抜糸前 痒くて困る 暑い昼2010年08月15日 21時11分10秒

ここ数日の気温が涼しい方だったと思い知らされるほど、今日は暑い一日で室内の温度計は軽く36度を超えて、扇風機の前から離れただけで汗が噴き出すような状況だった。
おかげで十分な休養を取りたいと思っていたのに、自室へ居るだけで体力を消耗するような状態で、涼しくなる時間を待ち遠しく思いながら現実逃避に明け暮れていた。

未だに親指が突き指をしたような状態から完治していないので、DIVA 2ndを遊ぼうとして3回ほどプレイした所で指が痛くなり始めるくせに、プレイし続けてしまうため怪我が悪化する始末だ。
そんな悪循環から抜け出す唯一の方法はDIVA 2ndを封印する事しかないらしく、今日も2回ほど無理をしてしまった時点からPSPから意識を逸らしながら、暇を持て余している時間を潰す事に専念していた。
昼過ぎに暑さから思考能力が低下してしまい、現実逃避のために読んでいたコミックにさえ集中できなくなり、涼しさを求めて外出してみたけれど長いができるような店が見付からず、30分で自室に戻ってしまった。

無駄に動いた分だけ汗の量が増してしまい、縫合した傷痕が痒くなる場面が多くなってきた。
明日で抜糸が行われる予定なので、傷痕が疼いてしまうのは仕方がないのだろうが、今回はホッチキスの要領で縫合されているので色々と具合が悪くて困ってしまう。
今まで通りの針と糸による縫合であれば、多少に痒くなって傷口を触ったとして結び目にさえ気を付ければ、爪に引っ掛かる心配は殆どないのに対して、ホッチキスの方は気を付けていても痛かったりする。

まして、今回の担当医は術後の経過を見に来たときの態度から見ても悪い印象だったし、縫合の様子を見てみても随分と適当な処置をしたように見受けられる有様で、信用できない所か心配の種しか見付からない。
恐らくは明日の抜糸でも痛い思いをさせられるに違いないと、1週間ほど前に退院の準備をしている段階から諦めていた程度だ。
腕の悪さを感じさせる実例として、傷に関して7針と聞かされていたにも関わらず、縫合に使われたホッチキスの金具を数えてみると合計で8本だったりする。
しかし、その8本の内で2本が接触した状態で刺さっており、数え間違えても仕方がないと思えるほど接近しているため、カウントを間違えたのか打ち損じた分をノーカウントにしたのか分からない状況だ。

どちらにしても施術を受けた本人からしてみれば「ふざけるな」と怒鳴りたい気分になってくるわけで、できる事なら今回限りで付き合いたくないと思っている。
そもそも病院が自転車で片道40分ほど掛かる遠方である上に、軽く山登りをしなければならない関係もあって何度も通院したくないので、どちらにしろ明日の抜糸を最後に終わりとさせてもらうつもりだ。