夏日だと 聞いていたのに 濃霧だよ2017年10月11日 23時17分13秒

今日は昨日と同じく季節外れの夏日になると予報だったのだけど、日射しの弱さもあって寝起きの時点から若干に肌寒いような印象があった。
さらに朝の身支度を済ませて外へ出てみると、暑さの原因となる日射しを阻む分厚い雲に加えて空気そのものが重たい感じもして、何よりも半袖で過ごすには寒かった。
自転車を走らせている間に体温の上昇する分を含めて考えても、夏日に備えた半袖で出掛けると風邪を引きそうな気がしてならず、1分ほど玄関先で思案した末に長袖へ着替えに戻った。

長袖へ着替えてから自転車を走らせて、路地を折れて少し長めの一本道へ出てみると、50m先が見えないほどの濃霧に覆われていたので驚かされた。
しかも、場所によって霧の濃さにばらつきがあるようで、最も酷い場所では視界が20mほどしかなかった。
生まれてからずっと同じ地元に暮らしているけれど、ここまで酷い濃霧は過去に4回ほどしか見た覚えがなかったので、若干の興奮を覚えながら路肩に歩行者がいないか注意しながら走っていた。

会社へ到着してからも言われていたほど暑くならなくて、ラジオから流れてくる天気予報によれば午後から晴れて夏日へ変わっていくとの事だったが、晴れないままに湿っぽいだけの一日で終わった。
おかげで長袖を着てきた事が無駄にならなかったけれど、天気予報がここまで派手に外してきた上に自己判断の大当たりという場面も珍しい気がする。
ここ最近に統計から大きく外れる気象が多くて、天気予報の精度が落ちているので外れる事は多いけれど、自己判断が的中する事も滅多にないので少し嬉しかった。