葉桜が 染める夜空は 冬のまま2010年04月16日 21時46分06秒

今日は朝から寒くて身震いをしながら朝食の準備をしていると、聞こえてきた天気予報で東京でも雪が降るとか逝っていたので驚いてしまった。
日付はもう 4月も後半へ入って、通勤ルートを華やかなピンク色に彩っていた桜も殆どの花びらを落としてしまい、すっかり葉桜へと変わっている季節に雪なんて単語を聞くことになるとは思わなかった。
過去にも 4月の後編に東京で雪が降った記録があるのだが、俺の記憶に雪を被った葉桜という風景は見当たらなくて、ただただ異常気象だと呆れているばかりだ。

春が何処にあるのかと迷ってしまうような寒さに見舞われた今日は、朝から客先での打ち合わせがあったり、弁当箱を壊してしまったので昼食も外食で済ませる事になっていたりと、寒空の元へ出る気が多かった。
おかげで舞い戻ってきた冬の寒さを嫌というほど体感する羽目となり、昼過ぎから寒さによるダメージで体調を崩しそうになって、頭痛や強烈な空腹感など色々と苦しめられる羽目となった。
それでも帰宅前に体調を戻すことができたので、金曜に行っている趣味の買い物は心行くまで楽しむことができたから良かった。
しかも、この寒さと雨の影響でToda氏と一緒に食べる予定だった夕食がキャンセルとなって時間的制約がなくなったので、歩き回りすぎで腰が痛くなるほど満喫してきた。

おかげで心が随分と軽くなっていて、今日の寒さも悪い事ばかりじゃないとさえ思えるようになっている。
それに明日は昼からToda氏の所で同窓生 4人での小さな豚しゃぶパーティが企画されており、この寒さは鍋を美味しくする事に一役を買ってくれそうだ。
ここ最近は唐突に暑くなったりもしているので、我慢大会のような状況で食べるよりは寒いと漏らしながら暖かい鍋を突っついている方が楽しいし、雰囲気も出てくれる。
そんな意味で少しだけ明日の寒さが楽しみに感じる今日この頃、帰り道で風邪をこじらせてダウンなんて事にならないよう気を付けて帰るとしよう。