身動きが 取れないほどの 混雑に・・・2019年10月05日 23時20分47秒

昨日の帰り道は帰宅ラッシュの始まる前から人身事故によって運転見合わせとなっていて、混雑する時間帯を避けようと帰宅を早めている乗客が足止めされた影響もあり、池袋駅のホームが人で溢れる事態となっていた。
改札口での入場規制が必要な状況にも関わらず、駅員が判断を誤ったとしか思えない惨状となっていて、降車した乗客が改札口へ辿り着くのにさえ四苦八苦する状況だった。
改札口は入ろうとする人混みに押し戻されて、出ようにも薦めないと行った状態となっていて、ホーム上は人が増える一方という何かの冗談であってほしかった。

ただでさえ身動きの取りづらい状況にも関わらず、俺は改札口の前に地下へ通じる階段へ向かいたかった。
しかし、その道中は改札口の手前まで行ってからホームの中程まで戻らねばならず、通常なら3分ほどで済むはずの道程に15分ほど掛かっていた。
ここまでの混雑した風景は東日本大震災から復旧する過程で経験して以来の事で、若干の懐かしさを覚えると同時に改札口での入場規制さえ行ったら、ここまでの惨状にならなかっただろうと呆れるばかりだった。

しかも、池袋での買い物を終えて戻ってみても入場規制の必要なレベルこそ脱したけれど、鮨詰め状態での乗車を余儀なくされる状況が続いていた。
精神的にも肉体的にも疲れているのに鮨詰めなど真っ平だったので、人気の少ない電車を選んで乗車したけれど、それでも通勤ラッシュの真っ只中と同じような乗車率で快適と程遠い状況だった。
仕事で意図しない立場へ置かれてパニックなのに、帰り道で四苦八苦とさせられて踏んだり蹴ったりの気分だった。