書けるのは 言い訳ばかり 休みます2010年04月23日 20時17分43秒

今日は朝から風邪で体調が悪くて、頭が回らない代わりに目が回るといった具合なので、昔話の連載を休ませてもらうことになってしまった。
描写などを考えずに書くだけなら何とかなるのだが、やはり執筆となれば不安を感じてしまう。
ただでさえ低い文章力が低下する事も嫌だけど、次回で一区切りと考えて結末を決めている状態だけに、不調の影響で時間が足りなくなってラストが駆け足となってしまう寄生があったので延期という決断を下した。

正直なところ結びが決まっているけれど、その時点へ至るまでの日々をどう書こうか決めかねている事情もある。
ネタとして使えなくもない日常なのだけど、掘り下げすぎると別のエピソードまで紹介したくなったりと、区切りが付けられなくなる恐れもあった。
今日のように頭が回っていない日は話を脱線させてしまう事が良くあって、場合によっては用意している結末が使えないなんて状況を作ってしまう事さえあり得る。

今の状況で候補にされている結末は、昨日の昼間に思い出すまで忘れていた事実で、普通に書き連ねていたら素通りしていたかも知れない話だった。
オチとしては十分に使えるのだけど、その話の後にインパクトの強すぎてトラウマと呼んでもよい話が控えているため、影が薄くなって記憶の砂に埋もれてしまっていた。
俺としてはトラウマという古傷へ触れる前に話を切ることが出来ると喜んでいたのだけど、本当に注意していないと余計な複線を引いてしまう危険を感じていた。

そんなこんなで、無理に書こうとすれば文章が云々の問題や、尻すぼみの中途半端になってしまう恐れ、トラウマを抉ってしまう危険と色々と理由があったわけだ。
その辺の事情を察して、少しだけ救済を許してもらいたい。