気持ちよく 目覚めた朝に 水を差す2010年04月11日 21時49分38秒

昨日は昼過ぎから体調を崩してしまったのだが、夕方から 5時間ほど布団に入って熟睡していたおかげで、日付が変わる前に 8割近く回復していた。
しかし、長い昼寝から目覚めた後で寂しい夕食を済ませたり、ブログの更新をしていたらあっと言う間に日付が変わってしまって、ネットゲームへログインしたのは皆が寝る準備を始める頃になってしまった。

それでも週末だった事に加えて、カムバックしてきた古い仲間がいたりと盛り上がった事もあり、普段よりも遅い時間まで付き合ってもらえた。
楽しい時間を過ごしてから再び布団へ戻ろうとしたのだけど、全く眠れる気がしなくてダラダラとPCの前に座り続けて、寝床であるロフトの梯子を登り始めた頃には深夜 2時を過ぎていた。
それでも 5時間もの昼寝をした後だけに、目が冴えたまま布団の中で 1時間ほど眠れずにゴロゴロと寝返りを繰り返してた。

遅い時間に布団へ潜り込んだのにも関わらず、寝付きが悪いという状況では、何時に目を覚ますか全く想像できなくて、場合によっては昼近くまで目を覚まさない恐れさえあった。
そんな調子だったから、週末に手を付けたかった作業をどれだけ進める事ができるのか怪しいものだと苦笑していたのだが、意外にも朝 7時にしっかりと目覚める事ができた。
しかも、昨日の風邪は完全に治っているらしく随分と調子の良い朝となっていて、久しぶりの快調な目覚めに心が躍るような気分だった。

しかし、朝食を食べるためにリビングへ行くと、先に朝食を食べていた父親から、俺が疫病神と呼んで嫌っている姉貴に関わる話が出てきたから一気に機嫌が悪くなった。
話は夕食の際に、俺がゴキブリ以上に嫌っている姉貴と同じ食卓に座りたくないと時間をずらしている事に対して、諸悪の根源である姉貴が「食事は家族で一緒に食べるものだ」と文句が出ているといった内容だ。
確かに言っている事は間違っていないだろうが、ほんの 3ヶ月前まで姉貴が夕食時に食卓へ顔を出さずに、父親から文句を言われてる立場にあった。
ここ最近の夕食時に、姉貴がリビングへ居座っている理由も、俺への嫌がらせが目的である事が姉貴の独り言から漏れている判明しているため、正しい発言であっても受け入れられる話ではない。

その辺の事情を父親も知っているはずなのに、俺の方が融通が利くからと姉貴と事を構えずに済むよう逃げて回る父親の態度も苛立ちの原因となった。
現状では35歳を過ぎても親に起こされる駄目人間のわがままが押し通され、多少なり常識を持っている人間の方が損をするばかりだ。
それを良しとしようなんて腐った事を言い続けて、何も変えようとしない父親への怒りもあって、今回は完全に要求を突っぱねてきた。

そんな押し問答が朝から繰り広げられたおかげで、自室へ戻ってからも気が立ったまま落ち着かず、作業へ取り掛かる前に現実逃避として録画を消化したり、コミックを読んだりして現実から逃げていた。
多少の寄り道はあったもののスタートが 7時と早かった事もあって、昼前に精神状態を回復される事ができて、ようやっと予定した作業へ取り掛かる事ができた。

土曜に休養をしっかりと取っていた事が良かったのか、快調に手が動いてくれて、随分と作業の進みが良かった。
その点は満足しているだが、手直しをしたい部分が次から次へと出てきてしまって、最終的な進捗は今一つという有様が残念でならない。
完成度は良くなっているから良いけれど、土曜から着手できていれば今日中に終わったと思ってしまうと、何とも言えない空しさのような後味の悪さが残ってしまう。

最後に今夜の夕食だが「夕食は家族で一緒に食べるもの」とか言っていたはずの姉貴が昼前に車で出掛けたまま帰宅しなかったため、ゆっくりとリビングで食べることができた。