手袋の 防寒性を 強化する2019年01月15日 23時25分49秒

自転車を走らせている時に雪の降る中でも汗を掻く体質なので、春秋物で薄手のコートを冬でも着ているのだけど、手袋も別の理由から比較的に薄手の物を使用している。
手袋に関してはハンドルから伝わってくる振動を読み取れないと、予定の進路を外れた時に気付けない恐れが出てくるため、感触の邪魔にならない厚さに制限して品選びをしている。

その結果が薄手となるのだけど、サイクリング用の手袋として裏と表の厚みを変えて握りやすさを保ちつつも、防寒性能を向上させた品を見つけたおかげで以前より暖かくなっている。
しかし、ここ最近は長く使っている影響で劣化して新品の時ほどの暖かさがなく、以前に探した時は品切れだったインナーグローブを改めて検索してみると、今度は在庫ありと表示されていたので注文してみた。

インナーグローブは手袋の下に着用する薄手の手袋を指して、裏地として使われる素材だけ別売りで追加する感じになる。
これなら新調しなくても防寒性能の向上を図れる上に、使用感も大きく変えずに済むはずと期待するも、ここ2年ほど思い出して探しに行くと品切れとなっていた商品だ。

探していた反面でレビューを見ると微妙な事も書かれていて、若干の不安もあったので過度の期待をしないよう努めて、商品の到着を待ち望んでいた。
そして、今日の帰り道で初めてつ買ってみたのだけど、劇的に暖かくなるほどでないもの、使用感を損ねずに新品時代より一段ほど上の防寒性能を発揮してくれた。
レビューで見た微妙な評価は単純に手袋のサイズが大きすぎて、密着していないせいで本来の性能を発揮できない状況でないかと推測していたのだが、どうやら正しかったようだ。

俺の使用した感じだと、今まで指先から極端に冷たくなる所が広い範囲に冷たさの拡散する感触となって、点でなく面で寒さを受け止めている印象となった。
結局は指先が最も冷えるという状況に変わりないのだけど、痛みを感じるほどの悴まずに済んでいるので十分だった。

それに何よりもインナーグローブを装着すると、手袋へ直接に触れないので、洗濯の回数を減らせて劣化防止にも役立ってくれそうだ。

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