電車内 サウナと化した その末に・・・2019年10月24日 20時48分18秒

今日は朝方に鼻の奥がむず痒いと感じられて、風の予兆かも知れないと心配しながらも悪化する気配が見られなかったので、気にする事なく普通に出勤した。
今日の通勤電車は空調が完全に停止していたのだけど、乗客の体温で車内温度が上昇した末のサウナ状態となっていて、乗換駅まで玉の汗を流し続ける羽目となった。
そして、車外は上着の要らない気温であっても、濡れた体を冷やすのに十分な涼しさがあって、階段の順番待ちをしている間に鳥肌の立つほど急激に体温が奪われていった。

普段なら混雑する階段では足下が暗がりとなる上に遠近感も狂ってしまい、踏み外す危険性が高まるからと人の捌けるまで待つのだけど、早く構内へ入らないと凍えそうだからと無理をして人波に突入した。
そうまでして体の冷えを防止しようと試みたのだけど、焼け石に水だったようで乗り換えた先の電車が常温であっても、濡れた体は着々と体温を放出して軽く凍える羽目となった。
その結果は出社してから風邪の症状が出始める事態となり、昼休みの後は本当に辛くて何度も意識を飛ばしながら、会社へ置いておいた風邪薬の助けを借りつつ乗り切った。

季節の変わり目に今日のような状況へ見舞われる事は珍しくないのだけど、それにしても今日ほど派手に社内温度が上昇した経験は数えるほどしかないのだが、全くない訳でもないから困りものだ。
エアコンの効きすぎも困るのだけどサウナ状態も良くないわけで、しっかりと安定した空調設定を定めてほしいところだ。