政局の 波風ばかり 立ち続け2017年10月03日 23時46分47秒

決められない東京都知事の立ち上げた政党との合流を目指すも、全員を受け容れるつもりはないと突っぱねられた民進党の一部が立憲民主党を結党して、野党の政局が大いに乱れている。
立憲民主党は略称を「民主党」とするらしく、「安倍政権を倒す」と馬鹿の一つ覚えをスローガンに掲げて、名実共にかつて民主党が再結成される格好となるようだ。

俺の記憶にある民主党政権と言えば、政権を取ってみたものの政権運営を知る党員がいないために「野党の方が楽だった」と言い出したり、何の見通しもなく掲げていた公約を果たせせずに「政権公約は守る必要がない」と言い出した政権だ。
しかも、最も大きかった政権公約が消費税の据え置きか減税だったのに、充てにしていた永田町の埋蔵金なる財源が何処にもないと知るや否や、即座に消費税増税を決定した出鱈目な英検だ。
更に言えば、与党側による審議拒否で審議時間を設けないままに採決する正真正銘の強行採決を繰り返した政権でもあり、何処をどう掘り返しても立憲主義を掲げる政党だとは思えない。

大々的に掲げている「安倍政権を倒す」というスローガンは、自分と意見の合わない政党を打倒して排除するとの意思表示に聞こえて、議論する気さえないのなら議会制民主主義を否定しているように思える。
これが立憲主義を守ろうとする人間の言葉なのかと疑問しか湧いてこない。

俺としては政策も何もない烏合の衆が奇妙な人気だけで台頭しそうな政局を掻き乱してくれたので、見事な足の引っ張り合いに安堵さえ覚えている現状なので文句こそない。
しかし、野党がこうも無能ばかりという状況が良いとも思っていなくて、今回の選挙で役立たずが一掃されて強制的な世代交代や入れ替えの起きる事を期待したい。