舞う者] part492011年11月06日 18時14分15秒

初めての方はこちらの記事からお読み下さい。
http://crimson-harberd.asablo.jp/blog/2010/09/20/5357805

ルワンが変形させた武器を見てティティスが漏らした小さく驚きの声を、チェルニーは聞き漏らさなかった。
何に驚いたのかと好奇心の籠もった視線を送っていると、ティティスがその熱に気付いて振り返った。
絡まった視線に妙な懐かしさを感じて、2人で同時に表情を緩ませた事から、互いに同じ感想を抱いたと通じ合えた。
張り詰めた緊張の糸が解ける開放感を共有して満面の笑みを交わしてから、どちらともなくルワンの方へと向き直った。
「あれはハルベルト、斧と槍に鉤爪を組み合わせた武器で色々な使い方があるの。ハルバードやハルバートと呼ぶ人もいるわ。そして、闘気術は『煌』と言って、キラキラと輝くという意味よ。ほら、綺麗な飾り布が見えるでしょ?」
「ひらひらでキラキラな飾りなら見えているよ。触ったら凄く柔らかそうな赤い飾りのことでしょ?」
「あれはルワンの魔導力が結晶化した物で布じゃないの。しかも、触ると爆発する危険物、指で突いただけで手首まで消えちゃうから注意してね。」
苦笑混じりなティティスの注意に対して、チェルニーが顔を引き吊らせながら手首を握り締めた。

「それで私が驚いた理由は『煌』が発動していたからよ。『煌』を含めた上位ランクの闘気術は発動の火種として特殊な感情が必要なのよ。」
「制約とは少し違ってる?」
「そう、違うわ。『煌』の形を作るために材料となる感情があるの。何かを捨てる代わりに力を得ているわけじゃないわ。」
ティティスがサッと振り返って向けた笑顔を、チェルニーが優れた聴覚から動きを察してしっかりと受け取った。
無言の遣り取りは一瞬だけで済ませて、2人は再び視線をルワンの方へと戻していた。
「問題は『煌』に必要な感情が期待感ということ。私は九頭棍のまま戦うと思っていたくらいで、ルワンが期待するような敵に見えないのよ。」
「お兄ちゃんが圧勝しそうな予感は確かにするけど、きっと何かあるんだろうね。」
「そうなんだろうね。そういえば、ルワンが何か語り掛けていたりしなかった?」
「今さっきから、落ちた人と落とされた人の差だとか言ってる。」
「落ちたと落とされた。もしかして、あの怪物もチェルニー達と同じ里の住民で、自分から怪物になる事を望んだ人なのかな。」
チェルニーが拾った一言から推理を始めていくと背筋に冷たい汗が滲み出してきた。

背後で眠っているチェルニーの両親は生き延びる事を願って、異常な個体数の魔獣を埋め込まれる結果となった。
それに対して、目の前に現れた怪物は生き延びる以上の何かを願っていたら、飛んでもない副産物を生み出した可能性がある。
他者の魔法へ干渉する規格外の能力で作られた怪物となれば、魔王復活という言葉と同等に悪い想像しか呼び覚まさない。
ルワンが期待感を膨らませるのに十分な不安をはっきりと感じ取り、ティティスは背筋に更なる冷たい感触を味わった。

「やっぱり怖いな。」
「大丈夫?」
ティティスの漏らした言葉にチェルニーが心配そうな視線を向けてきた。
冷や汗の吹き出す推理の先を見たことで、振り返らずとも視線を感じ取れるほど、ティティスの感覚は研ぎ澄まされていた。
「うん、ルワンが平然としているから気付かなかった。あの怪物は下手をしたら魔王なんて呼ばれるクラスかも知れないわ。」
「そうなんだ。でも、お兄ちゃんがきっとなんとかしちゃうよ。」
「私もそう思う。でも、やっぱり住む世界が違う気がして、さっきまでの親近感が一気に吹き飛んじゃった。」
「お兄ちゃんは変わってないよ。」
「ふふ、そうね。私が勝手に距離を感じただけよね。しっかりしなきゃ駄目ね。」
小さな溜め息と共に不安を吐き出して、掛けられた言葉を飲み込むように大きく息を吸って、気持ちを切り替えて前を向く。
その瞬間を待っていたかのように、ルワンが構えたハルベルトが爆音を鳴らして吠え、戦闘の幕が切って落とされた。

次へ
http://crimson-harberd.asablo.jp/blog/2011/11/13/6200762

久々に 筆を取ったが 進まない・・・2011年11月06日 19時50分00秒

昨夜から雨が朝になっても降り続いていた事もあり、寝起きからテンションが低めで気力も萎えそうだったため、午前中から小説の執筆を開始するつもりでいた。
しかし、どうにもテンションの低さだけでなく体調も良くなかったようで、執筆作業へ入ろうと思った矢先に強烈な眠気が襲ってきた。
午前中の時点では体調不良だと自覚していなくて、休日に頭を使う事へ対する拒絶反応だと思いこんで、フラフラとしながら必至になってPCへ向かっていたけど、全く書き進められないまま挫折感を味わうだけだった。

あまりに酷い状況に諦めと呆れを感じながら、少しでも状況が改善する事を願いながら布団へ潜り込むと、目を閉じていても世界が歪むような不快感が続いていた事から、ようやっと体調不良が自覚された。
一眠りすれば良くなるだろうかと不安を感じながら目を閉じるも、全く寝付けそうな気配がしなかったけれど、体温が上がってくると少しずつ頭がスッキリとしてきた。
そのまま一眠りできれば良かったのだけど、眠気に襲われながらも寝付けない状況が延々と続いて、少なからず体調が良くなっただけで満足しようと布団から這い出した。

再びPCの前に座ったところで、手付かずのカップアイスが冷蔵庫に眠っている事を思い出して、頭を回すためのカロリー摂取のために取ってこようと考えた。
体温が上がった事で回復したにも関わらず、アイスを食べて大丈夫かと少し悩んだけれど、駄目だったら再び布団へ戻れば良いだけなので、試しに食べてみようと考えた。
食べてみた結果は良い方へと転がってくれて、ようやっと執筆作業へ本腰を入れられる状態となったけど、これ以上に手間取ると休載する羽目になりそうな時刻になっており、焦りを糧にキーボードを叩き続けた。

本当だったら話を先へ進めたかった所だけど、前回の連載が持ち帰り作業の合間に慌てながら執筆した事もあり、随分と荒っぽい締め方をしていたので、補完ついでの復習回と割り切っての執筆とした。
体調不良の影響で頭の回転率が落ちている事もあり、無理をしても良い結果になりそうもないというか、頑張ろうとして挫折する未来しか見えなかった。

何よりも執筆活動へ勤しむのも1ヶ月ぶりという状況に加えて、元より文才があるわけでなく始めているのだから、天を見すぎて足を滑らせないように潔く頭を切り換えようと思った。
これがプログラミングやサイクリングといった得意分野なら、諦めずに食らい付いただろうけど、物書きは本来の苦手分野となるので無理をせずに行こうと思った。

簡単に 終わる工事が 長引いた2011年11月07日 20時04分14秒

auひかりに不具合があって解約手続きを進めていた件について、解約へ至る諸悪の根源がKDDIにある事から、工事費などの返却を請求したりと色々やっていたのだけど、見事に4ヶ月ほど放置を食らってしまった。
仕事で2ヶ月の残業ラッシュへ突入して手を付けられなかったとはいえ、のらりくらりと逃げ回るような遣り口は実に腹立たしいのだが、これ以上にauひかりを使う理由も消えたので、フレッツ光へ早々に戻すことにした。

光回線をNTTへ戻す手続きが進んでいき、工事日を決めようと言い出した所で再びKDDIの存在が邪魔してくれて、土日に工事を行えないと言われてしまう。
残業ラッシュから解放されていたから良かったけれど、面倒なこと極まりないけれど文句を言っても始まらないので、最短の工事日を選択したら本日に実施してもらう運びとなった。
今日は工事に備えて出勤せず、通信環境が整い次第に在宅から作業に当たる予定でいたのだが、ネットワークを安定させる作業で大いに手間取ってしまい、悲しいほどの膨大な時間を浪費する結果となった。

工事はKDDIへ切り替える前の回線を復活させるだけと思ったのに、我が家から伸びている光ファイバーの出所が見付からず、10分ほどで終わるはずが1時間も掛かっていた。
前回の工事で隣の地区からケーブルを引き延ばしていたため、有るべきケーブルが見当たらないと混乱を呼んでいたらしい。
思い返してみれば、NTTからのフレッツ対応地域に追加された勧誘を受けたのに、実際に工事をしてみると直前までしか光ファイバーが来ていなくて、無理矢理にケーブルを引き延ばしたと言われた覚えがある。

もっと早く思い出せていれば良かったのに、と呆れながらプロバイダーの設定へ取り掛かったのだけど、どれだけ試してもパスワードが通らなくて悪戦苦闘してしまう。
2時間にも及ぶ苦労の末に判明した原因は、プロバイダーの提供するWebメールのログインパスワードが、何故か回線の接続認証とも連動しているらしく、知らぬ間にパスワードが変更されていたらしい。
何らかの設定ミスだと思い込んでいた影響もあって、頭が痛くなるほど悩まされる悲劇に見舞われて、問題が解決した時点で既に疲れ果てた気分だった。

それでもKDDIが撒き散らした通信障害から解放されたし、1日くらいの苦労ならまだ十分に釣りが来る。
賠償請求の話をどうするか悩ましい所だけど、消費生活センターとか利用してみるのも悪くないかも知れない。
KDDIのauひかりは使わない方が良いという事だけははっきりした。

帰り際 眠気に負けて 出遅れた2011年11月08日 22時30分50秒

昨日までにT社員から報告された不具合は一通りに修正し終わって、キリも良いので帰宅しようかと考え始めた頃から、頭痛を伴う強烈な眠気に襲われて行動不能へ陥ってしまった。
会社の椅子で天井を見上げながらの仮眠で復活できたけれど、病的な印象の残る眠気だっただけに再発の危険性を考えると、落ち着かない気分での帰宅となっている。

眠気の原因としては急激に気温が下がった事による風邪や、2ヶ月に及ぶ残業ラッシュで溜め込んだ疲労などが考えられて、十分な休養が必要なのに夜更かしの癖が邪魔で仕方ない。
一応は布団へ入れば疲労から寝付けるのだけど、寝る前の「少しだけ」が30分単位で睡眠時間を削ってくれて、自制心の無さに呆れと情けなさを感じなる毎日を送っている。
元々は残業ラッシュ中に就寝しようとしても、仕事が気になって極限まで作業していた行為が始まりなのだが、今はゲームやコミックの続きが気になって手を出してしまい、夜更かしへ発展しているというから呆れるばかりだ。

残業ラッシュへ入っていた2ヶ月は土日も返上しての作業で、ノイローゼと思われる症状から不眠症へなった事さえあって、その間はコミックもゲームも我慢した生活を送っていた。
仕事のノイローゼから解放されたことで、我慢していた娯楽へ対する禁断症状が吹き出したと考えれば、多少の夜更かしは致し方ないと思えなくもないのだが、さすがに日常生活へ影を落とされては困ってしまう。

とにかくも早めに就寝すべきと分かっているけど、就寝時間へ近付くと真っ先に理性が壊れて時勢が聞かないので、先ほどのような否応なしの眠気が夜中に来てくれないかと願ってしまう。
運気の欠片もない俺の人生に眠気が都合良く走ってくれるはずもなく、さっきから瞼や目尻がヒリヒリと痛み始めて、意識に霞も掛かってきている辺りをみると、「夜中と今からでも」と睡魔が笑っていそうな雰囲気がしてきた。
恐らくは外の冷気へ触れたら目が冴えてくると思うけど、嫌な予感が止まらなくて帰り道だけで半日分の体力を消費した気がする。

使ったか 判別できず お蔵入り2011年11月09日 21時35分56秒

平日の残業ラッシュと休日の在宅作業を続けた2ヶ月を乗り越えて、今週から比較的に余裕のある生活へ戻りつつあるのだが、体調が思わしくなくて晴れやかな気分の帰宅とは縁遠い感じだ。
昨夜は強烈な眠気に襲われて行動不能となったけど、今日は日中から寒気に襲われる場面が多々あって、気温が急激に低下している環境変化も重なって、1つの作業を終える毎に身を縮こまらせて寒がっていた。
先週にToda氏が珍しく風邪を引いているので、俺も達の悪い奴を貰ってしまった可能性が考えられるだけに、主な感染源となる通勤電車で口も覆わず咳をして、病原体を撒き散らす乗客へ腹立たしさを感じながらの帰り道となった。

体調不良の不安が広がる今日この頃だけど、不思議と仕事中だけは頭が回ってくれるので助かっているけど、帰り支度を始めた辺りから色々とネジが外れてしまうらしく、思考力や注意力が散漫となってしまう。
注意力の方は夜盲症という障害を抱えているため、文字通りの死活問題へと発展しかねないだけに冷や汗を流すし、思考力が低下するとブログの記事を書く段階で苦労させられる。
ただでさえネタ不足に喘いでいる状況下で、少ないネタを掘り起こす思考力まで失うなど洒落にならなくて、空回りをし続ける思考に苛立ちを感じる場面も少なくない。

頭が回らない状態が引き起こす問題は「文章が書けない」や「ネタが思い付かない」といった簡単な話では済まされず、絞り出したネタが未使用か否かを判別できなくて、お蔵入りにせざる終えない事態も引き起こしてくれている。
この記憶力に自信が持てないパターンが最も精神的に堪えて、何度も繰り返していると考える事を放棄した末に、体調の事とか変わり映えのしない話題を持ち出そうとしてしまう。

今日も正しく巡り巡って体調の話へ行き着いてしまうパターンで、本来なら投稿ボタンを押している場面で全て削除して、帰宅してから必至になってキーボードを叩いている。