暑い空 男同士で お買い物2009年07月25日 21時05分44秒

今週も土曜の昼は近所で一人暮らしをしている同窓生Toda氏と昼食を共にする約束となっていたのだが、予定よりも早く身支度が終わってしまって10分ばかり時間に空きができた。
今日の午前中は家の階段やフローリングに掃除機を掛けていた事もあって、空いた時間を使って自室にも掃除機を掛けてしまおうと考えた。

ちょうど自室には俺しか使わない10年以上も前から我が家にある大きな半業務用の掃除機があるので、わざわざ 1階から先ほどまで使っていた掃除機を持ってこなくても済むこともあって、迷うこともなく簡易の掃除へ取り掛かった。
掃除機を引っ張り出して電源を入れてみると、何やら聞き慣れない音を立てているし、普段なら殆ど無臭である排気から嫌な匂いがしていた。
何事かと思って掃除機を見てみると、見たこともないランプが赤く点灯している事に気が付いた。

ランプの色から何らかの警告を伝えている事は間違えなくて、掃除機が訴えてくる不具合なんて目詰まりくらいしか思い浮かばないため、即座に掃除機の蓋を開けてみると予想通りにゴミを集める紙パックが満杯になって少し埃が溢れ出してしまっていた。
状況は理解できたのだが。今はクリーナー紙パックの在庫がなくて買いへ行かねばならないのだけど、俺が愛用している掃除機は業務用掃除機を作っているメーカーが家庭用に販売している品なので、当然ながら紙パックも一般の店頭に並んでいる物ではない。
そもそも最近の掃除機は殆どが内部に紙パックを装着せず、押し固めたゴミの塊をそのままゴミ箱へ落とす仕組みが主流となっているので、取り扱っているかどうかも怪しいところだった。

昼食を食べながらToda氏に掃除機の話をしてみると、彼のお母さんが使っている掃除機が紙パックを必要とする古いタイプなので売っている店はあるだろうが、近所にあるヤオコーにあるかどうかは怪しいとの意見だった。
俺も同じような事を思っていて、少し遠くなるが駅前のダイエーのような大きな店まで足を伸ばすことにした。
その流れの話でToda氏がネットで徳利とお猪口を探していると言っていたので、ついでに足を伸ばして探しへ行ってみないかと誘ってみると意外にも乗ってきてくれた。

ここで問題となるのは移動の足で、Toda氏の自転車は数年前にパンクしてから修理もせず雨晒しとなっていて、既に乗れるような状態ではなくなっている。
車も持っておらず、バスや電車を使ってまで行きたくないと我が儘をいうので、仕方なく俺の自転車を貸してやることになった。
ちょうど俺は通勤用のママチャリとサイクリング用のクロスバイクを所有しているので、ママチャリをToda氏に貸して出掛ける計画となった。

そんなこんなで焼けるような日差しの下で汗だくになりながら自宅へ到着して、久しぶりにクロスバイクを引っ張り出そうとすると何か引っ掛かる感触があった。
何かと思って見てみると、隣の家から伸びてきたツタ植物がクロスバイクのタイヤに巻き付いているじゃないか。
大して丈夫ではないツタだったので簡単に引きちぎる事ができたけれど、こんな事は初めてなので本気で驚いてしまった。

さい先悪くスタートした買い物は俺の方だけ順調で各社共通タイプのクリーナー紙パックと割れてしまった食器の補充する事ができた。
Toda氏が探していた徳利とお猪口は殆ど陳列されていなくて、価格調査さえもままならず終わってしまった。
それでも移動の足がなくて来られない店に来た事もあって、幾つか衝動買いをしていたから無駄足というわけではなかった様子だったので良かった。

俺が半年ほど前に食器を探して訪れた時は徳利やお猪口が並んでいたのに、今日は全く見当たらなかったのは何故だろうか。
もしかして、日本酒に使われる陶器は冬の季節物だったりするのだろうか。
俺やToda氏は飲み会と言えば日本酒を飲んでいるので、季節物という認識はまるでないのだが世間一般は違うのかと軽く首を傾げたくなった今日この頃だ。

さて、無事にクリーナー紙パックを購入できたので早速に自室の大きな掃除機へ装着させようと思ったのだけど、封を切ってみると物凄く小さかったから嫌な予感がしてきた。
小さくても収まってくれるなら問題はないはずと信じてセッティングを試みてみたのだが、どうにも綺麗に挟まってくれなくて駄目そうな雰囲気が漂ってきた。
しかも、不安定な状態でも何とかならないかと固定できていないままに蓋を閉じようとしたのだけどカチッとならずにしまってくれなかった。
何故かと思って蓋の裏を調べてみると、バネが仕込まれたスイッチのような部品が付いていたので、紙パックが装着されていない時に誤って使用しないようにする仕掛けがあるものと理解した。

仕方がないので少し頭を使って、既に満杯となってしまったメーカー純正の紙パックから厚紙の部分を引き剥がして、購入してきた汎用の紙パックと輪ゴムで固定して掃除機に納めるという作戦を試してみた。
この作戦は見事に成功して紙パックを固定する事もできたし、蓋を閉める事にも成功した。
しかし、純正の紙パックに比べて購入してきた汎用タイプは袋が1/4ほどと小さい事が気になるし、最近の輪ゴムは腐食が早いので丈夫な紐で固定するなどの対処が必要そうだ。
もっとも安心できる対策は純正の紙パックを入手する事なので、後でメーカーに連絡を取ってみる必要がありそうだ、

とはいっても、貧乏性なので購入してきたクリーナー紙パックを使い切ってからとなるだろう。

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