不調より 何もできずに 眠りこけ2010年04月10日 23時22分17秒

通院やToda氏との昼食会といった用事が一通りに終わったので、予定通りに作業へ取り掛かったのだが、どうにも頭の回転が悪くて殆ど手が動いてくれない。
目に見える体調不良と言えば、昼前から鼻が愚図っていてティッシュの使いすぎで鼻の下がヒリヒリと痛むくらいしか覚えがなかった。
その症状も耳鼻科で通気を良くする処置の際に、少し鼻の奥を突かれてしまった事が原因だと思っていたから、体調不良とは思っていなかった。

しかし、調子が悪いと溜め息を漏らしながらPCに向かい続けて 2時間が経過した辺りから強烈な眠気が襲ってくるようになり、背もたれに寄り掛かっていると夢の世界に体が沈んでいく感触がした。
そのまま睡魔に身を任せて眠ってしまいたかったのだけど、眠りに落ちる寸前の所で背筋に寒気を感じて目が覚めてしまう。
その繰り返しを数十回と繰り返して、ちゃんと布団へ入って昼寝をしようと思い立ったのだけど、椅子から立ち上がると足下が覚束なくてフラフラとしてしまった。
それに加えて喉の渇きが酷くて、口を開けて寝ていたわけでもないので口内が乾いて、舌で舐め回しても粘ついた感触で具合が良くない。

嫌な予感を感じながら冷たい水を飲んで乾きを潤していると、今度は空腹感が襲ってきた。
昼食をしっかりと食べているにも関わらず、夕方前に空腹を感じるという事態に予感が確信へと進化していった。
どうしようかと悩んだけれど、今週は姉貴が在宅するため空腹で胃袋が焼けるまで夕食を食べられない可能性が高いので、軽くカップラーメンを食べておく事にした。

少ないながらも空腹を満たして、布団へ潜り込んでみると寒気がハッキリと感じられる事に驚きながら、心の片隅で「やっぱりか」と呆れている部分があった。
Toda氏と昼食を食べている時から「これは宜しくないな」という言葉を漏らしながら鼻水を拭っていたし、椅子に座ったまま熟睡してしまいそうになったりと予兆は数え切れないほどにあった。
しかし、布団へ入った瞬間に水風呂へ浸かったと錯覚してしまう程の寒気を感じるとは思っていなかった。

水を飲んだり間食を食べたりと動き回っている間も、睡魔が離れる事はなかったらしく、布団へ潜り込んでから眠りに落ちるまでの時間は殆ど間がなかった。
それもかなり深い眠りへ落ちていて、ざっと 7時間ほど眠ってしまって目が覚めた時はすっかり夜が更けていて、時計は22時を指し示していた。
よく眠れたおかげで体調は随分と良くなっていたけど、本調子まで回復したわけではなくて、再びの空腹感に目を覚ました感じだった。

すぐにでも夕食としたかったのだけど、未だに姉貴がリビングへ居座っていて、リビングへ行くことができない。
どうしようかと困っていると、父親が姉貴の立ち入らない和室へ食事を運んでくれたので冷や飯を食べてきた。

とりあえず体調は良くなっているので、明日こそは予定通りの作業へ入れたら良いな。