軽すぎる 財布を見つめ 苦笑する2010年05月15日 20時43分19秒

今日は午前中に歯科への通院を済ませて、Toda氏との昼食会の後にスーパーで買い物をした荷物を置きに自宅へ寄ってから、本屋での雑誌を購入して、母親の仏前に飾る花を購入してきた。
そんな調子で細々と買い物をしていたら、貯金箱行きとなる五百円玉と五十円玉が大量にできてしまって、財布の中から札が消えてしまった。
最後の花屋での買い物に関しては、本屋での買い物で最後の千円札を崩してしまったので、本来なら会計で使わずに貯めておくはずの五百円玉で支払いをしてしまった。

ここ最近は色々と出費が重なっていて財政難に陥っていて、無駄遣いを控えるために財布の中身を少なめにしていたから、今日のような状況は予想の範囲内にある出来事だった。
しかし、苦しい財政を更に厳しい状況へ追い込んでいる出費が、簡単に削減する事のできない医療費にあるという状況が非常に苦しい。
今日の財布の中身が空になった原因も、歯科医院の治療費で 7千円も請求された事にあり、領収書を見た時に所持金が足りないのではないかと冷や汗を流した。

歯科医院での治療費が高額になっている原因は、今年の 3月に食中毒で 5日間の入院を強いられた際に、点滴のみの飲まず食わずで生活していた事にある。
飲まず食わずの生活では唾液の分泌量が減少して、口内で細菌が繁殖しやすい状況が生まれてしまうのに、入院 3日目まで身動きが取れなくて歯磨きもろくにできなかった。
口内衛生を守っている大きな柱が両方とも欠落した環境は、歯間で虫歯が発生するという最悪な状況を生み出したため、退院後に歯磨きを頑張った程度では足りなかった。

結果として過去に虫歯治療で入れた詰め物の下に虫歯が発生するという事態が今までに 3カ所で発見されて、詰め物を削って治療をやり直すという手間の掛かる処置をしている。
手間が掛かる分だけ治療費も高くなってしまい、今日までに 3万円近い治療費を支払っている計算となり、財政への大きな負担となっている。
歯科医院の方は次回に新しい虫歯が発見されなければ、予防治療の方へ移るはずなので少し負担が軽くなると思うのだが、何となく嫌な予感がしてならない。

ひとまず明日は財布の中身が足りないので、自宅で大人しくしている他に無さそうだ。