少しずつ 変化も見えて 安堵する2012年11月01日 22時57分16秒

肩凝りの一因に運動不足が含まれていると懸念される事から、仕事から帰宅した後に木刀の素振りを始めてから灼く1週間が経過した。
今週は作業量が倍増した事から大きなストレスを感じていて、その憂さ晴らしの意味も加わって気合いの入った素振りへ取り組んでおり、本数も100本空200本に増やしている。
素振りの本数を増やすと同時に木刀を振るだけでなく、踏み込みや構えなどに気を遣うよう心掛けているだけあって、室温16度の肌寒い室内でも汗が滲む運動量となっていて、2度目の筋肉痛も起こっている。

しっかると運動を続けている成果に関しても、素振りを行っている際の安定感という格好で自覚できていたけど、昨夜の帰り道にズボンが緩くなっている気付いて、今朝も同様に感じたので錯覚ではなさそうだ。
既に2度目の筋肉痛が始まっている事も踏まえれば、ズボンが緩くなる程度の変化なら現れてきて不思議でなく、新たに恵贈区の効果が確認できた事を素直に喜んでいる。

体重計でも成果が現れてくれる事を切に願うのだけど、脂肪の減少速度よりも筋肉が増加した事による増量が上を行くので、恐らくは総合的に増えている可能性の方が高い。
それと筋肉痛が延々と続いている影響で、折角に沈静化した肩凝りと同様の痛みが走る場面が頻発していて、肩や首が今一つ落ち着いてくれなくて痛みの引く時が非常に待ち遠しい。

運動不足の解消という意味に関しては成果が上がっているけど、憂さ晴らしの方は今一つ成果が上がっていなくて、未だにモチベーションが上がらず難儀している。

どうしても 手を付けられず 帰宅する2012年11月02日 23時02分11秒

今週分のノルマを定時の2時間ほど前に達成した時点で力尽きて、余った時間を次の作業へ充てる気力が起こらなくて、時間の浪費と呼ぶべき無益な時間を過ごしてしまった。
先週までのスケジュールでは今日のノルマが一つの終着点となるはずだった事を思うと、やや回復したと言っても低めに設定されたモチベーションでは気分を盛り返せなかった。

この案件で喰い繋いでいるといっても過言でないだけどに、このまま怠けているわけにも行かないので、来週から本格的に追加作業へ取り掛かる事になる。
それこそモチベーションが上がらないなどと小言を漏らす余裕もなく、本来であれば今日の時点で修羅場モードへ突入しているべきだったりする。
そんな状況にあっても早めの帰宅を決行している理由としては、居残っていても作業するはずがないと思えた事と、極大値に達したストレスを発散するため、久々に寄り道を楽しんでくる事も必要と考えたからだ。

ひとまず寄り道で少しだけ気分が盛り返してきたけど、体調を崩していたり寝不足だったりと不安要素が山積してるので、今週末は体と心を休める事に専念した週末を送るつもりだ。

通院の 予定が無くて 寝まくった2012年11月03日 21時24分18秒

今日は祝日で病院が休みだった事から遅くまで寝ていられる休日となったのだけど、昨夜から風邪の症状が現れ始めて折角の休日へ水を差してくれそうな気配が漂っていた。
そんな不穏な空気を感じながら就寝してみれば、風邪による体調不良と日頃の疲れの相乗効果により昼前11時まで眠り続けて、睡眠時間が10時間を超えていた。

普段なら10時間も眠り続けていれば寝疲れてしまう所なのだけど、精神状態が狂うほど疲れていた所に風邪まで引いていた影響もあってか、スッキリとした気分で目覚められた。
逆に寝疲れた感じが全くなかった事で10時間も寝ていたと思えず、Toda氏との昼食会まで2時間もないにも関わらず、薬を飲むためと朝食にラーメンを作っていたりと惚けたことをしていた。
ラーメンを食べてから2時間後に、普段に利用している食事処で昼食会となって食べ切れるか不安を感じたけど、朝食から間もないと思えないほどあっさりと胃袋へ収まっていた。
それも普段通りに御飯のおかわりをもらっていて、ここ最近に食が細くなったような気がするとか感じていたのが嘘のようだった。

朝食を済ませてから日曜の食料を調達するためスーパーへ立ち寄ったけど、風邪の症状がぶり返してグロッキー状態へ陥っていた影響もあって何も買う気にならなくて手ぶらで帰宅してしまった。
帰宅後は再び風邪の症状が悪化してグッタリとしてしまい、何をするでもなく時間を浪費しながら過ごして、気付けば日記に書く事がないという有様となっている。
体調さえ良ければ、何処かへサイクリングに出掛けたいとか思っていたはずなのに、この体たらくという有様に溜め息を吐く気力さえない。

[小説:P★RS 半裸さん日記] part82012年11月04日 19時44分16秒

第一話がこちらになります。
http://crimson-harberd.asablo.jp/blog/2012/09/17/6576628
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「さて、ディーナちゃんの家族入りも決まった事だし、平常業務へ戻ってフレンドを磨きに行こうか。」
半裸さんはそう良いながら足を開いて、股の隙間からワリトちゃんを座面へ降ろすと、後ろへ下がって椅子から腰を外しました。
首を後ろへ反らして見上げてくるワリトちゃんの頭を撫でながら、黙々と調理中のマザー君を指さします。
「ワリトちゃんは昼食を済ませてからね。マザー君がフレンチトーストを作ってくれているから待っててね。」
ワリトちゃんはクンクンと華を鳴らして甘い香りを嗅ぎ付けると、足を前後へ待ち遠しそうに揺らし始めました。

半裸さんは愛くるしい待ち体勢に入ったワリトちゃんの頭をもう一度撫でてから、ディーナちゃんの方へ目を向けます。
「折角だし、ディーナちゃんも来るかい?」
「磨きって何をしに行くのさ?」
ディーナちゃんがふて腐れた顔で視線を在らぬ方向へ向けながら呟きます。
「このクリームを使って、フレンドさんの防具を磨いてあげるの。そうすると耐久力が少しだけ回復して、喜んでもらえるのさ。」
ディーナちゃんは半裸さんが自慢げに取り出した容器へ冷ややかな視線を向けます。
「それ、自分で使えばいいじゃないか。他人のために使う意味が分からない。」
「使いたくても使えないのさ。これは何種類も重ね塗りしないと効果が出ないの。そんで、ボクの細胞を材料に合成されているから、自分へ使っても同種扱いになって意味がないんだよ。」
半裸さんはクリームを自分の肌へ塗り付けると、直後に固まって剥がれ落ちて行きます。
「つまり、そのクリームは半裸ウィルスが主成分のコーティング剤なのか。なんだか、防御力は下がりそうで嫌だな。」
「人を病原菌みたいに言わないでおくれよ。ボクの半裸は個性、ポリシーだよ。人に強要するような事はしないさ。」
半裸さんは酷い言われように、頬を掻きながら苦笑しました。

「ディーナちゃんは色々と忘れているようだし、見物ついでに付いておいでよ。」
半裸さんはそう言ってディーナちゃんの手を取り、やや強引に玄関まで引っ張って行きました。
「難しい事は何もないから、パッと行って、サッと磨いて、スッと帰ってくるだけさ。ほんじゃ、行くよ。」
ディーナちゃんの返事を待たず、手早く玄関のパネルを操作すると、ドアに映像が映し出されました。
「これ、映像じゃないからね。飛び込めば、そこはもうフレンドのお部屋だよ。」
そう教えると同時にディーナちゃんの手を引いたまま、ドアの映像へ向かって足を踏み入れていきます。

ディーナちゃんが驚きの声を漏らす中、水でできた厚さ10cmの壁を通り抜ける感触の後、目を開ければ見知らぬ部屋へ立っていました。
後ろを振り替えってみれば、先程とは逆で裏口があるだろう壁にフレンチトーストを受け取るワリトちゃんの様子が映っています。
「誰も、居ないのか?」
ディーナちゃんは周囲を見回してから、小声で半裸さんに声を掛けました。
「そうみたいだね。とりあえず、磨きをやって帰ろうか。」
半裸さんがそう言って指さした先に、傷だらけのアウターの着せられたマネキンが置かれていました。
「このマネキンはこの部屋の人とそっくりなんだよ。」
そう言いながらクリームを手に取って、アウターの傷へ擦り込むように磨くと「キュッキュッ」と音が鳴りました。
「これで終わり。さ、戻るよ。」
ディーナちゃんの手を取って、再び有無も言わさずにドアの映像へ飛び込んで、自宅へ戻ってきました。

次へ
http://crimson-harberd.asablo.jp/blog/2012/11/18/6637042

行き付けの 花屋がなくて 探し道2012年11月04日 20時55分24秒

母親の仏前に飾る花を買っていた花屋が閉店していた。
通勤で使っている駅にあるから知っていたけど、その花屋で購入した最後の花が萎れてきて、改めて7年近くも通い続けた店が閉店してしまった事実を痛感している。
店員に顔パスが通じるほど通っていた事もあって、行き付けの店が潰れたという寂しさ以上の感情を抱いている。

どれほどに悲しんでいても始まらないし、仏前の花を絶やしたくもないからと花屋を探しに出掛けてきた。
本当だったら12時の昼食ついでに出掛ける予定だったけど、病み上がりの影響なのか気力が湧かなくて、ズルズルと時間を浪費して家を出たのが15時と随分と遅くなっていた。

花屋を探しへ行くと言っても当たりを付けていたので、焦りもなくのんびりと自転車を走らせて行ってきたのだけど、本命としていた花屋も消えて別の店舗となっていて不況という言葉が頭をよぎった。
第2候補は営業中なのか閉店しているのか分からない雰囲気で、長い付き合いができそうもないのでスルーして、第3候補へと向かい始めた頃になると日が傾いて薄暗くなり始めていた。

第3候補はビニールハウスを備えて花輪の受注もしている大きめの花屋で、1輪だけ小売りにしているのか不明という事もあって避けていたのだけど、日が暮れる前に帰りたかったので思い切って入店してみた。
そこで聞いてみれば1輪だけでも買えるそうなので、白と黄を1本ずつと注文したけど白い菊しかないそうなので、同じ色を2本だけ注文して帰ってきた。
値段は今までの6割ほどと安かったのだけど、どのくらい日持ちしてくれるのかが問題となるわけで、今のところは値段の安さを喜べる段階ではないのだけど、見た感じだと元気そうで良い感じだ。

小説を 頑張る気力 頂いた2012年11月05日 22時50分15秒

9月にサービスを終了したニコアプリ「ぷちっと★ロックシューター」を題材に小説を連載している今日この頃、読者の1人でP★RSを共に遊んだ仲間から「半裸さんの小説は読みやすく好き」との言葉をもらって浮かれている。
今回は読んでもらうための執筆となるので、読みやすさを重視した文体を試行錯誤しながら書いていたので、好きと言われただけでなく、読みやすいと感じてもらえた事が嬉しくて仕方なかった。

執筆している本人としては慣れない書き方に戸惑う場面も珍しくなくて、文章が上手く整えられずに苦心したりと面倒が多くて、厄介だと感じながら後戻りもできないからと書き続けていた。
その苦労が報われた瞬間こそが先程の言葉をもらった瞬間で、全身の力が抜け落ちる程に嬉しくて、面倒だの厄介だのと行っていた書き方を続けるモチベーションを与えてもらえた。

俺は自己満足のレベルでしか物書きをしてこなかったので、感想をもらった経験が殆どなかった。
それ故に読んで貰う事が活力とになると言われても、俺には当てはまらない一般論だと思っていたけど、たった1行の言葉だけで凄く救われた気分となったり、程々に長く書き物をしていながら初めて実感している。
それと同時に、今までの連載が恥ずかしくなってきて、今の連載を書き終えて再開する際に書き直しから始めようかと悩み始めている。

現在の連載となる「P★RS 半裸ちゃん日記」に関しては、執筆前に作っていたプロットを殆ど使い切ってしまって、エンディングまでのどう結んでいくか白紙状態だったりする。
幾つか使いたいネタを消化しながら向かうべき方向を模索しているけど、布石を敷いたりする余裕もないので行き当たりばったりとなりそうだ。
エンディングは決まっているので迷子になる事こそないけど、長すぎず短すぎずのボリュームで辿り着けるよう頑張りたい。

テンションが 浮いては沈み 燃え尽きた2012年11月06日 22時22分25秒

今日は他の協力会社の作成した演出にデータを引き渡して、正常に動作するよう調整する作業を行っていたのだけど、幾つか認識の違いによる修正を加えてもらいながら進めていた。
こういった作業は取っ掛かりを掴んだ途端にサクサクと進み始めて、動きもあるだけに楽しくて調子も上がるのだけど、途中で煮詰まった瞬間から始まる気分の急降下は、落差が凄まじくて天国から地獄へ行った気になる。
それ故に願わくば、手詰まる事なく最後まで走り抜けたかったのだけど、そんなに甘く事が進んでくれなくて、誤動作の原因が何処にあるのかと迷走したりと四苦八苦していた。
苦労しながらも定時内に大雑把ながら完成させられて、残っている不具合の原因は8割に別の協力会社の出したバグなので、俺としてはひとまず完成したつもりで構えている。

大きな作業が片付いた事を喜ぶと同時に脱力感が襲ってきて、燃え尽きたかのように足取りが重たくなったり、降って湧いた睡魔に意識を強奪されそうになったりと散々だ。
意識を保っているだけでも体力が奪われている気がして、注文していた商品を受け取りへ行くだけの寄り道だけで、軽く息切れするような無茶苦茶な状態となっている。

そんな気重な帰り道、電車の中で咳を繰り返している人の姿が多くて、如何にも風邪を移されそうな体力の無さを披露しているだけに、ハンカチで口元を覆う程度の行為が何故にできないのかと苛立っていた。
常にマスクを着用しておく備えが最良である事に違いないけど、咳をする時にハンカチを当ててるだけでも十分な効果を発揮する。
マスクが息苦しくて嫌だと言うのであれば、せめてハンカチで周囲へ迷惑を掛けないよう配慮してほしい。
風邪を引いたからと簡単に会社を休めるほど暇人でもないので、ほんの僅かな気遣いを身に付けてほしいと説に願う。

共通の 遊びもあって フリーダム2012年11月07日 22時59分56秒

今日も前日と似た感じの作業を受け持っていたのだけど、昨日の仕事に特殊パターンのみ発生する不具合が幾つか出てきて、それらの原因調査と修正作業へ負われていた。
コツさえ掴んでしまえば不具合の調査も修正も簡単だったけど、最初の内は手探り状態だった事に加えて、他社の制作物へデータを引き渡して動作させていたので、先方のミスでない事を確認する手間もあって面倒だった。

そんな作業の傍らで、本日の更新で新しいマップが追加されるPSO2の話題で盛り上がって、定時を過ぎて夕食を食べ終わると同時にログインして遊び始めていた。
時間の掛かるアップデートは仕事の傍らで実行させていた事もあり、ゲームをスムーズに開始できたのは職場がフリーダムなおかげで、他の社員も揃ってPSO2を楽しんでいる故だろう。
会社のPCに公然とゲームがインストールされている時点で、普通の会社では考えられない奇妙な状況なのだろうけど、俺等にとっては現状に慣れすぎて一般的な感覚から外れてきている。

夕食後にPSO2へログインすると、手分けしてNPCに変化がないかチェックして回って、口頭で報告しながら状況を把握してから新しいマップへ向かった。
新しいマップへ行くために1つ手間があったけど、3人が揃えば余裕で片付けられる手順だったので、即座に目的地へ突入する事ができた。

向かった先の新マップは新しいモンスターやギミックに加えて、来ると予想していなかった種類の中ボスが出現したりと変化が多くて、思っていたよりも10倍くらい楽しめていた気がする。
大人数を増やして遊ぶのに向いている構成となっていたので、隣に友人の要る状態でのプレイが本当に楽しくて、笑い声も混ぜ合わせながら1時間ほど遊び続けていた。

帰宅した後も遊ぶつもりでいるけれど、自宅の方はアップデートからの開始となってしまうので、素振りや入浴などを片付けている間に実行させる予定だ。
ただこういった状況ではボタンを押し忘れたり、通信エラーで中断されていたりといった不幸へ見舞われる事が多くて、嫌な予感がすると不安がりながらの帰り道となっている。

連日に 痛む筋肉 誇らしく2012年11月08日 23時07分11秒

運動不足が肩凝りの一因となっているという懸念から、帰宅後に木刀を振り始めて2週間ほど経過しようとしている今日この頃、1つずつ型を修正する度に筋肉痛が起きている状態が続いている。
いずれの筋肉痛も日常生活へ支障を来すほど酷くもないけど、腕に至っては2回も痛み出したりしていたりと落ち着かなくて、今日は太股と肩の筋肉が悲鳴を上げている。

どうしてこうも連続して筋肉痛が起きているのかと言えば、素振りの型を修正する事で使用する筋肉が変化した影響と考えている。
どちらかと言えば、筋力不足で乱れた型が成長した筋肉に支えられて補強された事で、負荷の掛かる場所も変化して次なる筋肉痛を誘発している印象が強く、正しく成長の証とも言える痛みだと認識している。
体感で言えば、素振りを始めた当初から違和感が途絶える事がなくて、少しずつ型が修正される度に懐かしい感触を取り戻したと喜ぶ裏側で、新たな修正点の発見するという段階を踏み続けている。

本来であれば、幾つかの期待感と修正点を同時に矯正していきたいのだけど、土台となる筋力が不足していると正しい型を維持できないばかりが、何がどう足りていないのか把握できない情けない状況へ陥る。
今回に筋肉痛を起こしている太股に関しては特に感慨深くて、瞬発力のある踏み込みを取り戻すために必要不可欠な筋肉痛であり、上手く行けば理想へ大きく近付いてくれるはずなので楽しみだ。

俺の踏み込みは脱力して足首を柔らかく構えてからの瞬発力に肝があり、腹筋や背筋に腕の筋力に脚力を加えて成り立っているため、運動不足で体幹を支えられないようで再現しようもない。
逆に言うなら、偶然か奇跡と呼ぶべき頻度でも理想に近い素振りができた事は、土台となる筋力が戻ってきた事を意味すると考えられて、今回の筋肉痛が現れる直前に1度だけ理想の素振りができていた。
つまり、この太股が痛まなくなれば必要最低限の筋力が戻る可能性を感じていて、ようやっと在るべき所へ届いたかと期待しながら回復を待っている。

中堅と 呼ばれているが 未熟なり2012年11月09日 23時07分43秒

今朝のニュース番組で、中堅社員と呼ばれる年代の離職率が高くなっている状況が紹介されていた。
その報道によると、現在の中堅社員は就職氷河期へ突入する直前に入社した年代であり、後輩が入らない故に何時までも下っ端の雑用を押し付けられながら、年代相応の業績まで求められて脱落するらしい。
こういった理由での離職であれば、同僚や上司に恵まれなかった事が原因だから仕方なくも思えるし、不況で給料も上がらなければ労働意欲が損なわれる致し方ないだろう。

ここだけで話が終わるのなら良かったのだけど、他の離職理由としてマンネリな仕事に達成感を得られなくなったとか、後輩の教育係を断った分の業績アップを求められて嫌になっただのと、呆れるような言葉が聞こえ始めた。
マンネリな仕事と言っているけれど、効率的に手際よく片付ける工夫していれば同じ作業とならないし、業務の効率化で余裕ができれば新たな業務を請け負う事もできる。
出世欲を持たずにステップアップを試みない姿勢こそが、仕事をマンネリと感じる最大の要因であるので、会社を責めるような物言いと無責任なままに離職していく姿を見ると、あの人とは仕事をしたくないと思ってしまう。

教育係の件に関しても、断った当人の代わりを誰かが勤める事となり、役割を代行する社員の補填として業績アップを求められたと考えるべきだ。
ましてや、後輩の教育を任された事も面倒を押し付けられたとしか思わないようで、補佐役や別の仕事へ就かせるための後釜の育成や、有能性を認められての教育担当といった可能性を考えもしない。
詳しい状況を見聞きしたわけでもないけれど、会社からの期待を裏切った挙げ句に離職していく態度は同年代として聞いていて苛つかされる。