手洗いと 掃除もやって 疲れ気味2010年04月25日 21時51分45秒

昼食を食べ終わった後、普段から手洗いをしているインナーパンツの洗濯が滞っている事を思い出して、暖かい陽気に恵まれて水の冷たさを感じない今日に済ませてしまおうと思い立った。
自室の片隅で洗濯されるのを待っていたインナーパンツ共を拾い上げていくと、手持ちの 5枚全てが綺麗になるのを待っている状態だったと判明した。

手洗いをしているインナーパンツは自転車で長距離を走る際、お尻や股間が痛くならないようにする目的で使うのだけど、入っているパットが汗染み防止となるため、股ズレによるズボンの摩耗を抑止してくれる効果もある。
学生時代から太い太股の周りで股ズレが多くて、半年ごとに制服のズボンを新調させられるとか厄介な状況だった。
就職してからスーツを着るようになると、股ズレでズボンが駄目になった場合の損失が死活問題と呼べるレベルまで膨らんで、対策として友人の紹介でインナーパンツを穿くようになった。

その効果は大きくて、最近では 2年くらい保ってくれるようになっているし、夏場に椅子から立ち上がる際に汗染みを気にする必要がなかったり、色々とインターパンツに助けられている。
そんな感謝の思いもあってか、特別な指定があるわけでもないのに手洗いを続けているのだが、やはり水が冷たい時期は疎かになりがちで今日のように手持ち全てが洗濯待ちなんて状況も珍しくない。
しかし、枚数が多くなってしまうと洗面所だけでは手狭である上に、洗濯待ちの期間が長かった一枚もあるので、念入りな手洗いが要求されるため、浴室へ持ち込んで手洗いを行うことになる、

俺はこの手洗いのために浴室へ入るというパターンは、普段なら気にならない汚れを窓から差し込む日差しが際立たせて見せるので、浴室の掃除までしたくなってしまうから好きではない。
そうは言っても回避策にも同程度の面倒が付きまとうので、諦めてインナーパンツを抱えて浴室へ入ったのだが、やはり汚れが目について仕方なかった。
そんなわけでインナーパンツの手洗いを終えた後、浴室の掃除を始める羽目となり、自室へ戻った時はちょっとしたお出掛けの後のような倦怠感がしていた。

単純に掃除をしていただけなら良かったのだけど、カビ汚れと格闘している最も辛いタイミングで父親が全く意味のない声を掛けてきた事が良くなかった。
父親の言葉に何か実りがあるのなら良いけれど、俺の集中力を削ぎ落とす以外の効果を持たない全く無意味な言葉だったので、邪魔をされた気分で苛立ちを感じさせられた。
頼むから掃除くらい静かに集中させてほしいものだ。

そんな苛立ちも綺麗になった浴室での休んでいると、スッキリとできるから風呂というのは良いものだ。