早々と 日焼けの皮膚も 剥け落ちる2009年04月14日 20時56分13秒

土曜日の花見と称したサイクリングで顔を日焼けしてしまって、日増しにパリパリとした独特の感触を伴って変質していくのを感じていた。
皮膚が剥けるほどの日焼けとなっている事はサイクリングをしていた当日、それも走り始めて 1時間くらいたった頃から感じていたので驚きはしなかった。
しかし、普段は前髪に隠れている額が日焼けを負ったため額から脳天に掛けてチリチリと痛みが走って、昨日は随分と不快な思いをさせられた。

今朝になって痛みが痒みに変わりつつあったため、もう少しで脱皮が始まるだろうと予想していたのだが、その通りに今朝の洗顔でベロリと額の皮膚が剥けてきた。
ちょうど洗顔フォームの滑りも加わっていたから何と気味の悪い感触では合ったけど、これで額から発せられる痒みから解放されるとホッとした瞬間でもあった。
しかし、額の皮を除去した後も頭の所々に剥けそうな皮が放つのと同じ痒みが点在していて、どうにもスッキリとしてくれない。

何よりも嫌なのは痒みが出ている場所は額と違って風圧が掛かっても髪の毛に守られて日焼けするはずのない場所だというのが嫌な感じだ。
これではまるで髪の毛が薄くなって、今まで日焼けをしなかった皮膚が日焼けしたとか言われそうで嫌な気分だ。
恋愛に全く興味がないため外見を気にするような人間ではないのだけど、どうにも髪の毛が薄くなるのだけは許せない。
恐らく幼少期から額が広かった事を何度かからかわれた経験が影響しているのだと思うが、とにもかくにも頭が禿げるのだけはごめんだ。

そんなモヤモヤとした気持ちの捌け口は朝の洗顔で取れなかった皮膚に向かって、時間が経って浮いてきたのを見つけては爪で摘んでペリッと剥がしていた。
特に大きく固まりとなって剥がれてくると気持ちよいのだけど、今回は中途半端な日焼けだったらしく、ボロボロと細かく崩れて今一つ面白くなかった。
元より楽しむような物じゃないし、面白いように皮が剥ける場合はその前に日焼けの痛みを味わう羽目となるから、冗談でも「どうせ日焼けで皮が剥けるなら盛大にしてしまおう」なんて口にしたくない。

そういえば、昔は海へ行った夜は日焼けが酷くて寝付けなかったりした思い出があるけれど、そういう経験は久しくしていないな。
海へ行く機会が少なくなっているから当たり前なのだが、ふと今年は海へ行きたいなとか思い始めてしまった。