連休の 初日を飾る 絶不調2010年05月01日 20時48分56秒

今日は連休初日なのだが、通院の予定で午前中を潰してしまうので、持ち帰ってきた仕事や同人ゲームの修正を済ませてしまうつもりだった。
しかし、寝起きからして体が重たかったり、気怠さがあったりと嫌な予感がしていたのだが、朝食を食べ始めた時点から不安が確信へと変わっていった。
食欲が衰えているわけではないのだけど、口の中の物を意識しても簡単に飲み込めない状態が続いて、本来なら用意している時間の方が長いくらいの軽食に十数分も掛かってしまった。

通院のために自転車を走らせ始めると、暑いと感じるほどの日差しと冷房のような冷たい風というギャップの大きな天候に当てられて、体調は悪化の一途を辿っていく。
最初の内は鼻水が止めどなく垂れてきて、鼻の下がヒリヒリと痛むほど頻繁に花を擦っていた。
それでも昼食を食べるまでは熱っぽさも気怠さもさほど酷くなくて、単純な鼻風邪だろうと思っていたのだが、帰宅してから冷や汗が出てくるほど辛くなってきた。

鼻の状態は相変わらずでPCの前に座っていてもマウスよりティッシュを持っている時間の方が長いという状態に加えて、目の充血と凶悪な眠気が追加された。
充血からくる痛みを抑えるために目を瞑っていると、いつの間にか意識が遠のいていくというコンビネーションのおかげで、作業の準備を始める事さえもままならなかった。

風邪を引くような状況に思い当たる節がない事から、この状況はきっと疫病神である姉貴が在宅している影響だろうと悪態を付きつつ、少しでも治りが早いようにと布団へ潜り込んだのが15時だったろうか。
そのまま暖かい日差しを浴びながら18時まで眠り続けて、何とか動ける程度まで回復したけど眠気が抜けきらなかったので、多めの蜂蜜を垂らしてインスタントコーヒーで強制的に目を覚まさせた。
その状態で緊急度の高い同人の方だけでも片付けようと頑張ってみたけれど、コーヒーが濃すぎたのか途中で胃袋が痛く鳴り始めてしまって、最も面倒くさい作業だけ明日に回す事となった。

昨日に仕事を持ち帰る羽目と成った時点で嫌な予感がしていたけれど、やはり思うように連休を楽しむことはできそうにない。

暇潰し 熱中しすぎ 日が暮れる2010年05月02日 22時08分36秒

昨日は連休の初日だったのに風邪をこじらせてしまい、通院以外の予定は殆どこなす事ができなくて、運気の欠片もないと酷い喪失感に苛まれていた。
そんな重たい休日から一夜明けた今朝の体調は回復率 80%の復旧率 50%といった感じで、風邪の症状は殆ど来ているのだけど、体力が落ちている状態にあった。
昨日は朝食から喉を通らなくて苦労したけれど、今日は体が栄養を求めているらしくて、普段よりも食欲が沸いている状態で少し食べ過ぎてしまった。

もっとも体力が落ちている以外に、昨夜も疫病神である姉貴と食卓を共にさせられたため、納豆と卵で御飯を流し込みながら魚を摘んだけで、腹 3分目しか夕食を食べていなかった影響もかなり大きかった。
何と言っても体調不良から来る眠気に任せて布団へ潜り込んだ後も、空腹から腹が鳴り続けた挙げ句に、胃がキリキリと痛み出したせいで寝付けないとか酷い有様だった。

そんな状況もあって微妙に体調不良が残っていたのだけど、朝食で接種したカロリーが頭に回れば持ち帰った仕事を片付けるくらいはできそうな感じだった。
朝食を食べ終わってから自室へ戻った後、頭が回り始めるまでの暇潰しとして積んであった PSPゲームの 1つを取り出してプレイし始めた。
持ち出したタイトルはアニメ化されたコミックを原作にしているキャラ物ゲームだったから、それほど熱中する事もなく適度な暇潰しとなるだろうという考えての選考だった。

しかし、テキストと選択肢だけのゲームかと思えば、パズルゲームの得点で入手できるアイテムから物語が侵攻していくようになっており、このシステムが意外なほど良く馴染んで、予定外に熱中してしまった。
まずパズルゲームの方が程良い難しさでサクサクと進んでくれるテンポの良さが気持ちよかったし、ストーリーパートはショートコント仕立てと常に笑わせてくれた。
それこそ作者が原作で使いたかった小ネタをゲームに盛り込んだ、と言われても納得できそうな調子の良さで、原作が好きな人ならキャラ物ゲームと言わず、短編集として触ってみても良いのではないかと思えた。

暇潰しだったはずのゲームに熱中ししてしまって、仕事の合間にゲームをしているのか、ゲームの合間に仕事をしているのか判断に困るような状態で時間が過ぎていった。
ゲームの方は入浴前まで 1つ目のエンディングを見るまで進めてしまったし、作業の方は持ち帰った仕事の片方を終わらせるにとどまってしまった。
明日に平日通りの時間で起床すれば、店が開く前に作業を完了できるはずなので悲観はしていないが、ゲームに熱中して予定が狂うとか我ながら大人げないと苦笑してしまった。

駆け込みの 粗い仕事に 物申す2010年05月03日 20時39分18秒

今日は平日と同じ時刻に起床するつもりでいたのだけど、寝付きが悪かった影響で予定通りに目を覚ます事ができなかった。
スタートダッシュに失敗した分だけ気合いを入れて、早めに持ち帰ってきた仕事の残りを片付けようとしたのだが、客先から送られてきたファイルに多くの不備があったせいで、午前中を仕事で潰してしまった。

残っていた仕事はデザイナーが書き起こした画像ファイルから、素材として必要なパーツを切り抜いて、既に 8割近く完成している Flashに適用していく作業だった。
俺は画像編集ソフトに不慣れてある上に視覚的な問題もあるため、全体の 9割をデザインから素材を切り抜く作業に費やしてしまう状況で、普段ならG社長やT社員の手が空いている時に押し付けてしまっている。
実質的に彼らが作業をした方が作業時間も四半分で済む上に、見栄えの問題や何かにも良く気が付いてくれるので、効率や安全性を考えると任せてしまった方が良い。
その辺の理解もあって「押し付ける」と言っても、他の社員から助けを出してもらっている感じだ。

今回も任せてしまいたかったのだが、問題のデザインを入手したのが連休前日の 夕方と駆け込みだったので仕方がない。
とりあえず自宅で編集できるファイル形式への変換だけお願いして、持ち帰ってきたわけだけど、ファイルを開いた直後に「デザイナーさん、ちゃんと仕事してくれ」と叫びたい心境だった。
考えてみれば連休前日に慌てた調子で送り付けられてきたデザインに、不備がないと思っている方が間違えだった。
幸いにしてデザインとして不備があるのではなく、内容の整理がされていなくて、何処に何があるのか分からないだけだったから、手間が増えただけの話だ。

とはいえ、先に述べた通り画像編集ソフトに不慣れである上に、視覚に幾つもの問題点を持っている身の上としては、石橋を叩いて渡るような慎重さで取り組む必要があって四苦八苦とさせられた。
それでも作業を開始してから 1時間ほど経過すると、パターンが読めてきたので上手く整理する事ができたけれど、そこへ至るまでに随分と体力を消費してしまった。
しかも、途中で不安を感じざる終えない状況に陥って、振り出しに戻ってやり直しなんて事態にも見舞われたし、終わった瞬間は本当に疲れ切っていた。

午後から散髪へ出掛けたのだが、連休中だから空いていると思いきや同じ事を考えた人が多かったらしく、コミック 1冊を読み終わってしまうほど待たされた。
しかも、店内の平均年齢が軽く60歳を越えていそうな勢いで、老人ホームへでも紛れ込んでしまったような居心地の悪さを感じていた。

総当たり 試したけれど 見付からず2010年05月04日 21時51分20秒

二年ぶりってw
連休が始まる前に途中まで組み上げながら、放置してしまっていたジグソーパズルの存在を思い出して、久しぶりにやってみようとか考えていた。
今日は特に出掛ける用事もなかったし、持ち帰った仕事も終わらせたので自由気ままな休日となっていたので、予定通りジグソーパズルの組み上げ作業へ取り掛かる事にした。

まず最初にやらなければならない仕事は、山積みの荷物の下に埋もれてしまったジグソーパズルを発掘する作業で、本題へ入るまでに 2時間ほど掃除と整理に時間を費やしてしまった。
所々に積もった埃を払うにしても、掃除機でピースを吸ったりしないよう注意する必要がありと、普段の掃除よりも精神力を要する作業で、正しく発掘と呼ぶに相応しい労働となった。
こういう状況になる事が分かっていたから、荷物に埋もれたジグソーパズルを再開する気が起こらないまま 2年近くも時間が経ってしまったわけだ。

ブログのカテゴリ【ジグソー】を見てみると、最終更新日が2007年06月23日となっているのだが、実際は2008年の正月休み中にも掃除がてらに発掘して進めていた。
しかし、その時は姉貴が俺のカメラを持ち出したまま返していなかったか何かの理由で撮影ができず、ブログの記事を更新していなかった。
そんなわけで記事の上では 3年ぶり、実際は 1年半ぶりの作業再開となったわけだ。

上の写真が今日の夕方に撮影した現状なのだけど、残すところ 100ピース程と我ながら随分と頑張った。
画面上で言えば、上半分の緑と青の単色で絵の特徴が乏しいエリアに取り掛かっていたので、今日一日で処理したピースの数は 200ピース未満と数字にすると少ないのだが、難しい箇所なので自分では満足している。
何と言っても残っているピースはどれもこれも特徴がなく、似たような色をしているために、今日の終盤は的を絞って総当たりを試していく状況で、婚期だけで手を動かしていた。

そんな地道な作業をしている途中で、絶対に見たくないと思っていた状況が現実として目の前に現れてしまった。
それは画面でいう所の右下、ほぼ完成している区画の 1つにある空白の場所が確認できると思う。
実はその場所を埋めてしまおうと総当たりを試みたにも関わらず、正解を見付ける事ができなくて、ピースに欠損を出してしまっている可能性が極めて高い。
できる事なら何かのミスで正解を素っ飛ばしてしまったとか、そんな理由であってほしいのだけど、かなり慎重に試していた記憶があるので軽く絶望感を味わってしまっている。

メーカーの方へ発注すれば欠損ピースを取り寄せる事ができるので、完成させる事はできるので悲観する必要はないだが、やはり心残りが出てしまいそうな予感がする。
ひとまず他の場所を埋めてみて、それでも空白があったら涙を流すとして、何とか明日中に1000ピースのジグソーパズルを完成させてたい。

達成感 余韻に任せ 次はどれ?2010年05月05日 22時08分10秒

やっと完成
今日で連休が終わってしまうため、今朝は明日の予行演習という意味合いも込めて、平日と同じペースで起床から朝食までを済ませて、ジグソーパズルを完成させるべく窓から差し込む朝日を味方に作業を再開した。
やはり俺の目で細かい色彩を認識するには蛍光灯の明かりでは力不足らしく、自然光の元で残ったピースを見てみると、昨日の夕方に分からなかった特徴が幾つか見えてきた。
その特徴を頼りにピースを当てていくと、それまで総当たりでしか前進しなかった箇所が徐々に埋まっていって、特徴を見付ける毎に 5ピースくらい減っていくような調子で、順調に手持ちのピースが消化されていった。

昨日の最後に総当たりを試しても辺りが見付からず、メーカーからの取り寄せになるのではないかと心配していたピースを、今日の序盤で発見できた事が何よりも嬉しかった。
無事に欠損なく完成させられた達成感もさることながら、ピースを無くしていなかった事実がモチベーションを高めてくれて、以降の作業に良い影響を与えてくれた。
しかも、無くしたかも知れないピースを発見した経緯が偶然ではなく、色合い的な特徴から「これなんか入りそうなのに・・・」と試してみたら大正解という実力による成果だった事が自信となってくれた。

失いそうになっていた自信を取り戻したと言っても、残っているピースはいずれも特徴の薄くて特徴を見付け出すだけでも一苦労だった。
ピースの数が減ってきた事で、ピースの形状も参考に絞り込めるようになったりと、色々なアプローチを試しながら着実に前進していって、何とか昼飯前に完成させる事ができた。
あの瞬間の達成感は何とも言えず心地よくて、すぐにでも新しいジグソーパズルを買ってきたいtとか言い出してしまいそうだった。

完成したジグソーパズルはのり付けをした上で額縁に収めて、今はPCスペースの壁に掛けてある。
現状はディスプレイの左斜め上にあるので、視線を斜め上45度に動かしてやると視界いっぱいに1000ピースの絵が見える。
苦労したジグソーパズルだけに目立つ所へ飾りたいと考えた結果なのだけど、少し近くに配置しすぎたらしくて身を引かないと全体を視界に入れる事ができない事が残念なところだ。
しかも、PCスペース用の蛍光灯が映り混んでしまうので、視界の云々がなくても、綺麗に眺めようと思うと少し下がる必要がある。
少々に不便を感じてしまうような配置ではあるけれど、確実に直射日光を避ける事ができるなので、色あせを心配しないで済むという大きな利点もある。

そんなこんなで長らく放置していたジグソーパズルも完成させられたし、持ち帰った仕事もちゃんと片付けられたから、明日から気持ちよく仕事ができそうな予感がする今日この頃だ。

通帳の 数字を眺め 目が眩む2010年05月06日 19時31分23秒

連休が始まる前に肌寒さを感じていた記憶があったのだけど、連休明けの今日は外から吹き込んでくる風が生暖かくて、春と飛ばして夏の気配を感じさせる陽気となった。
PCの廃熱で上昇し続ける室温を下げる要素が見当たらず、連休明けの気怠さと熱さにやられて集中力を保つ事にさえ苦労する有様だった。

何とか集中力を保とうと必死になりすぎたのか、途中で軽い脱水症状を起こしてしまったりと、熱さへ対抗する準備が足りていないと思い知らされた。
昨日に 1日で 2リットル近い水分を飲み干していた事を考えれば、脱水症状を起こしかねないと警戒しておく必要があったわけで、危機感が欠落している所から改善する必要がある。
危機感が足りなかったと認識してみると、連休に暑い日差しの下を体力作りと称してサイクリングへ出掛けていたら、無理のし過ぎて熱中症に陥っていた可能性さえある。
しかも、ここ最近は財布の中身が心許なくなっていて、勿体ない病が発祥しているので、水分補給を限界まで控えてしまう事も容易に想像できるだけに、背筋にゾッとする感触がある。

ここ最近の財政難は客先からの振り込みが遅れていて、給料が止まっている事が大きな影を落としているのだけど、その他にも先日まで肌寒い陽気が続いていた影響がある。
寒さが続くと姉貴の部屋にあるファンヒーターが稼働し続ける事になり、その負担が電気代を支払っている俺の財布に重たくて伸し掛かってくる。
今日の昼過ぎに生き抜きも兼ねて通帳の記帳を行ってきてみると、寒さの厳しかった 1月の電気代が2万1千円を越えている事が判明して、軽く目眩を感じてしまうほどの衝撃を受けた。
ちなみに暖房の出番がない去年 8月の電気代は1万1千円であり、電気代が倍増している計算になる。

我が家の暖房は灯油ストーブが基本であり、電力を必要とする暖房器具は姉貴の部屋でしか使われていない。
しかも、12月と 1月に電気代が 2千円近く高くなっている状況は、冬休みに入って姉貴が在宅する時間が長くなった影響で暖房の稼働率が上がった為だと考えられる。
ここまで分かりやすく結果が出てくると、姉貴の存在は疫病神ばかりか貧乏神さえ思えてきて、溜め息と一緒に魂まで出てきてしまいそうな気分になってくる。

とりあえず月々 5千円以上も計上するような暖房器具を使えない程度まで、ブレーカーの許容量を落としてみるつもりだけど、息苦しいほどの倦怠感を背負いながらの帰宅道となってしまった。
そんな重たい気分の今日だけど、通帳記帳のため向かった小さな郵便局で ATMコーナーへ入ろうとした時、客の居ない受付フロアから「私、いじられたい。物凄くいじられた!」という声が聞こえてきた。
恐らくは客が居ないからとお笑いの話で盛り上がっていたのだろうけど、単語だけを拾ってくると妄想力を駆り立てられて、内心でテンションを上げてしまった。

ポケットに 仕事を詰めた 帰り道2010年05月07日 22時03分08秒

昨日の昼頃になって急な打ち合わせをしたいと言われてしまったので、仕方なく朝から客先でのミーティングへ参加する事となった。
呼び出された場所が片道30分程度と近い方だったけれど、ミーティングが長引いてしまったので会社へ戻ってきた頃には14時を軽く過ぎていた。
さらに今日が緊要である事を忘れていた影響もあって、予定の半分も作業が進んでいない状態で定時を迎えてしまい、多少の残業で巻き返せるレベルではなかったため、再び自宅へ持ち帰っての作業する羽目となってしまった。

単純に仕事を持ち帰る事になっただけなら諦められるのだけど、自分の存在価値が微妙に薄いミーティングに時間を取られた影響が大きいだけに、何とも煮え切らない思いがある。
俺が呼び出された理由はシステムの仕様に関して不明瞭な箇所があるので教えて欲しいという事で、どちらかと言えばアドバイザー的な位置付けに据えられていた。
そのポジションに立つべきサーバシステムを作っている他社の作業員が居るので、その人が仕様書を熟読してくれていれば、俺に出番が回ってくる事はないはずだった。

しかし、その他社の作業員は「仕様書に書いてある通りに作る」というスタンスで仕事をしていて、構成や動作を理解する段階を飛ばしているらしく、少し凝った質問が出されると、俺の方を見てくる始末で少し苛ついた。
色々と諸事情が積み重なって、俺が仕様書の取りまとめも行う事になっているけれど、システムの根幹を作った本人が「自分はよく分からない」とか言い出されると頭に来る。
自分で作った物が分からないと言っている人間が、真っ当なテストを行えるはずもなくて、その影響で後日に不具合が出てきた時に、問題がこちらへも飛び火してきては堪らない。

確かに良い気分ではないけれど、今後に定期的な仕事を貰えることになっているため、邪険にする事もできないので苛立ちを腹の底へ隠していた。
そういった我慢にあまり慣れていない事も現状の苛立ちを強調している気もする。
とりあえず残業をしたための空腹感も手伝って、何とも気分の悪い金曜の帰り道となってしまった。

激痛の 虫歯治療が まだ続く2010年05月08日 20時24分36秒

今年の 3月中旬に、我が家の炊事を担当している姉貴の怠慢が原因と推測される食中毒で、俺が 5日間に及ぶ入院を余儀なくされてから 2ヶ月が経過した。
入院中に衰えてしまった筋肉はそれ相応の努力により元通りとなったし、食中毒によるダメージを諸に受けていた腸の調子も随分と良くなってきているし、入院による直接的な影響は殆ど見られなくなった。

しかし、入院中の完全な飲まず喰わずの点滴生活による影響で、数カ所で同時に無視ができてしまう間接的な被害が出てしまい、今日もまた歯医者への通院を強いられている。
単純な虫歯だけでも質が悪いのだが、今回は治療を行った後の詰め物の下で虫歯が発生するパターンが多くて、今日の治療で 2カ所目となる。
詰め物の下で虫歯ができた場合、歯ブラシが届かないので口内の衛生環境が戻っても自然治癒が望めなくて、発症すれば痛みが出るまで進行する事が確定となる。

既に一度は治療のために削っている歯で痛みが出るほど虫歯が進行しているとなれば、当然のように神経の近くで処置が行われる。
それが何を意味するのかと言えば、普通の虫歯治療と比べて激痛を伴う可能性が極めて高いだけでなく、スタート地点が深部なので抜歯を迫られる事さえ十分に考えられる。

そんな恐怖と隣り合わせの治療が続けられている中、今日から新しい場所の虫歯治療が始まったのだが、退院してから受けた治療の中で群を抜いた激痛に冷や汗を流していた。
しかも、隣り合わせとなっていた歯も飛び火していたらしく、同時に 2本の虫歯を治療する事となり、おかげで激痛も 2倍といった感じで、目からも冷や汗が流れ落ちそうだった。
しかも、奥歯の治療だったために限界まで口を開けさせられたから、言葉らしい声を出せない状態で、ただひたすらに治療が終わるまで耐えるしかなった。

治療が終わった後も痛みが続いている影響で気力が沸いてこなくて、持ち帰ってきた仕事があるのに、ダラダラと過ごしてしまった。
しかも、夕食は疫病神と嫌っている姉貴と同席させられる最悪な20分を過ごす羽目となり、食事というより喉に食べ物を流し込む作業といった雰囲気だった。
しかも、食事の際に治療中の歯が痛んだりもしたし、色々な意味で最悪な食事だった。

絶不調 仕事で潰す 日曜日2010年05月09日 21時26分21秒

今日は午前中に持ち帰ってきた仕事を片付けて、午後から気ままに出歩いてこようと考えていたのだが、朝から体調が悪くて鼻水が止まらない状態が続いていた。
最初はアレルギー症状かと思っていたのだけど、大して暑くもないのに汗が噴き出したかと思えば、寒気が襲ってきたりと最近の気温変化を思わせる不安定ぶりだった。

そんな状態でも持ち帰ってきた仕事を片付けないと、修羅場では済まされない状況へ追い込まれる危険性もあるため、必死な思いでPCで向かい続けた。
危機感に後押しをされていても、体長の悪さが足かせとなって集中力を維持できず、午前中で終わるはずの作業に夕方まで掛かってしまった。
休日を仕事で潰してしまった事は残念だけど、この体調不良を押してまで出掛けたい幼児もなかったし、仕事を終わらせられただけでも満足しているというのが現状だ。

昼過ぎから症状が更に悪化していって、質の悪い風邪を引いてしまっているようなのだが、本当に風邪なのかと疑問が絶えることがなくて、今もクシャミと鼻水に寒気というコンビネーションが続いている。
単なる風邪にしては発症から半日が経過してるにも関わらず、快方へ向かっている雰囲気が感じられないという治りの悪さに加えて、アレルギー症状に似た症状のしつこさがある。
しかも、昨日に引き続いて今日も、疫病神と嫌っている姉貴と夕食で同席させられたために、雑な食事しかしていないので栄養失調とストレス過多に陥っている可能性がある。
疫病神との接触があるから、質の悪い病気を発症している危険性は十分に考えられるだけに、不安がより大きな物となっている。

とりあえず姉貴がリビングから引き上げた後で、何かまともな食べ物を探しへ行きたいのだけど、最近は深夜まで居座っている事が多いので、明日まで何も口にできない可能性もある。
明日は朝一番から最も面倒くさい客の所へ行く予定と、最悪な条件が積もり積もっている状況に涙さえも枯れてしまった気分だ。

客先に 振り回されて クタクタさ2010年05月10日 20時05分24秒

昨日の体調不良が今日になっても抜け切らない状態で出勤して、昼から面倒くさい客先を相手にしなければならない予定となっていた。
体調が優れない事は昨晩も疫病神である姉貴と、夕食を同席させられるという最低最悪な状況にあった事から少なからず予想していた。
ある程度の覚悟を持っていたとは言っても、気分が良くない事に変わりがなくて、その体調を押して現状で抱えている案件の中で最も面倒くさい客の所へ行かなければならない状況は泣きっ面に蜂と呼ぶに相応しい気がした。

客先へ出る予定が入っている事もあって、作業が中途半端に途切れたりしないよう配慮している所に先方から「ゴールデンウィーク明けで忙しくて、時間が取れないから延期して欲しい」という連絡が届いた。
ここでふと思い出してみると、客先が連休の前後で忙しくなるような業種でなくて、恐らくは自分達が呼びつけた日時を忘れていた事実をそれらしい建前を立てて隠そうとしているのだと予想される。
俺としては他に急ぎの案件を抱えている事から、無駄に時間ばかり取られる客先へ行かずに済むことは願ったり叶ったりではあるが、どうせ延期となるなら先週の内に知らせてほしかった。
もっとも先方の言っている事が建前でなくて、先週の内から忙しくて時間が取れないと分かっていたのなら、という前提があってこその願いなので叶うことはまずなかっただろう。

そんな小言を漏らしながら、自宅へ持ち帰って週末にまで作業をしていた案件の仕上げ作業へ取り掛かっていたのだが、体調不良が足かせとなっているらしく頭の回転が今一つ良くない。
特に編集すべきファイルを間違えているパターンが非常に多くて、何度か無駄な手間を掛けてしまったりと散々だったけれど、何とか本日中にテストまで完了させる事ができた。

日曜の頑張りも含めた成果のおかげで残業をせずに帰宅できそうだと喜んでいたのだけど、別件で他社からのヘルプ要請が届くという面倒事に巻き込まれてしまった。
こちらの開発環境で正常に機能している Flashで外部から読み込んでくる画像が正常に表示されないという話なのだが、俺の仕事に不備があったようにも見えないために首を傾げるばかりだった。
途中で幾つか明らかに変なところを指摘していったけれど、根本的な解決とならないらしく、どうしたものかと頭を抱えている間に定時が来てしまった。

十中八九の割合で俺が関与する問題ではないのだけど、相談を受けている手前で帰宅するわけにも行かず、半ば強制的に残業を強いられる状況が発生した。
それから色々と調べてみても、先方に何かのミスがあるとしか思えなくて、そろそろに帰ろうかと思ったところで、直ったとの報告が飛び込んできて、気持ちよく帰宅できる事となった。
しかし、不具合の原因を語ってくれなかった事から察するに、知られるのが恥ずかしいくらいの単純ミスだった可能性が高い。

結局のところ、今日はあちこちの客先に振り回せっぱなしだった印象が強くて、思い返していると変な疲れ方をしてしまっている。
残る問題は帰宅が遅くなった影響で、食事中に疫病神が帰ってくるといった状況が起こりえる事だ。
既に土曜と日曜に姉貴と同じ部屋の空気を吸うとか拷問に掛けられているので、今日まで姉貴の側に居なければならないのなら、夕食を抜いた方がマシだとか思っている。
疲れる一日の終わりくらい平穏に生きたいのだが、点はそれを許してくれるだろうか。