大掃除 やっぱり今年も 一人だけ2008年12月30日 21時25分48秒

今日は朝から大掃除をする事になっていたので朝 8時に起床して、トーストに蜂蜜を掛けただけの簡単な朝食を済ませて作業を開始した。
本日のターゲットは家中のフローリングの床をワックス掛けするつもりだったのだが、姉貴が身動きが取れないのは困るとか言い出したのでリビングのみとなってしまった。

本来なら大掃除を手伝うつもりが微塵もない馬鹿の都合なんて無視するべきところなのだが、話が姉貴は本当に迷惑を考えない困った人でワックスが乾いていない床でも平気で歩いてしまう。
そうなると必然的にワックスの掛け直しという非情に面倒くさい作業が発生する事になる。
自己中の都合に合わせて予定を変える事は凄く嫌なのだが、無理に押し通しても損をするのは俺ばかりだ。
迷惑な話だけど俺が譲歩する以外の道がない腹立たしさを感じながら、廊下と階段は姉貴が終日に居ないという明日にやることになった。

ワックス掛けをする準備としてリビングに置いてある家具を隣の和室へ退避させる作業を始めると、必要なのか疑わしい荷物が幾つも出てきた。
軽く分別をしようかとも考えたのだが、余計な作業をしていると気が付いたら日が暮れていたなんて事にも成りかねないため、見ぬ振りをして作業を続けた。
その一方で父親が風呂掃除を始めたらしい気配がして数分後に風呂場の方から強烈な塩素の臭いが漂ってきた。

換気扇を回していない影響だと思って見に行ってみると、塩素ガスが充満していると思しき浴室に父親の人影が見えたから驚きだ。
「馬鹿な事をするくらいなら掃除の真似事などするな」と本気で怒鳴りつけて父親を浴室から引きずり出したのだけど、父親は「後は流すだけだから」と食い下がってきた。
彼が風呂掃除を始めてから10分くらいしか経過していないのに、終わらせるつもりというから話にならない。
それこそ洗剤を付けて水を流す程度の作業しかしないのであれば水道代が勿体ないから何もしてくれるなと叱責して退場させた。

すると、今度は廊下の水拭きらしい事を始めている素振りが見えた。
俺がやっている作業を先取りしているわけだけど、生憎と廊下は暗いから夜盲症の目では何処が綺麗になっているのか判別ができない。
もちろん父親にが何処まで拭いてくれたのか確認してもよいのだけど、そもそも綺麗になっている保証がない。
つまり、何処まで綺麗になっているのか分からないのなら全てを自分の手で掃除した方が手っ取り早くなってしまう。

結局のところ色々と雑な性格が見え隠れする父親が俺の手伝いをする事が既に無謀ということだ。
だからといって邪険にしていると拗ねてしまって、それはそれで邪魔くさくなるので汚れが目に見える窓ふきを御願いしてみた。
結果の方はある程度まで予想していたけれど、部屋の内側は拭いてくれた外側が手付かずで汚れが残っていた。
これで拭いたつもりに成れるというのが理解できないのだけど、とりあえず邪魔になっていないので良しとした。

そんなこんなで精神的な疲れも感じつつ、リビングの片付けを 1時間くらいで終わらせた。
次にワックスを掛ける予定のフローリングに掃除機をかけて大雑把な埃を取り除いていった。
大きなゴミがなくなったところで水拭きをしてフローリングの隙間や角に溜まっている埃を掻き出したり、こびり付いた汚れを落としていった。
最後に水拭きで固まった埃を吸い取るために、更に掃除機を掛けてワックス掛けの準備が完了した。

ワックス掛けは道具が良いのでサクサクと終わってくれて、後は乾くのを待つばかりとなる。
ワックスが乾くまでの時間は父親の部屋と自室の掃除をして、更に風呂掃除のやり直しで使いきった。

結局のところ、ほぼ一日中に掃除をしていた今日は本当に疲れていて、体の節々から悲鳴が聞こえてきている。
まして、食事は朝食のハニートースト 1枚と途中で飲んだホットミルクだけだから血まで足りない感じでヘトヘトになっている。
これで明日も残っている廊下と階段の掃除をしなければならないのだから考えただけでも嫌になる。
やはりこの手の作業は一気に終わらせてしまわないと、次があるとか考えるのは非常によろしくない。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
「このブログはどんな空間でしょう?
 ひらがな4文字でお答え下さい。」

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://crimson-harberd.asablo.jp/blog/2008/12/30/4035561/tb