新品の 時計を眺め にやけ顔2013年01月19日 20時34分13秒

鉄道時計
昨日に入荷の知らせを受けて、早速に購入してきた新しい懐中時計がイチロー君の頭に掛かっている方となる。
カモ君の足下に置かれている方が今まで使っていた懐中時計で、比べてみると大きさや見易さの違いが良く分かると思う。

製品型番はSEIKO SVBR001、箱にも書かれているように「鉄道時計」と銘打たれた一品となる。
銘からも想像できる通り、鉄道員が正確な時刻を把握するためのデザインを受け継いでいて、機構がクォーツ式へ変更された今も旧国鉄時代からの外観を継承しているらしい。

今までに使っていた懐中時計が壊れてしまい、買い換えを検討しているとTwitterで呟いてみたら、フォロワーさんの1人から鉄道時計を紹介された事が購入の切っ掛けとなる。
俺が店舗へ探しに行った時、当日の朝に誰か取り置きを頼んだらしく点灯から降ろされていたので、紹介されていなければ購入していない可能性が高い。
紹介されていたからこそ店員へ声を掛けてまで実物を見ようと思ったわけで、そうでなければ適当な商品を購入していたはずだ。

鉄道時計の実物を見た瞬間の感想は「ああ、これか」だった。
過去に3度ほど懐中時計を購入しているのだけど、その都度に見易いと感じながらも予算を超過するからと諦めていた品が鉄道時計だった。
もっとも過去2回の懐中時計に関しては、初代に付属していたベルトに取り付けられるケースを使い回したくて、大きさに制限を掛けていた事もあって候補から外していた覚えがある。
件のケースも10年も使い込んで補修不能となり、今は引退させてポケットへ押し込んでいる事もあり、大きさに関する制限をなくしていた事と、社会人となって予算が増えたので、今回の購入となった。

本体の大きくて、文字盤の文字も長針や短針も太くて見易い。
手に収まるしっかりとした重さが心地よくて、外出した際には意味もなく時計を引っ張り出してみたりしていた。

本来は布の紐が付属しているのだけど、初代の懐中時計から使い続けているチェーンへ交換している。
このチェーンはベルトループに引っ掛けるフックが付いていて、落下防止になったり、ポケットから引っ張り出す時の手掛かりとなるので、手に馴染んでいる鎖を流用している。

長針と短針は太くて見易いのだけど、長さで見分ける癖が付いていると軽く戸惑ってしまう。
針の先にある膨らみで区別すれば良いのだけど、見慣れるまで少しばかり混乱しそうな気配が漂っている。

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