喜びと 笑いの混じる 梅雨の空2009年07月06日 20時37分47秒

先方が風邪でダウンしてしまって延々と延期されていた打ち合わせが今日になって再開される事になって、午後からG社長と共に出掛けてきた。
会社を出た時刻は昼過ぎ14時で日中のもっとも気温が高くなる時間だったのだが、今日は温度よりも湿度の方が気になって駅まで歩いている間に湿気の影響からズボンの裏地が肌に貼り付いてくるようになっていた。
こういった湿っぽい風の吹いている時は汗が乾きにくくて汗っかきの俺にとって辛い天候という日に限って、待ち合わせの出口を間違えて急ぎ足で移動する羽目となったから堪ったもんじゃない。

打ち合わせを行う予定だった先方の会社が空調を全開にしてくれていたから助かったけれど、随分と汗を流してしまったから脱水症状を起こす一歩手前の状態でフラフラとしてしまった。
恐らくは先方が用意してくれた飲み物がコーヒーとお茶の両方でなかったから、水分が足りず途中でグッタリとしてしまったことだろう。
しかも、今日は今まで打ち合わせに参加していなかった人が居たため、予定以上に多く喋っていた事も考えると、本当に危なかったと今頃になって冷や汗が出てきそうなゾッとする思いをしている。

打ち合わせは順調に進んで、今まで実態が掴み切れていなかった利用現場の様子を聞くことができたりと、プログラムのイメージを固めるのに必要な情報を幾つも手に入れることができて有意義な時間となった。
その反面で今後のスケジュールを考えると先方が忙しくて、レスポンスが遅くなりそうな気配が感じられたりと不安要素も見え隠れしていたので、喜んでばかりいられる状況ではなかった。
そんな中でも最も重要な成果は「ここまでする必要があるのか?」と思わされていた事項について、何故に拘るのか納得ができたことだ。
主にセキュリティを強化する内容だったのだけど、どうやら実際に利用する支社の方が適当というか、メールも満足に使えないような人も多いそうで個人情報を扱う上でのリスク等を全く把握していない節があるらしい。
何というか話を聞いている限りではどれだけの対策を取っても満足できる事はないのではないかと、溜め息を吐きたくなるほど悲惨な状況らしくて聞いているだけで苦笑いを浮かべてしまった。

そんな感じで間延びした打ち合わせが終わって、帰社したのは定時 1時間前と中途半端なタイミングになってしまった。
早めに片付けてしまいたい案件があったので残り時間で準備だけでも終わらせようと頑張ったけれど、結局は 1時間半ほど残業をする結果となってしまった。

しかし、今日の残業はそれほどに苦痛を感じずに済んでいた。
その理由はT社員が俺が持ち込んだ PSPソフト「初音ミク -ProjectDIVA-」でプレイ動画を見た中で最高難易度に見えた「ミクの消失」という課題曲で高得点を目指して、何度も挑戦している姿を横目で見ていたからだ。
T社員が苦戦している姿が新鮮だった事に加えて、途中から少しずつ人格が壊れていったりする様を見ていて無性に嬉しくなっていた。
何よりも俺が渡さなくても自分から PSPを手に取っていて、軽くハマっている感じが財政難の中でも無理をして購入した甲斐があったと喜べてよかった。

やはり自分が気に入ったゲームを他の人が楽しんでいる姿は何とも言えず良いものだ。