主治医から 漏れた言葉は 「どうしよう」2012年01月07日 20時04分36秒

去年7月に耳の状態が安定してきたので、新しい薬へ切り替える準備として長年に続けてきた投薬を一時中断して、血中に回っている成分を抜いておく意味も含めて、耳鼻科への通院が半年ほど止めていた。
耳の状態が悪化し始めた去年10月から通院するべきだったけど、仕事の方が忙しくて休日が取れなかった事もあって、2ヶ月以上も放置する格好となってしまった。
今週こそはしっかりと通院しようと思っていたのに、寝起きから失敗した上に強風と体力低下で自転車が思うように進まず、受付終了時刻の間際に診察券を出すなど慌ただしかった。

以前は喉や鼻にもアレルギー症状が出ていたのだけど、今回は特に異常が見付からなかったらしく、久々に見る主治医の顔は穏やかな印象を受けていた。
しかし、耳の診察が始まった瞬間から明らかに雰囲気が変わってきて、嫌な予感が的中してしまったのだと悟りながら言葉を待っていると、外耳炎と中耳炎を併発していると言い渡された。
そして、その直後に主治医が両手で顔を覆いながら「ああ、どうしようかな」と言葉を漏らして悩み出したため、患者である俺は苦笑しながら次の言葉を待つしかなかった。

治療に関する話は「また長期戦になります」との発言から始まり、まずは2週間分として3種類の錠剤と2種類の点耳薬が処方されて、いきなり5つも投薬されることになった。
しかも、点耳薬2種と錠剤1種は抗生物質となっていて、一度に3種類もの抗生剤を使うという未だ経験のない状況に戸惑いながら、数ヶ月も放置し続けた代償の大きさを思い知らされた。
薬の重たさは代金にもしっかりと表れていて、去年は4週間分で1,100円だったのに対して、今回は2週間分で1,980と約4倍まで吹っ飛んでいる。

外耳炎と中耳炎を併発していると告知された影響もあってか、今日は一段と耳の痛みが強烈に出ているように思えて、偽薬効果の逆パターンが発動している感じで疲れてしまった。
本当だったらFlashゲームの拡張へ着手したかったのだけど、投薬が始まるに先立って、徹夜のダメージから発生した血圧低下などの諸症状を改善したくて、体調改善のために時間を割いていた。

ここ数日の様子から意識が霞む程度まで体を動かすと、血圧の下限値が少しずつ正常値へ近付く傾向があったので、自転車で走り回りながら体が冷えてきた所で店へ入り、暖を取りながら店内を物色して回っていた。
幾つか購入を検討していた商品もあったので楽しめたけど、冷え切った財布を恨めしく見つめる事しかできなかったし、何より地元ではモック展示しかなくて参考にならなかったりと、全般的に残念な感じが付きまとっていた。
そんな行動も無駄では無かったらしく、息も絶え絶えに帰宅して以降は体調が改善された印象があったので安堵している。

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