様々な 思いを隠す 音楽を2013年01月16日 23時06分28秒

今朝もバス通勤を諦めて駅まで歩く羽目となった。
路面はうっすらと乾き始めている場所もあれば、残雪が氷へ変わっていて滑りやすさを増した危険地帯が混在しており、自転車で不用意に踏み込むと簡単に転倒しそうな状態だった。
その状況を予想して自転車通勤を断念したのだけど、俺よりも運転技術の乏しい連中が自転車を持ち出していて、今にも転倒して歩行者を巻き込みそうな姿を晒していた。
もちろん車道へ目を移しても凍った路面へ備えていない車が居て、タイヤを空回りさせながら渋滞を引き起こしていて、他人の迷惑を考えられない奴がこんなに多いのかと呆れるばかりだった。

Androidウォークマンは通勤の行き帰りと入浴時に使っていて、電車の通勤時間は周囲の乗客が気にならなくなった印象があって、ストレスを感じずつに好きなボカロ曲だけ聞いて過ごしている。
入浴時も疫病神の存在を忘れさせてくれるし、ゆっくりと湯船に浸かるという週間も取り戻している気がする。
唯一の問題点はメールやブログの記事を書いている時、特別な思い入れのある曲が流れた時に手が止まってしまう事だ。


昨日、悲しいニュースが1つ届いてしまった。
俺が参加しているSNSの運営委員会が閉鎖を決断して、企業へ運営委任を要望して動いてくれていたのだけど、その交渉が破談に終わったとの知らせだった。
Voxaloidを中心とする最大規模のSNSだっただけに、企業側も真剣に考えてくれていたようなのだけど、残念ながら受け入れられないとの判断が下ってしまった。
途中経過を見るも危うそうな雰囲気が漂っていたので、予想できた状況ではあったけれどショッキングだった事に変わりなく、昨日から少し落ち込み気味となっている。

俺は入会して1年に満たないのだけど、予想を遙かに越える居心地の良いコミュニティとなっていて、人見知りの激しい俺としては珍しく交友の手を広げていた。
そういう雰囲気を維持してきた運営委員会の偉大さを感じつつ、1年足らずながら楽しい時間を与えてくれた事に感謝して止まない。
今はこの感謝を最後まで楽しむという形でしか返せそうもないので、ニコアプリ「ぷちっと★ロックシューター」のエンディングのように、皆で「また明日な!」と言いながら最後の瞬間を迎えたいと考えている。