気紛れに ツール作りを してみよう2010年04月14日 19時19分21秒

今日は随分と快調に作業が進んでくれて、定時の 1時間前に本日分として用意していた仕事が完了してしまった。
次の作業へ取り掛かっても良かったのだけど、キリの悪いところで帰宅する事になってしまう可能性が高かった上に、精神的に燃え尽きてしまった感じで乗り気になれなかった。
そのため息抜きを兼ねて、夜更かしの原因となっている数字パズルを解くための支援ツールっぽいモノを作ってみようと考えた。

俺が苦労している数字パズルは「数独」とか「ナンバープレイス」と呼ばれるタイプで、ルールは理解できているのだけど文字認識能力の低さに邪魔されたミスが多くて、既に 3回ほど振り出しへ戻されている。
せめて基本ルールに反していないかをチェックする程度のツールが欲しくて、エクセルか何かで用意したいと常々に思っていた。
そんな事を考えていた時に微妙な時間が巡ってきたとなれば、サクッと作ってみようと思い立ったりするのは自然な流れだった。

そんなわけで空き時間の 1時閑寂で数独の支援ツールを作り始めたのだけど、開発環境として何を選ぶかで少し悩んでしまった。
最も楽に作れるのはエクセル用ワークシートなのだけど、入力履歴が欲しくなった時に対応できないし、会社のPCに入っている Ofice2010は吐き気がするほど使いづらい事を思い出したら、物凄い勢いでやる気が失せた。
最終的に友人への貸し出しも考えて、ブラウザさえあれば動かす事のできる Flashで作成することにした。

細かい点を作りながら考えることにして、プログラムの基本設計を 2分少々でまとめて、速攻でプログラムの作成作業へと取り掛かった。
まずは 9*9マスを用意して、全81マスに名前を付けていく地味な作業が始まったのだけど、作業が進むに従って不都合が出てしまったので、名前を付け直すとか二度手間が発生してしまった。
それも 1回ではなく 2回もやらかしてしまい、マウス操作が中心となる苦痛な作業を10分も余計に行う羽目となり、少ない時間を無駄にしてしまった無念さも加わって、かなり苦痛な時間となってしまった。

しかし、手間の掛かる作業が他にないのでサクサクと作業が進んで、メインとなる入力チェックを行うための下準備まで作った所で時間が来てしまった。
マスへの名前付けでミスをしていなければ、基本機能を完成させられたはずだと悔しがりながら、疫病神である姉貴との遭遇を避けるため早々に帰宅してきた。
明日の昼休みでも使って、簡易版を完成させてしまいたいと思っているのだけど、果たして時間を作れるだろうか。
そもそもに作っていたことを忘れてしまったりしないか心配だ。