面倒な 作業にまみれ 疲れたよ2009年07月20日 21時43分10秒

昨夜の就寢直前に何気なくメールチェックをしてみると、プログラムの制作を手伝っている同人サークルから不具合の報告が上がってきているのを見てしまった。
不具合報告があったプログラムは先々週に納品していて、特に連絡がなかったので問題なく動いているものと思っていたので軽く焦ったけれど、障害内容を読んでみると原因がすぐに思い当たるレベルだったので朝から対応を始めることにして床に就いた。

メールの内容を気になっていたのだけど、今回の 3連休は何かと外へ出ている時間が多くて、あまり休んだ気がしないまま最終日を迎えてしまったためか気合が入らず、朝方は自室でダラダラと過ごしてしまった。
とはいえ、平日と同じ時間に目を覚ましていたので 2時間くらい寛いでいても時刻は朝 9時を少し回った程度で、朝食を食べて戻ってきても始業時間から作業を開始できそうな雰囲気だった。
そんなわけで 3連休の最終日は朝から趣味の作業に追われるという平日と大差ない忙しい日となりそうだったので、朝食くらいは休日らしくしようと夏場の定番であり手軽に食べられる素麺を作ってみた。

軽いメニューにしたおかげで予定よりも随分と早く朝食を食べ終わってしまい、何となく作業を始める気にならないと怠け心を引き摺りながら 1階をうろうろとしていると、所々に埃が目立つ事が気になった。
やる気が出るまで何もせずにいるよりマシだと思って、軽く掃除機を持ち出して床を綺麗にした後、洗面所や風呂場で黒ずんでいる場所にカビキラーを吹き掛けて綺麗にしたりと、細々とした掃除をし始めた。
掃除は基本的に俺しかしないので思い付くところを見てみると、見事に汚ているため手を止めることができず、気が付けば始業時刻を過ぎて昼に近い時間となってしまっていた。

時計を見た事でようやっと作業を始める気になったまでは良かったのだが、俺の環境で再現できない不具合が 1つだけ混じっていたので面倒なことになってしまった。
幸いな事に不具合を報告してくれた当人と連絡が取れたので、テスト用のプログラムを送り付けて試してもらうというやり取りを30回以上も繰り返して原因と解決法を探していって、不具合が直るまで 4時間も掛かってしまった。
もちろん協力してくれた相手も疲れた事と思うが、俺の方も色々と情報に惑わされたり何かして途中で何度も泣きたい気分になっていた。

何よりも良くなかった事は Windowsが報告してきたエラー情報で、エラーの発生源として表示されていた DLLを調べてみると、他の場所でも不具合を大量に出しているらしく、中には最新版でもバグが残っているなんて報告まである始末だ。
しかも、不具合が発生は環境に依存しており、今回の不具合を報告してくれた人も QuickTimeをインストールするとエラーになり、アンインストールすると正常に起動できると言っていた事から、厄介な環境依存型の不具合だと思い込んでしまった。
最終的に判明した原因は何故に今までエラーが出なかったのかと不思議に思ってしまうほど、単純でありがちなミスで僅か 1文字の誤表記を発見した時は口から魂が抜け落ちたのではないかと思うほど重たい溜め息を吐いてしまった。

面倒な作業から解放されてスッキリしたところに夕食の知らせが届いて、タイミングが良いと思ったのも束の間で自分の席に皿からはみ出すほどに大きな魚の煮物が置かれているのを見た瞬間に物凄く嫌な予感がした。
もちろん食べ切れるかどうかも怪しかった事もあるが、面倒臭がりの姉貴が作る煮魚は下処理が省略されている事が多いため、非常に食べづらくて俺の嫌いな献立のトップに名乗りを上げる存在だ。
疲れている日に面倒な献立が来るなんて運が悪いと嘆きながら煮魚を崩しに掛かると、小骨が残っているどころか鱗を落としきる前に煮込んでいるという驚愕の事実が判明した。
現場の状況でいうと魚の皮を見てみれば 1cm四方辺りに 2枚の鱗が残っていて、煮汁を掬ってみれば鱗が浮いているという状態だ。

それこそ 1口を食べるために皮ごと鱗を剥がして、小骨を抜き取った後で煮汁と共に身の間に入った鱗を探すという面倒極まりない作業を要求された。
そんな作業を 1匹ではなく 2匹分もさせられただけあって、どうにか食事ができる所まで辿り着くのに30分という途方もない時間を費やす羽目となって、今晩は全く食事をした気がしない。
正直なところ途中で煮魚を丸ごと捨てて、納豆と卵だけの食事にしてしまった方が良いのでないかと何度も思ってしまうほど酷い食事だった。

何よりも腹が立つのは面倒極まりない料理を作った本人は鱗の浮かぶ煮魚を食べていない上に「鱗なんて皮と一緒に剥がせばいいじゃないか」とかふざけた事を言い出す始末だ。
それはつまり簡単に処理ができると勝手な仮定の下、意図的に手を抜いて鱗の処理をしないまま調理した事を意味する発言でテーブルを引っ繰り返してやりたい衝動に駆られた。
繰り返しいなるが、皮は煮魚なので当然のように半ば溶けた状態となっており、綺麗に剥がす事は難しいばかりか煮込んでいる途中で煮汁に鱗が浮いている状態になっているため、簡単に処理できるはずがない。

恐らく何の切り込みも入っていない蟹を食すのと同じくらい面倒臭さなのだが、俺は元より煮魚があまり好きでないのでかなり苦痛な食事だった。
あんな煮魚を食べさせられるくらいなら、カップラーメンを作った方がマシだ。

一年も 使い続けて 返品だ2009年07月21日 21時15分29秒

先月の中旬からブログに睡眠記録を載せなくなっていることに気が付いている人はどれくらいいるのだろうか。
元々が私的な理由で投稿していた感が強かったから楽しみにしていた人は居ないと思うのだが、ブログに設置してあるカウンターの回転が鈍っていたりと影響が出ているから面白いものだ。
恐らく深夜帯よりも早朝に投稿した方が人目に止まる機会が多いためなのだろうが、よもや存在意義が分からないとさえ言われていたカテゴリの投稿まで影響してくるとは思わなかった。
元よりカウンターを回すことに執念を燃やしているタイプではないので気にしてはいないのだが、やはり数字に出てくると少し寂しいとか感じてしまう面がある。
もしできるのであれば明日から睡眠記録の投稿を再開してしても良いとか思うところなのだけど、困った事にそうできない理由があったりする。

そもそも 1年も続けた睡眠記録の掲載を止めることになった原因として、記録を取ることが出来なくなったという根底に関わる理由がある。
睡眠記録が取れなくなった理由は機械の故障ではなくて、色々な事情を積み重ねた結果として、購入から 1年以上が経過しているにも関わらずメーカーに商品の返品を受け付けさせた為だったりする。
つまり、商品を返品してしまって手元から無くなってしまったので睡眠記録が取れなくなってしまったわけだ。
ちなみに購入金額の返還も今月初旬に完了しており、俺は随分と長い試用期間が終わってしまったかのような気分で現状を受け止めている。

今回の返品まで経緯は購入から 1年が経過した直後の 5月上旬、データベースに不正値が紛れ込んだ事が原因で睡眠記録を管理するプログラムが起動しなくなるという不具合が発生したことに端を発する。
不具合が発生した直後に発売元へデータの復旧を依頼するメールを送ったのだが返ってきた答えは「調査したが復旧は不可能」という内容だった。
普通の人なら諦めるところだろうが、生憎と俺のプログラマの嗅覚が不審な匂いを嗅ぎ付けたので軽く調べてみたら数分でデータを復旧させることに成功してしまった。
こうなってくると発売元が言っていた調査が何だったのかと疑問を抱く事は当然のことであり、同時に先のメールを信用していたら完全に泣き寝入りさせられた事になるので「消費者を舐めるな」という怒りが次なる行動への原動力となった。

最初に自力でデータを復旧させる事に成功した旨と手順を書き添えた上で「調査したと言っていたが何を調べたのか」と問い合わせたところ、返答は「開発元は外国であり、販売を行っているのみなので・・・」といった予想通りの内容だった。
ここで二の手は「販売しかしていないから分からないのであれば、調査したという文言を使うのは如何なものか」といった感じで畳み掛けた上で、既存の不具合を 8個ほど修正案まで添えて叩き返してやった。
これらに対しての返答は開発元への修正依頼を出した旨と修正版が公開されるまでに時間が掛かるため、こちらが希望するなら返品保証の適用を申し出てきた。

新しいプログラムが上がってきてもダメ出しを続けることになるのは目に見えているし、何よりもサポートの対応の悪さに怒りを覚えていた事もあって即決で返品の手続きを踏ませてもらった。
実のところ睡眠記録を取り始めて 3ヶ月も経過すると目新しい情報を得られなくなっていたと言うのがもっとも大きな理由だろう。
何やら色々と合ったけれど最終的に購入金額まで戻ってきたから得をした気になっているから、現状は怒りも何もなくスッキリとした気分だ。

頑張れど 虚しさだけが 残される2009年07月22日 21時19分16秒

先々週の日曜に池袋まで買い物へ出掛けて帰りの電車に揺られていると、姉貴から朝食用の食パンを買ってこいとメールが届いた。
先の買い物で財布に殆ど現金が入っておらず、駅からの帰り道にクレジットカードが使えるスーパーがないので「買い物ができる店がない」と返信したのだが、姉貴からの返信は「じゃあ、朝ご飯なし」という内容だった。
そもそも姉貴は家事全般をこなすことを条件に家へ入れる生活費を免除されている立場なので、買い物は彼女の仕事であるし、家の生活費が収められた財布を抱えている者の義務だ。

とは言っても、残念なことに我が姉は絵に描いたような自己中心的な人間であるため、こちらが何を言っても買い物へ出る事はしない。
そうなれば朝食の時に困るのは俺なので、買い物から逃れることができない状況へと追い込まれる格好となっていた。
買い物を押し付けられた事に怒りを感じつつも、いつか馬鹿に天罰が下ると信じて、買い物用の財布を出しておくようにメールを出してから帰宅したのだけど、悲しい事に財布を手にする事さえもできなかった。
大きな溜め息を吐きながら数秒前に入ってきた扉から外へ出ると、クレジットカードが使える店まで出て行って、折角に買い物へ来たのだからと姉貴に頼んでも 3回は催促しないと買ってこない掃除用洗剤も一緒に購入してきた。

買い物から買えってレシートを姉貴の席へ置いておいたので、夕飯時には立て替えておいた現金が置かれているはずだった。
しかし、レシートは無くなっているのに現金が置かれていなくて、ふと思えば支払いがないままに 2週間もの時間が経過している事に気が付いたのが昨夜のことだった。
もちろん何度か催促はしていたのだけど、料理中だったり洗い物をしていたりと言ったタイミングだったので聞こえていないのかと次の機会へ流しているつもりでいた。
しかし、昨日に何も作業をしていない姉貴に催促をしたところ「しつこい」なんて言葉が返ってきたから驚いた。
つまり、今まで再三に渡る催促は聞こえていなかったのではなく、無視していたことを意味していて、更に元より支払う気がない悪質さを各層ともしない有様だ。

確かに食パンだけなら朝食に俺が食べるようだから自腹を切っても構わないが、今回は掃除用の洗剤なんかも買ってきているので全額を負担させられる事に納得できなかった。
何よりも自腹を切らせるつもりなら最初から言えばよいのに、のらりくらりと催促をかわして事を有耶無耶にさせてしまおうという態度が気に食わなかった。
それこそ姉貴が嫌っている支払いを渋る債務者や真相を明かさず雲隠れする政治家とやっている事が同じではないか。

何よりも腹が立ったのは「成人男性から 2週間も1500円の請求をされ続けるとは思わなかった」とかいう発言だ。
どうにも理解に苦しむのだが、姉貴の中で成人するとは1500円を踏み倒されても文句を言わない人を指しているらしい。
俺からすると少額であっても、しっかりとケジメを付けるのが大人だと思うのだけど間違っているのだろうか。

それと俺が洗剤の類を買ってきたことに関しても「勝手に買ってきたくせに」とか言っていたのも意味が分からない。
どうも姉貴は自分の買い物のついでなら洗剤くらい自腹を切っていることもあるから、俺の財布から洗剤の代金が捻出されて当然という理論らしい。
確かにそういう事もあるかも知れないが、間違っても強制されるような事じゃないし、何より洗剤の代金が支払われたとしても出所は会計であり姉貴の財布ではない。

何を思って支払いを渋っているのか理解できないけれど、ここで引いたら味を占めて同じ事を繰り返しかねない。
仕方がないので支払い要求の名目を立て替え金の返却から姉貴用のメールアカウントの維持費へと切り替えて請求することで無事に現金を返してもらえたけれど、手にしても全く嬉しくない嫌な雰囲気の現金だった。
姉貴も嫌そうな顔をしていたけれど、そもそもに自分が買い物を人へ終えしつけた上に支払いを拒んだりした事が原因だと気が付いてほしいのだけど、恐らく無理だろう。
何と言っても自己中心的で自分の考えが全て正しいと本気で思っているような人間だから仕方がない。

もっとも自分のブログで愚痴っている俺も大した人間ではないのだが・・・

肩凝りと 舐めて掛かった 成れの果て2009年07月23日 20時21分00秒

今日は朝から肩凝りと思われる不快感に苛まれて、午前中は殆どマッサージをしながら作業をしている状態だった。
たかが肩凝りで長々と悩まされた原因はマッサージを施すべきポイントが分からなくて、どれだけ力を入れて肩を持んでも効果が見られない状態が長く続いたことにある。
俺の場合は凝りの原因となっている個所と痛みが出てくる場所が異なっていることが良くあって、今回も厄介なパターンであり凝りの核となっている場所を指がすのに苦労してしまったわけだ。

最終的に肩からの不快感は強く押し潰した痛みを持ってしても誤魔化せないレベルに建ってしまったため、作業を中断して凝りの根源を探す事に集中する事態にまで発展してしまった。
何とも言えない不快感が肩から首に掛けて這いずり回っている状況の中で、過去に経験したことのあるパターンを一つずつ試していくと、前科のある 2個所が触った瞬間に分かるほど腫れているのを見つける事に成功した。
しかし、困った事にどちらも背中側にあるため触れられても上手く力を込められず原因が分かっても簡単には揉みほぐせなくて、結局のところ我慢できる程度まで緩和したところ作業に戻り、再発の兆しが見えたらマッサージを施すというパターンを繰り返していた。

酷い肩凝りの影響は作業時間の浪費だけに止まらなくて、昼休みに挑戦している PSPゲームソフト「初音ミク -Project DIVA-」の方にも大きく影響してくれた。
現在は難易度NORMALで評価STANDARDを全課題曲で達成したので、ワンランク上の評価GREATの取得を目指している。
当然ながら何とか評価STANDARDを取れるようになったばかりだから、その上を目指すのは難しくて、平均して10回の挑戦を繰り返して 1曲をクリアするという進捗状況だ。
そんな苦労を重ねているところで肩凝りなんてハンデが加われば当然のように成功率が落ちてしまう。
何より物がリズムゲームだけに影響が目に見えて、肩が疼く度に頭で思っているよりもワンテンポ遅れてボタンが押されたり、連打がリズミカルにできなかったりと分かりやすいミスが起きていた。

今日のノルマとなっている課題曲は難易度が低めなのだが、この調子ではクリアするのは難しいかも知れない。
望みがあるとすれば、入浴による血行促進で大幅に凝りが改善される可能性なのだが可能性は 5割を下回るだろう。
しかし、右肩ばかりが異様に凝っている原因が分かって改善しようと努力しているので、はかないながらも希望は捨てずにいる。

何というか肩凝りといってもデスクワークが主体となっている人間にとっては死活問題とも成り得るのだと思い知らされた一日だった。

肩凝りの 悪化防止に 気を遣う2009年07月24日 22時43分07秒

昨日の朝から急激に悪化した肩凝りはマッサージと姿勢の悪さを修正した効果もあって楽になってくれたけれど、荷物を持つ手を変えたりと再発を防ぐために慣れないことをしなければならず気を使い続けていたせいか妙な疲れ方をしてしまった。
幾つかある再発防止策の中で最も厄介だったのが肩を脱力させることで、ふと気が付くと無駄な力を入って肩が吊り上がっていた。
その状態に気が付いてから再び肩の力が抜けた状態へ持って行くまで 3つほどの手順を踏まなければならなかったから随分と苦労させられた。

苦労の甲斐もあって現状では肩から痛みを感じることは殆どなくて、若干の違和感は残っているけれど解放へ向かっている気配は十分に感じられるまでに治ってきた。
加えて、凝りの元凶となっていた場所の痛覚が復活してくれたので必要な個所に的確なマッサージを施すことが可能になっていた影響が大きい。
それと肩の硬直が解けたおかげで背中の方へ手を回しやすくなったから、力を込めることもできるし、マッサージの仕方も幅広くなってくれている。
とはいっても、前例から考察すると肩の脱力や姿勢の矯正が体に染み着くまでの 1週間は色々と気を付けていないと、あっという間に再発なんて事になるので暫く窮屈な生活が続く予定だ。


昨日の記事で肩凝りが酷すぎて PSPゲームソフト「初音ミク -Project DIVA-」で当日のノルマとしている課題曲をクリアできないかも知れないと言っていたのだけど、寝る前に 4回ほど失敗したけど何とか目標を達成できた。
とは言っても、運が良かったと言わざる終えないギリギリでのクリアだったから満足しているとは言えない微妙な気分だった。
ちなみに、今日のノルマは単純にGREAT評価を取るだけでなく、コンボ 100回という追加要素があるので厳しいかも知れない。
何より今日は金曜日で買い物の荷物が多くなりそうな予感がして PSPを会社へ持って行かなかったから練習回数も少なくかったり、色々と条件が悪くなっている。

単純にクリアできないだけなら良いのだけど、夜更かしの原因となることがあるので注意したい。

暑い空 男同士で お買い物2009年07月25日 21時05分44秒

今週も土曜の昼は近所で一人暮らしをしている同窓生Toda氏と昼食を共にする約束となっていたのだが、予定よりも早く身支度が終わってしまって10分ばかり時間に空きができた。
今日の午前中は家の階段やフローリングに掃除機を掛けていた事もあって、空いた時間を使って自室にも掃除機を掛けてしまおうと考えた。

ちょうど自室には俺しか使わない10年以上も前から我が家にある大きな半業務用の掃除機があるので、わざわざ 1階から先ほどまで使っていた掃除機を持ってこなくても済むこともあって、迷うこともなく簡易の掃除へ取り掛かった。
掃除機を引っ張り出して電源を入れてみると、何やら聞き慣れない音を立てているし、普段なら殆ど無臭である排気から嫌な匂いがしていた。
何事かと思って掃除機を見てみると、見たこともないランプが赤く点灯している事に気が付いた。

ランプの色から何らかの警告を伝えている事は間違えなくて、掃除機が訴えてくる不具合なんて目詰まりくらいしか思い浮かばないため、即座に掃除機の蓋を開けてみると予想通りにゴミを集める紙パックが満杯になって少し埃が溢れ出してしまっていた。
状況は理解できたのだが。今はクリーナー紙パックの在庫がなくて買いへ行かねばならないのだけど、俺が愛用している掃除機は業務用掃除機を作っているメーカーが家庭用に販売している品なので、当然ながら紙パックも一般の店頭に並んでいる物ではない。
そもそも最近の掃除機は殆どが内部に紙パックを装着せず、押し固めたゴミの塊をそのままゴミ箱へ落とす仕組みが主流となっているので、取り扱っているかどうかも怪しいところだった。

昼食を食べながらToda氏に掃除機の話をしてみると、彼のお母さんが使っている掃除機が紙パックを必要とする古いタイプなので売っている店はあるだろうが、近所にあるヤオコーにあるかどうかは怪しいとの意見だった。
俺も同じような事を思っていて、少し遠くなるが駅前のダイエーのような大きな店まで足を伸ばすことにした。
その流れの話でToda氏がネットで徳利とお猪口を探していると言っていたので、ついでに足を伸ばして探しへ行ってみないかと誘ってみると意外にも乗ってきてくれた。

ここで問題となるのは移動の足で、Toda氏の自転車は数年前にパンクしてから修理もせず雨晒しとなっていて、既に乗れるような状態ではなくなっている。
車も持っておらず、バスや電車を使ってまで行きたくないと我が儘をいうので、仕方なく俺の自転車を貸してやることになった。
ちょうど俺は通勤用のママチャリとサイクリング用のクロスバイクを所有しているので、ママチャリをToda氏に貸して出掛ける計画となった。

そんなこんなで焼けるような日差しの下で汗だくになりながら自宅へ到着して、久しぶりにクロスバイクを引っ張り出そうとすると何か引っ掛かる感触があった。
何かと思って見てみると、隣の家から伸びてきたツタ植物がクロスバイクのタイヤに巻き付いているじゃないか。
大して丈夫ではないツタだったので簡単に引きちぎる事ができたけれど、こんな事は初めてなので本気で驚いてしまった。

さい先悪くスタートした買い物は俺の方だけ順調で各社共通タイプのクリーナー紙パックと割れてしまった食器の補充する事ができた。
Toda氏が探していた徳利とお猪口は殆ど陳列されていなくて、価格調査さえもままならず終わってしまった。
それでも移動の足がなくて来られない店に来た事もあって、幾つか衝動買いをしていたから無駄足というわけではなかった様子だったので良かった。

俺が半年ほど前に食器を探して訪れた時は徳利やお猪口が並んでいたのに、今日は全く見当たらなかったのは何故だろうか。
もしかして、日本酒に使われる陶器は冬の季節物だったりするのだろうか。
俺やToda氏は飲み会と言えば日本酒を飲んでいるので、季節物という認識はまるでないのだが世間一般は違うのかと軽く首を傾げたくなった今日この頃だ。

さて、無事にクリーナー紙パックを購入できたので早速に自室の大きな掃除機へ装着させようと思ったのだけど、封を切ってみると物凄く小さかったから嫌な予感がしてきた。
小さくても収まってくれるなら問題はないはずと信じてセッティングを試みてみたのだが、どうにも綺麗に挟まってくれなくて駄目そうな雰囲気が漂ってきた。
しかも、不安定な状態でも何とかならないかと固定できていないままに蓋を閉じようとしたのだけどカチッとならずにしまってくれなかった。
何故かと思って蓋の裏を調べてみると、バネが仕込まれたスイッチのような部品が付いていたので、紙パックが装着されていない時に誤って使用しないようにする仕掛けがあるものと理解した。

仕方がないので少し頭を使って、既に満杯となってしまったメーカー純正の紙パックから厚紙の部分を引き剥がして、購入してきた汎用の紙パックと輪ゴムで固定して掃除機に納めるという作戦を試してみた。
この作戦は見事に成功して紙パックを固定する事もできたし、蓋を閉める事にも成功した。
しかし、純正の紙パックに比べて購入してきた汎用タイプは袋が1/4ほどと小さい事が気になるし、最近の輪ゴムは腐食が早いので丈夫な紐で固定するなどの対処が必要そうだ。
もっとも安心できる対策は純正の紙パックを入手する事なので、後でメーカーに連絡を取ってみる必要がありそうだ、

とはいっても、貧乏性なので購入してきたクリーナー紙パックを使い切ってからとなるだろう。

空腹と 暑さに喘ぐ 夏の昼2009年07月26日 11時24分46秒

朝から何も食べていないため空腹感が限界点へ達しつつあるのだが、父親がリビングに居座っているので飯を食べに行けず、徐々に苛々とし始めている。

父親がリビングにいると飯が食えないのか、理由はシンプルで会いたくないからだ。
別に不仲というわけではないのだけど、父親が無駄に世話を焼こうとする性質を持っているのだが、俺はそれを嫌う性格だから関わりたくないと感じる事が多い。
休日に至っては過去に昼食を食べた 1時間後に頼んでもいない大盛りの昼食を用意されて、吐き気を覚えるほど食べさせられるといった事が十数回に渡って繰り返された経験があるため、絶対に顔を合わせたくないと感じるようになっている。
現在のような休日を既に 3年ばかり続けているのだから、父親も薄々と気が付いてくれても良いと思うのだが、相変わらず余計な世話を焼こうとするし、リビングに居座ってくれるし、溜め息しか出てこない。

とにかく腹が減ったし、朝食時に飲むべき薬も飲めていないため、少しずつ調子が悪くなってきている。
このままだと平日にまで影響が出そうな雰囲気がし始めているし、いっそのこと外食へ出掛けようかと考えてみたが、財布の中身が残念なことになっているから外食も難しそうだ。

朝から空腹で苛々としているなんて何とも言えない残念な休日だ。
ああ、何やら暑さで頭がボ~っとしてきた。

ストレスに 犯されながら 食べる飯2009年07月26日 21時58分01秒

今日の午前中に父親が長々とリビングへ居座り続けた理由が、夕飯の仕込みをしていたためだと分かった。
本来なら昨日と今日は姉貴が夕飯を作ることに宣言していたにも関わらず、父親へ当番を押し付けて出掛けてしまった事が発端らしい。
それならカレーとか適当なメニューでも良かったのに、何故か知らないが牛スジの煮込みとか手間の掛かるメニューを選択してしまって、仕込みのため午前中は殆ど台所に立っていたそうだ。

ただでさえ暑苦しい日に煮込みを作るなんて、心の底からご苦労様と労って上げたのだけど、残念なことに夕食の席で酒を呑み始めた父親が「疲れた」とか「汗だくだった」と愚痴を言い始めた。
飯を作ってもらっている立場だから多少の愚痴は我慢するつもりだったのだけど、アルコールが進むに連れてエスカレートして夕飯の準備を押し付けた姉貴への不満を俺に言い始める始末だ。
確かに自分で作ると行っておいて、土壇場でキャンセルして何処かへ遊びに行ってしまうなんて真っ当な大人のする事じゃないから、不満や苦情を言いたい気持ちは良く分かる。
しかしながら、原因となっている夕食の真っ最中に愚痴を聞かされる立場は居心地が悪くして仕方がなく、せめて愚痴を言うのは食べ終わってからにして貰えないかと心で涙を流しながら食事をしていた。

最後の方なんか愚痴ですらなくなって、何処をどう回ったのか分からないが「早く死ねば良いんだろ」とか言い始める始末で、どう扱って良いのかさえ分からず早く寝てくれないかと願うばかりだった。
ああいった姿を見ていると、酒に呑まれるとはこういう事を言うのだろうかと呆れてしまうのと同時に、実の父親ながら何と情けない姿なのかと溜め息が出てしまう。

ひとまず21時になって自室へ戻ってくれたけれど、俺の受けたダメージは結構な大きさだったらしくストレスから手の平にジンマシンが出始めていた。
今日は朝から晩まで溜め息ばかりの日曜となってしまったな~っと、空を見上げてみたかったのだけど、何やら窓際へ移動する気力すら残っていないらしい。
本当に明日は生きていけるのだろうかと不安にさせられる。

Yシャツの 肘が破けた 暑い夜2009年07月27日 20時34分07秒

今日は朝から右肩の調子があまり良くなくて色々と気を遣ってはいたのだけど、効果の程は悪化を食い止めるのが精一杯で解放へ向かう気配が全く感じられなかった。
そんな調子で過ごしていた昼過ぎに、何気なく両手を後ろで組むストレッチをしてみると固くなっていた筋が延びる良い感触が伝わってきた。
これはもしかしてと思い、組む方を逆に変えてみようと背中へ手を回してみると、両手が触れ合うより前から凝り固まった筋肉が引き延ばされる確かな手応えがあった。

そこから背中で両手を組んで肩から下ろした左手で腰から延びる右手を引っ張り上げてやると、先ほどまで肩凝りの不快感を発していた筋肉が引っ張られる感触が心地よい痛みと伝わってきた。
この手応えに見合っただけの効果もあって30秒足らずのストレッチで肩凝りの不快感は完全に消え去っていて、再発の心配も感じないほどすっきりとしていた。
両手を組むことでのばすことのできる筋肉はもう少しストレッチの効果がありそうな気配がしていて、もう少し右肘を背骨の方へ回すことができれば更なる効果が得られそうな予感があった。
実際に右肘を奥へ押し込む毎に右肩が刺激される感触があったから、予感とより確信に近かったのだが、困った事に右腕の力では上手く肘を背骨の方へ移動させることができなかった。

こうなると右手で肘を引っ張り寄せてやる必要があるわけだが、これがまた一歩足らずのところで肘を掴むことができなくて思うようにならない。
そんなこんなで苦戦していると不意に右腕の Yシャツを掴むことに成功して、袖と一緒に肘を引っ張る作戦を思い付いた。
発送してから 1秒も経たずに作戦を実行したのだが、袖を掴んだ右手に力を込めた瞬間に布の裂ける独特の感触が伝わってきたから驚いた。
反射的に Yシャツを離したから被害は思ったほど酷くなかったのだけど、馬鹿力で引っ張ったつもりがないのに破れてしまったという事実は衝撃だった。

よく見てみると破れた個所は周囲が 5cm四方に渡って生地に肌色が混じって見えるほど薄くなっていて、どうやら長年の使用による磨耗で生地が弱くなった所に力が加わったために破けてしまったらしい。
理由が分かったのだけど、それは同時に Yシャツの耐用年数を過ぎていることを意味するため、捨てる以外の選択肢がないことをになる。
しかも、俺の場合は同時に 5枚くらい一括購入するため、他に 4枚ほど耐用年数を超えている Yシャツが存在する可能性がある。
もちろん捨てた分の Yシャツは買ってこなければならないので、出費が発生することになり、テンションが下がってしまった。

しかも、肘が破けてしまっているため帰り道は上着を脱ぐことができないわけで灼熱地獄を味わう羽目となる。
もちろん袖を捲って破れた場所を隠すこともできるのだけど、あの格好をみっともないと感じるので個人的にやりたくはない。
ひとまず大粒の雨が降っていてくれるから気温が下がってくれることを祈るとしよう。

暑さには 慣れたはずだが なぜ暑い?2009年07月28日 20時26分37秒

ここ最近は日が昇り始める時刻でも30度近くある事が多くて、PCを稼働させていれば日中に室温36度なんて数字を目にすることも少なくはない。
梅雨入り前は室温が30度を超えた時点で体が溶けてしまうのではないかと感じていたのだが、今では暑さに慣れてきたから自室で過ごしているのであれば36度まで耐えられるようになってきた。
扇風機があれば36度を越えていても耐えきる自信があるのだが、俺よりも熱に弱く常に風を送り続ける必要のあるPCが占有してしまっているため、冷房を使うか否かのボーダーラインは36度に定めている。
冷房を使うと言っても汗っかきだから極端に冷やしてしまうと、冷房風邪を引いてしまう危険性が非常に高いし、何よりエアコンがあまり好きではないので設定温度は30度となっている。

設定温度が30度でも俺の部屋はやたらと日差しに恵まれている上にロフトを作ったため天井が屋根と同じ傾斜を持っていたりと、熱が溜まりやすくなっている影響から32度くらいまでしか下がってくれない。
それでも36度まで耐えられると言っている人間にとっては十分だし、たとえ冷房が物足りないと思い始めても、少し廊下に出て行って本来の気温を肌で味わう事で有り難みを再認識して戻ってこれば済む話だ。
何よりも電気代が自分持ちだという事情が極限まで冷房を控えようとする行動に拍車を掛けている気がする。

このように自室では暑さに耐える術を身に付けているのだが、何故か職場だと多少の暑さでも作業に支障を来してしまう事が多い。
何よりも驚くべき事は冷房が掛かっているにも関わらず暑いと感じている事で、自室での生活に比べたら楽なはずなのに、我が事ながら理解に苦しんでいる。
恐らくは同じ温度の部屋に居座っているから冷房の効いた室温になれてしまっているのだと思うが、他にも理由がありそうな気がして仕方がない。
例えば、水分補給で飲む水が自宅なら冷蔵庫から取り出した麦茶であるのに対して、仕事場では浄水器を通しただけの生温い水道水だったりする。

他にも天井の高さが倍ほども違うし、換気に至っては自室なら毎日のようにしているが、職場は週に何回かというレベルではなかろうか。
もっとも風通しとや日当たりといった面でも大きな差があるし、今にして思うと我が家の立地は随分と恵まれているらしい。
もっとも強風地帯だったり、何処へ行くにも大きな坂を登らなければならなかったりと欠点も多いわけだが、やはり暮らし慣れた地域の方が何をするにしても調子がよいのかも知れない。