駆け込みの 粗い仕事に 物申す2010年05月03日 20時39分18秒

今日は平日と同じ時刻に起床するつもりでいたのだけど、寝付きが悪かった影響で予定通りに目を覚ます事ができなかった。
スタートダッシュに失敗した分だけ気合いを入れて、早めに持ち帰ってきた仕事の残りを片付けようとしたのだが、客先から送られてきたファイルに多くの不備があったせいで、午前中を仕事で潰してしまった。

残っていた仕事はデザイナーが書き起こした画像ファイルから、素材として必要なパーツを切り抜いて、既に 8割近く完成している Flashに適用していく作業だった。
俺は画像編集ソフトに不慣れてある上に視覚的な問題もあるため、全体の 9割をデザインから素材を切り抜く作業に費やしてしまう状況で、普段ならG社長やT社員の手が空いている時に押し付けてしまっている。
実質的に彼らが作業をした方が作業時間も四半分で済む上に、見栄えの問題や何かにも良く気が付いてくれるので、効率や安全性を考えると任せてしまった方が良い。
その辺の理解もあって「押し付ける」と言っても、他の社員から助けを出してもらっている感じだ。

今回も任せてしまいたかったのだが、問題のデザインを入手したのが連休前日の 夕方と駆け込みだったので仕方がない。
とりあえず自宅で編集できるファイル形式への変換だけお願いして、持ち帰ってきたわけだけど、ファイルを開いた直後に「デザイナーさん、ちゃんと仕事してくれ」と叫びたい心境だった。
考えてみれば連休前日に慌てた調子で送り付けられてきたデザインに、不備がないと思っている方が間違えだった。
幸いにしてデザインとして不備があるのではなく、内容の整理がされていなくて、何処に何があるのか分からないだけだったから、手間が増えただけの話だ。

とはいえ、先に述べた通り画像編集ソフトに不慣れである上に、視覚に幾つもの問題点を持っている身の上としては、石橋を叩いて渡るような慎重さで取り組む必要があって四苦八苦とさせられた。
それでも作業を開始してから 1時間ほど経過すると、パターンが読めてきたので上手く整理する事ができたけれど、そこへ至るまでに随分と体力を消費してしまった。
しかも、途中で不安を感じざる終えない状況に陥って、振り出しに戻ってやり直しなんて事態にも見舞われたし、終わった瞬間は本当に疲れ切っていた。

午後から散髪へ出掛けたのだが、連休中だから空いていると思いきや同じ事を考えた人が多かったらしく、コミック 1冊を読み終わってしまうほど待たされた。
しかも、店内の平均年齢が軽く60歳を越えていそうな勢いで、老人ホームへでも紛れ込んでしまったような居心地の悪さを感じていた。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
「このブログはどんな空間でしょう?
 ひらがな4文字でお答え下さい。」

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://crimson-harberd.asablo.jp/blog/2010/05/03/5059180/tb