気乗りせず 今日も帰宅が 遅くなる2013年01月08日 00時45分37秒

昨日の帰り道に疫病神の存在を考えると、自宅へ向かう気力が萎えてしまう拒絶反応が出てしまった。
当然ながら帰らないわけにもいかないから帰宅するのだけど、疫病神へ対する怒りは静まったのではなく忘れようと努力しているだけで、ちょっとした火の粉でも引火する状態にある。
現状の俺にとって疫病神が当然の顔で実家住まいを続けている事実さえ火種としては十分で、帰宅という単語だけでも怒りが沸き立ってきてしまう。

こんな心理状態が体調へ悪影響を及ぼさない訳がなく、帰宅の足を緩めて長々と寒空の下に居た影響も重なって、胃腸の調子を再び崩れただけでなく、朝から風邪っぽい症状まで現れたりと散々だった。
業務中にも何度か強烈な眠気に襲われていたし、定時後に夕飯を済ませての食休み中に意識を消失してしまい、21時過ぎまで机へ倒れ込んだまま過ごしていた。
意識を取り戻してから軽く休憩してから帰宅の途へと就いたのだけど、駅へ辿り就く前に気分が萎えてコンビニへ入ってしまい、終電という単語を聞きながらの電車へ揺られている。


昨日が仕事始めだったので11日ぶりに出社してみると、G社長の飼い犬ユウ君が階段の踊り場から駆け下りながら、威嚇するように吠えながら飛び出してきた。
俺の事を1週間ちょっとの期間で忘れていたらしいのだが、鼓膜へ突き刺さる鳴き声に怒りが一気に沸点を飛び越えて、本気の怒声で「だまれ」と吠え返してやった。
その瞬間に直前まで威勢の良かった姿が間善意消え失せ、耳を折り、足を竦め、階段の途中に居ながら上目遣いという情けない姿へ早変わりしていた。

ここ最近で笑える話と言えば、これくらいしか思い浮かばない。