空腹と 暑さに喘ぐ 夏の昼2009年07月26日 11時24分46秒

朝から何も食べていないため空腹感が限界点へ達しつつあるのだが、父親がリビングに居座っているので飯を食べに行けず、徐々に苛々とし始めている。

父親がリビングにいると飯が食えないのか、理由はシンプルで会いたくないからだ。
別に不仲というわけではないのだけど、父親が無駄に世話を焼こうとする性質を持っているのだが、俺はそれを嫌う性格だから関わりたくないと感じる事が多い。
休日に至っては過去に昼食を食べた 1時間後に頼んでもいない大盛りの昼食を用意されて、吐き気を覚えるほど食べさせられるといった事が十数回に渡って繰り返された経験があるため、絶対に顔を合わせたくないと感じるようになっている。
現在のような休日を既に 3年ばかり続けているのだから、父親も薄々と気が付いてくれても良いと思うのだが、相変わらず余計な世話を焼こうとするし、リビングに居座ってくれるし、溜め息しか出てこない。

とにかく腹が減ったし、朝食時に飲むべき薬も飲めていないため、少しずつ調子が悪くなってきている。
このままだと平日にまで影響が出そうな雰囲気がし始めているし、いっそのこと外食へ出掛けようかと考えてみたが、財布の中身が残念なことになっているから外食も難しそうだ。

朝から空腹で苛々としているなんて何とも言えない残念な休日だ。
ああ、何やら暑さで頭がボ~っとしてきた。

ストレスに 犯されながら 食べる飯2009年07月26日 21時58分01秒

今日の午前中に父親が長々とリビングへ居座り続けた理由が、夕飯の仕込みをしていたためだと分かった。
本来なら昨日と今日は姉貴が夕飯を作ることに宣言していたにも関わらず、父親へ当番を押し付けて出掛けてしまった事が発端らしい。
それならカレーとか適当なメニューでも良かったのに、何故か知らないが牛スジの煮込みとか手間の掛かるメニューを選択してしまって、仕込みのため午前中は殆ど台所に立っていたそうだ。

ただでさえ暑苦しい日に煮込みを作るなんて、心の底からご苦労様と労って上げたのだけど、残念なことに夕食の席で酒を呑み始めた父親が「疲れた」とか「汗だくだった」と愚痴を言い始めた。
飯を作ってもらっている立場だから多少の愚痴は我慢するつもりだったのだけど、アルコールが進むに連れてエスカレートして夕飯の準備を押し付けた姉貴への不満を俺に言い始める始末だ。
確かに自分で作ると行っておいて、土壇場でキャンセルして何処かへ遊びに行ってしまうなんて真っ当な大人のする事じゃないから、不満や苦情を言いたい気持ちは良く分かる。
しかしながら、原因となっている夕食の真っ最中に愚痴を聞かされる立場は居心地が悪くして仕方がなく、せめて愚痴を言うのは食べ終わってからにして貰えないかと心で涙を流しながら食事をしていた。

最後の方なんか愚痴ですらなくなって、何処をどう回ったのか分からないが「早く死ねば良いんだろ」とか言い始める始末で、どう扱って良いのかさえ分からず早く寝てくれないかと願うばかりだった。
ああいった姿を見ていると、酒に呑まれるとはこういう事を言うのだろうかと呆れてしまうのと同時に、実の父親ながら何と情けない姿なのかと溜め息が出てしまう。

ひとまず21時になって自室へ戻ってくれたけれど、俺の受けたダメージは結構な大きさだったらしくストレスから手の平にジンマシンが出始めていた。
今日は朝から晩まで溜め息ばかりの日曜となってしまったな~っと、空を見上げてみたかったのだけど、何やら窓際へ移動する気力すら残っていないらしい。
本当に明日は生きていけるのだろうかと不安にさせられる。