頼むから 後で仕様を 変えないで2008年12月01日 22時00分57秒

プログラムを作る上で最も重要な作業は設計であり、最終段階へ近づくに連れて大きく影響してくる。
プロと素人の差は機能の追加や変更を要求された時に柔軟に対応できる柔軟性のある設計ができるか否かにある。
要するに行き当たりばったりで先を見通して考えられるかどうか、それを可能にする知識と経験を有するかが一つの境界線だと俺は思っている。

俺の場合は同じプログラムを何度も消して、より良く精錬していくという作業を繰り返して様々なパターンの設計と発生しうる問題点を知ることに努めた。
高校時代の話をすると、初めての長文プログラムは C言語というプログラミング言語を独学で勉強し始めた時に作ったオセロゲームだ。
最初は知識が足りない事もあって3,000行を軽く越えていたが、最終的に文化祭の展示品として採用された頃は1,000行を切っていた。
しかも、最初になかったPC対戦の機能を実装していたから純粋なオセロゲームの機能だけなら 500行程度だったかも知れない。

単純に作り直しを繰り返すだけで力になるという訳ではないけれど、問題点に対する解決策を模索する作業は力になっている。
特に思い付いた設計で進めていくと、どの辺で行き詰まるだろうとの推測が立つようになったことだ。
こうなってくるとプログラムを作る作業における設計の大切さと難しさを理解というより実感するようになってくる。
ちなみに、俺が設計の重要性を認識したのは高校 3年の卒業制作に取り組んでいる最中だった。

さて、ここまでの話は主題の為に用意された前置きだったりする。
簡単に言ってしまうと、俺がプログラムの設計に対して大層な自信を持っているという事を示したかった訳だ。
そして、今日の主題は自信を持って設計をしていても土台から崩されてしまってはどうしようもない、という悲しい話だ。

現在は北海道の方にある店の依頼でサービス内容を擬似体験ができるゲーム感覚の Flash広告を作っている。
要するにアドベンチャーゲームのようなシステムで入店から支払いまでの過程を再現しようという趣旨の制作物だ。
ちょうど同人の方でアドベンチャーゲームを作った経験もあるから引き受けたのだけど、どうにも話が二転三転していて話が定まってくれない。

先週末なんて設計のスタートラインに当たる仕様が変更されてしまって、ようやっと固まり掛けていた設計が物の見事に崩れてしまった。
プログラマにとって仕様変更は日常茶飯事だから驚くべきところではないのだが、力作と思っていた設計が崩されたショックは大きかった。
プログラムで設計は大切な作業だけど、そのスタート地点である仕様が大きく変更されてしまってはどうしようもない。

こういう状況下において、設計の先を見通す能力は諸刃の剣となって襲いかかってくる。
例えば、現行の設計を上手く変更して対応できないかと模索している最中に対応策を思い付くと同時に問題点を列挙していくなんてパターンがある。
つまり、どんだけ頑張っても綻びが出るから最初からやり直してしまえと無情な答えを突きつけてきてくれる。

これが趣味で作っているプログラムなら良いけど仕事となると辛くなってくる。
できるだけ手間を省きたくて、何とか別の道を指がしてみるけど自分の頭が頭ごなしに否定してくれる。
誰に怒りをぶつけることもできず、悶々と悩んでいたらいつの間にやら日が暮れていた。
今日はそんな日でした。

足下に 冬の気配を 感じ取る2008年12月02日 20時05分05秒

今日の帰り際、靴へ履き替えるのにスリッパを脱いで床に足を着いたら氷の上に立っているような冷たさで驚いてしまった。
暦は12月に入っているのだから床が冷たい事は当たり前なのだが、あそこまで冷えているとは予想していなかった。
よく考えてみれば昨日の退社時は驚くほど床が冷たかった記憶がないから、今日が格別に冷えていたらしい。

床を冷たくした犯人は十中八九の確率で玄関の向こう側へいるのだと思うとドアノブを回すことを軽く躊躇してしまった。
ドアの向こう側は予想通りに冷たい風が吹いていて足下から体温を根こそぎ持って行かれるような感覚だった。
日中に少しだけ降った雨で濡れた路面は元より冷たかった風を一段と冷たくする手助けをしたらしく本当に冷たい風だった。

凍える思いをしながら駅まで来たのだが、電車の中は暖房が強すぎて汗ばむほどの暑さとなっていた。
この温度差が良くなかったらしくブログの原稿を打ち込んでいる途中で瞼が支えられない程に重たくなってきた。
どうにか抵抗を試みてみたけれど意識を保つのが精一杯の状態で、記事を入力するほどの余裕は残っていなかった。

そんな感じで眠いのを堪えてること数分、乗換駅に到着して外へ出ると再び冷たい空気に晒されたことが刺激になったらしく少し目が覚めてきた。
冬眠でも始めそうな威力を持っていた眠気をやり過ごした事でホッとしたのも束の間で、乗り換えのために下った階段の脇にある立ち食いソバから流れてくる匂いに胃袋が刺激を受けてしまった。
寒い日だからかソバの香りは強烈に食欲を駆り立ててくれて、寝惚け眼のにぶった思考で思わず寄ってしまいそうだった。

眠気の次に食欲が襲ってくるとは我ながら野生動物のようだと呆れたくなる状況だ。
その後も普段なら殆ど気にならないはずの匂いに反応したりして、何やら睡眠欲と食欲のツートップに自覚のない体調不良がありそうな気がして嫌な感じがする。
単純に激しい温度変化へ対応できなくて暴走しているだけなら良いのだが、少しばかり不安を感じる。

季節の変わり目と言えば、体調を崩しやすいだけに注意するに越したことはないだろう。

目が乾く・・・2008年12月03日 06時45分33秒

昨夜は胸から腹部までは温かいのに足先は寒いという変な感覚に襲われた影響から少し寝付きが悪かった。
そのため、朝から少し寝不足感がある朝を迎える事となった。

そんな朝だけど久しぶりに夢の記憶が鮮明に残っていた。
今回は修学旅行で海外旅行をしている雰囲気なのだけど、エセ外国を感じさせる違和感があった。
夢の中では集団行動中らしくて何処かの名画が飾ってある野外ステージへ向かっていた。
俺の周囲は目的地を同じにする観光客の居るのだけど、同伴者は居ないようで修学旅行でも一緒に回る友人がいない辺りにリアリティを感じた。

目的地についてステージと絵画を見たのだが、振り返ると裏手は遊園地になっていてジェットコースターが走っていたりして情緒なんて微塵もなかった。
代わりに、同じ学校の人間と思われる生徒が勝手に付きまとってきて邪魔くさいと感じた所で第一幕が終了となる。

次に見ていた映像は何処かの高架橋の下に新しく大きな食品街が建設されている場面だった。
工事中ながらも既に一部の開店していて随分と客入りも良かった。
寿司屋やソバ屋なんかが入っているのだけど、同じ系統の店が何件もあって、しかも隣り合わせになっていたりする。
しかし、それぞれの店が隣の店と雑談をしていたりと仲良しで別の店と言うより同じチェーン店のような雰囲気だった。

ここまでは俺の夢としてはまともdったのだけど、何故か途中に南米の占い師を思わせる怪しい店が登場し始めた。
特に異様だった店は肉料理がズラリと並んでいる陳列台の向こう側は祭壇になっていて、水晶玉に両手をかざす紫のローブを纏った老婆が店番をしていた店かな。
何の肉だか分からないが呪われていそうで食べる気には慣れない怪しさだった。

バランスは 些細なことで 崩れゆく2008年12月03日 22時46分51秒

現状において、俺のストレス源はその大半が家族にあるというのは随分と前から自覚していたことだ。
そんなストレスに潰れそうに成りながらも微調整を繰り返して、どうにかバランスを取りながら生活している。
しかし、このバランスが昼食を弁当にする程度の些細なことにさえも反応して大きく傾くことになるとは思っていなかった。

俺が弁当を持っていこうと思ったキッカケは食費の節約にあるのだが、最初は昼食を抜くという方向で考えていた。
ところが、家へ帰ってみると夕飯の量が多すぎて食べ過ぎから気持ち悪くなる日まである事に気が付いた。
そこで多すぎる夕飯を弁当にしてしまえば食べ過ぎの防止になるし、食費の節約にだって繋がると思ったわけだ。

夕飯を食べ過ぎてしまう理由は我が家の夕飯が姉貴の用意した作り置きの料理を中心にして、夕飯前の調理は焼き魚くらいという形を取っている事にある。
基本的に姉貴は自己中心的な性格の持ち主であり面倒くさがりでもあるため、夕飯の準備もできる限り手を抜きたいらしい。
そのため作り置きとしているのだけど 1品がなくなるのに 2~ 3日ほど掛かるような量を用意している。

実際のところは大半の料理が普通に食べていたら 4日目に突入してしまいそうで、腐らせては勿体ないと俺が無理に食べている事の方が多い。
つまり、作り置きという体勢と一度に多く作って日数を稼ごうとする姉貴の怠慢が食べ過ぎの原因というわけだ。
そこで無理をして食べている分を弁当へ入れてしまえば、夕飯の食べ過ぎを防止できると思ったわけだ。

俺としては夕飯の量を減らして弁当へ入れる分のおかずにするつもりで居たから、夕飯で用意するおかずを増やす必要はないと言ったつもりdった。
しかし、どうも俺の弁当の分も考慮して作り置きをしているらしくて一向に夕飯の量が減る気配がない。
それどころか作る量が増えた事に対して姉貴が不満を持っているらしくて、下らない事で突っかかってくる。

昨日なんて弁当に入れる煮物の汁を切るために使っていた取り皿について「洗い物が増えるから無駄に皿を使うな」と言ってきた。
たった 1枚の皿洗いなんて文句を言われるほど作業ではないし、そもそも姉貴が俺の分の洗い物をするのは週に半分もない。
そんな些細なことについて言われるほどに負担を増やしている覚えがないだけに苛々としてくる。

そんなストレスが影響したのか、今日は16時頃からグロッキーになってしまった。
何より恐ろしい事は体調不良になる前まで難題を解決して喜んでいたくらいに好調だった所から突然にダウンするという急変ぶりだ。
予兆も何もなくて突然に訪れた不調の波に訳も分からず、ソファーで20分の仮眠を取る羽目になった。
仮眠から目覚めても酷い頭痛が残っていて仕事にならなかったし、天国から地獄な気分だった。

医師不足 患者の俺に できること2008年12月04日 21時11分06秒

昨日のように突発的な体調不良が襲ってくるのではないかとビクビクしながら作業をしていたのだが、意外なことに何事も起こらず定時を迎えることができた。
作業の方も概ね順調で昨日にグロッキー状態となっていた時間の作業分を少し補える程度に頑張れてホッとしている。
これで何度となく繰り返される欠伸がなければ良かったのだけど、ある意味では病み上がりだから眠いくらいは我慢すべきかも知れない。

実のところ今朝は前日の体調不良が尾を引いていて不安を感じながらの出勤となっていたし、近くに香水のキツいて人が居て気持ち悪くなったりしていた。
そんな事もあって朝の時点で既に不安は確信に近くレベルまで成長していたから、今日に何事も起こらなかった事が軌跡のように感じる。
もしかしたら昨日の記事で愚痴った事でストレスが発散されたのかも知れない。

体調不良で思い出したのだけど、つい先日に朝のニュース番組の中で介護や医療に関わる特集が組まれていた。
俺の母親は生前に看護婦をしていた事に影響されて、前の会社で電子カルテを扱っていたなんて経験から興味をもって見ていた。
しかし、特集と言いながら内容は現状を伝えているだけで何を伝えたいのかさえも分からない悲壮なだけな映像だった。

それだけでもガッカリなのにコメンテーターの発言が下らなすぎて、興醒めどころか怒りさえも感じる場面すらあった。
特に良く聞かれるのは「医者の負担を軽くすべき」という趣旨の発言なのだけど、そのための対策について浅知恵で真剣に考えていないのだと呆れさせられる内容ばかりだ。

実質問題として体制をどれだけ整えようとも絶対的な医師不足の前ではシステムが機能する事さえもままならない。
しかしながら、医師は勉強よりも経験が大切で大学を卒業してもスタートラインにすら立っていない場合さえもある。
そんな一朝一夜で育成できるような存在だけに今から奨学金を出したりといった対策を行っても芽が出るのは 5年も10年も先の話になってしまう。

医師を増やすのが難しいのであれば、患者を減らそうという発想をしてみるのはどうだろう。
特に救急車へ対する認識をもう少し改めるべきだと強く感じる。
先日も電車の中で救急車を呼んだ経験を話している人が居たのだけど、そこで登場した場面は「腕を骨折した時」「やかんのお湯で火傷をした時「「インフルエンザで苦しかった時」と言った感じだった。
俺から見ると救急車を呼ぶ必要がある場面なんて一つとしてなく、胸倉を掴んで下らない事で救急車を呼ぶなと説教をしてやりたいと思ったほどだ。

上記の話だといずれもタクシーを呼んで病院へ向かった方が早く処置を受けられるし、何より救急車である必要性がない。
重度の火傷だったとしても救急車の到着を待つ時間も惜しんで車へ乗せた方が賢明だし、骨折やインフルエンザなんて救急車の中でできる処置なんて殆どない。
俺から見ると無料のタクシー感覚で救急車を使っている気がして腹が立ったというわけだ。

もっとも毎週のように通院予定が入っている俺がいうのも何だけど、これでも可能な限りに通院回数は減らしているつもりだ。
はっきり言ってしまえば、俺の症状に完治は有り得ないから現状が維持できる程度で良いと思っている。
何より担当医が変わってしまう法がよっぽど怖いことだと知っているしな。

新品に 傷を見つけて 気が重い2008年12月05日 20時19分06秒

今日の昼休み、いつもように自前の弁当を食べていると弁当箱のフタに違和感を覚えた。
何が変なのか分からないながら調べてみると、フタの一部が欠けているのが見つかってショックを受けてしまった。
欠損はフタを本体へ固定するパーツの根本にあって、縁の部分が小指の爪ほどの大きさで欠けていた、
今まで損傷しているに築かなかった原因はフタを閉じた状態にすると上手い具合に欠損部分が隠れてしまうためだ。

二日ほど前に寝惚け眼で電車を待っている時に指からスルリと弁当袋の帯が抜けてしまって落としてしまった事がある。
その時にホームへ打ち付けられたのは底の部分だったからフタの方に損傷が出るというのは少し考えにくい。
先に述べたとおり、欠損した部分は非常に見つけにくい場所だから購入した時から壊れていた可能性もある。

そう考えると何とも言えない嫌な気分になるけど、最初から壊れていたと主張するにしても材料が少なすぎる。
幸いにして、機能面に影響している印象がないから特に目立った行動を起こすつもりはない。
何よりも 2千円以下の商品で初期不良だとか騒ぎ立てるのが情けないし面倒くさいとも感じる。
今は新品に傷が付いたという事実に対するショックで、少し変な方向へテンションが上がっているけれど安い品だからすぐに落ち着くだろう。

それにしても本当に分かりづらい場所を壊したものだと、少しだけ感心してしまう。
今日だって魚の骨を避けておく場所としてフタを使っていなければ、気付くことはなかっただろう。
言われてみれば、フタの縁にある汁漏れ防止のゴミパッキンが一部分だけ大きく露出しているから、そこで初めて「あれ?」と違和感を覚えることができるという分かりにくさだ。
今回にしたって弁当を取り落とした記憶から違和感を無意識で破損を見つけたのだと確信していたからこそ発見できた気がする。

携帯電話でもそうだけど、新しく買った物に傷ができる瞬間は妙にショックが大きくて、時には落ち込むことさえもある。
ある意味では傷ができる事は使っている証拠なわけで、ある種の勲章だと言い聞かせて落ち着かせるのが常だが、今回は 1週間ちょっとでの傷である上に原因が不明瞭ときた。
おかげで、どうにも落ち着かなくて金曜なのに暗い顔での帰宅となってしまっている。

眠すぎて アッという間に 日が暮れた2008年12月06日 21時34分25秒

今日は随分と良く眠っていたようで、普段はタイムキーパーとしての役割しか果たさない携帯のアラームに叩き起こされて目を覚ました。
こんな形で目を覚ました朝は半年ぶりとかいう単位での珍しさなのだが、今週は予兆もなく唐突に体調が悪くなった日もあったから相当に疲れていたのだろうと思えたから驚きはしなかった。

時限式のアラームに叩き起こされてしまったためか顔を洗ってきても眠気が抜けなくて、朝っぱらから盛大な寝惚けをかましてしまった。
特に着替えをしている最中が酷くて、靴下を取りにリビングへ降りていった所で、薬を服用するために軽い朝食を食べたのに肝心の薬を飲み忘れている事に気が付いた。
朝っぱらから惚けていると呆れつつ薬を飲んで、そのまま自室へ戻った今度は靴下を取りにリビングへ行ったはずが何も持たず帰ってきた事に気が付いた。
何より質が悪いのは薬を取り出している時に靴下を取り忘れないように水を持ってくる前にポケットへ入れておこうと思ったくせに、10秒と保たずに忘れた事実だ。

こんな感じでスタートした寝惚け曜日、さすがに通院までは忘れなかったけれど自転車を走らせている最中の記憶が所々で欠けている。
居眠り運転をしていたわけではないのだけど極端に記憶が不鮮明になっていて、こういう状況が出てきた時は体外に調子が悪かったりする。
そんな嫌な予感を感じつつも耳鼻科へ行ってきたのだが、待合室で子供の鳴き声が頭に響く不快感を感じて不安が限りなく現実である事を感じた。

耳鼻科の最後で霧状の薬を鼻から吸って口から吐く呼吸で吸引するのがあるののだけど、その処置が終わった後が凄かった。
薬の効果で鼻腔が広がったりするから奥の方に溜まっていた鼻水が大量に出てくる事があるけど、通常の数倍という量だったから驚いた。
普段は耳に響くからと禁止されているのだけど、堪らずにティッシュを使ったら 3枚を消費してもなお収まらないという凄まじさだ。
花粉症が発動している時期でもこれほどに酷かった事はないし、かなり記録的な状況だった。

そんな感じで通院を終えて、昼食は土曜の恒例となっているToda氏と快食だったのだけど眠くて仕方がなかった。
眠気と闘いながら食事をしたせいで揚げたてのチキンカツを不要に口へ運んでしまって、口の中で皮が剥けるほど火傷を負ってしまった。
その火傷のおかげで一度は目が覚めたのだが、食後のまったり感が加わった所で再び眠気が帰ってきてしまった。

直後にT社員がToda氏の所へ遊びに来る予定となっていたようで、最寄り駅へ到着したとの知らせが入ってきた。
一緒に遊びへ行こうかとも思ったのだけど、眠気が酷かった事もあって辞退して早々に帰宅した。

帰宅後はフラフラと自室へ戻ってPCの前に座って、眠気を更に強くするためネットゲームで単調作業を始めた。
作業は 1時間ほどで目標達成となって、眠気の方も増大して途中に 5回ほど意識が飛びそうになるほどとなっていた。
その眠気を抱えたままに布団へ潜り込んで 1時間ほど昼寝をするつもりだったのだけど、目を覚ましたのは 3時間後で外は真っ暗になっていた。

昨夜から合計で11時間も寝ているのに、今だに眠気を感じるという状態でどれだけ疲れているのかと呆れてしまった。
逆に言うと今日まで自覚が全くなかったのだから、その鈍感さにも驚かされる。
さて、明日も今日のような生活になってしまうかも知れないと思うと少し気が重い。
願わくば、今夜の睡眠でスッキリと回復してもらいたいものだ。

腹壊し お出掛け日和 水の泡2008年12月07日 21時21分01秒

昨日に続いて今日も良く眠れて、起床した時点での体調はなかなかに良かった。
外からはカーテン越しにも暖かい日差しが差し込んでいるし、久しぶりに自転車で遠出をしてみるのも悪くなさそうな陽気だった。
もちろん日差しの当たらない場所では肌寒くて、ロフトの梯子を下りただけでも体感温度にしてー3度くらいの差があったけれど冬場ならば当たり前のことだ。

ひとまず朝食と昼食を兼ねた食事を済ませた後で、今日の予定を決めようと考えながらリビングへ降りていった。
普段の土日は午前中から買い物などに家族が出掛けていて、開放的な時間を過ごしているのだが、今日は珍しく父親がリビングでくつろいでいた。
俺としては少しガッカリな状況なのだけど体調も良いこともあって、それ程に嫌な気分とはならなかった。

ちょうど父親がお茶を淹れたばかりでやかんから湯気が出ていたので、面倒なことは考えずにカップラーメンで食事を済ませた。
ここまでは穏やかな休日の一幕といった感じで進んでいたのだが、食後に歯磨きと洗顔をしている最中に下腹部に違和感を覚えた。
普段から食後にトイレへ行く習慣を付けているから、タイミングで言えば間違ってはいない。
しかし、明らかに異質な物を感じてトイレへ行ってみると完全に腹を下した状態となっていた。

恐ろしいのは腹痛といった分かりやすい症状が全くなく、現場で初めて惨状を知らされた事だ。
感覚的に言えば軽い便秘から回復した時に近くて、洗顔が終わるまでの数秒くらい我慢してしまおうかと思ったほどだ。
もちろん我慢できるような状態ではなかったから油断していたら間違えなく惨事が待っていた事だろう。

今日の腹の壊れっぷりは今年で一番だと思われるほどに酷かった。
もちろん腹に爆弾を抱えた状態で出掛ける事などできず、良い天気に一部を除けば体調も良好というのに引き籠もりを余儀なくされた。
しかし、師走に入って間もない今日この頃に今年で最も腹の調子が悪かった記録を更新されることになるとは少し早めのクリスマスプレゼントのつもりだろうか。
だとすれば、丁重にかつ全力でお断りさせて頂きたい気分だった。

そういえば、昨日だったかネット上でクリスマスの予定を聞かれて「俺はキリスト教徒じゃありません」と答えたのを思い出した。
もしかしたら、意地の悪いサンタが可愛げのない事を言った俺に対して悪戯をしてくれたのではないかと想像したわけだ。
クリスマスにプレゼントをもらった記憶のない俺にとって、サンタクロースは意地悪な存在でしかない。
そのため、この時期に何かあると何でも意地悪なサンタクロースのプレゼントと思い込む習性がある。

さてと、腹を壊した原因についてだが昨日の15時頃に昼食から間もないのに空腹感を感じて、冷蔵庫から姉貴が旅行のお土産として買ってきた中国の御菓子を取り出して食べた覚えがある。
それ以外に間食はしていない事を考えると、恐らく犯人はあの御菓子だと思って間違えないだろう。
今もまだ残っているから後で捨てておいた方が良いだろう。

ひとまず言える事は今日が休日で良かったという事だ。
もしも平日で腹が壊れている事に気付かず出勤していたら、通勤途中で酷い事になっていたかも知れない。
そう考えれば、休日が潰れた事は悔しいけれど今日で良かったと少しだけ納得できる。

寒風が 刺さる月夜に 白い息2008年12月08日 21時18分21秒

今日は非常に寒い一日で床から伝わってくる冷気に震えが止まらなかった。
暖房は稼働させていたけれど部屋が広い上に温風が机の上を走っていくため、足下までは暖まってくれなかった。
暖房をもっと強くすれば少しは楽になったかも知れないが、頭の方が熱くなりすぎると意識が保てなくなる可能性がある。
そうなってしまっては元も子もないし、寒いくらいの方が頭が働くから敢えて暖房設定は変えずに堪えてきた

体を寒さに慣らす意味も含めて寒いのを我慢していたが帰宅しようと外へ出てみると室内がどれほどに暖かかったのかを思い知らされた。
玄関の向こうで出迎えてくれた風の冷たさは凄まじくてズボン越しだというのに刺さるような感触で身に染みてきた。
それこそダイヤモンドダストでも見られるのではないかと思ってしまうほどに凍てついた風に感じられた。
もちろん東京都内で氷点下でなければ見られない現象を目にする事は有り得ないのだが、土日が日差しのある穏やかな陽気だっただけに寒さをより一層に強く感じさせているのだろう。

元より寒さに強い体質で冬物のスーツを持っていない俺だけど、急激な温度変化があると辛い。
なにせ寒さに強く暑さに弱いからと言って、暖かい服を持たないため今日のような年に数回だけある気温差の激しい日は寒くても薄手の服で堪えるしかなくなる。
もちろん体調が良いのであれば乗り越える自信があるのだけど、昨日は原を壊したばかりだから不安だらけだった。

トイレは近かったけれど腹痛によるものではなく、寒さから無闇に尿意が発せられていただけなのは幸いだった。
それにしても 1時間に 2回とか 3回となってきてくれると、作業に集中できなくなるから勘弁してほしい。
もっとも腹痛で身動きが取れなくなるなんて状況へ陥らなかっただけでも幸いだと思うべきなのだろう。

何はともあれ寒い一日がようやく終わって帰り道を急いでいたのだけど、乗っていた電車が急にブレーキを掛けたかと思うと停車してしまった。
何事かと思っていると近くの踏切で緊急停止ボタンが押されたとかで、案ぜんんかくにんの為に停車するとのアナウンスが流れてきた。
このまま長時間に停車されるような事になると、夜が更けて寒さがより厳しくなる可能性があると焦っていたら 2分少々で動き出してくれてホッとはした。
しかし、問題の踏切がすぐ近くだった事もあって随分と肝を冷やされた思いだ。

爆音は 週末だけに 出来まいか2008年12月09日 19時16分31秒

今日は昨日と同じくらい寒かったのに昼過ぎから雨が降り始めたため、凍てつく風の吹く中での帰宅となっている。
その冷たさによる影響で会社から駅までの 5分弱の道を歩いただけで指先が冷え切ってしまってキーボードを打つのに苦労している有様だ。

そんな寒空の下にあって耳だけが妙に暖かくて、それこそカイロでも入っているのではないかと思ってしまうほどだ。
実際には炎症が起きているだけだからカイロと言うほどの熱量はないのだが寒空とのギャップから暑さが一割ほど高く感じられるのだろう。
嫌な予感はしていたとはいえ、耳の奥出起きている炎症を実感するというのは何とも言えない気分だ。

中耳炎が起きている原因はG社長のお父さんが犬小屋か何かを作っているらしくて、その作業で発せられる大きな音によるダメージにある。
昨日はまだ金槌で釘を打つ音だったから何とか堪えられたのだが、今日は電動ドリルを使い始めたから工事現場に居るような爆音で完全に壊れてしまった。
大きな音が苦手な事は大学の頃から周知の事実でG社長も知っているはずなのに、お父さんを止めてくれなくて今日の惨事となっている。

あまりに酷いから室内にいられず外へ逃げたのだけど、その時点で既に足取りは右へ左へと流れてしまって吐き気までする状態になっていた。
ちばみに吐き気は大きな音に三半規管が職務を放棄したことにより、世界が回ってみえてしまって車酔いと似た状態へ陥ってしまったらしい。
予想よりもダメージが深いから明日にまで影響を風呂げそうな四がしてよくない。

当座の心配事は電車の揺れや社内アナウンスにさえも苦痛を感じる状態にあることだ。
こんな調子で電車に乗ると反応速度の問題で大きな事故を起こしそうな予感がする。