テンションが 浮いては沈み 燃え尽きた2012年11月06日 22時22分25秒

今日は他の協力会社の作成した演出にデータを引き渡して、正常に動作するよう調整する作業を行っていたのだけど、幾つか認識の違いによる修正を加えてもらいながら進めていた。
こういった作業は取っ掛かりを掴んだ途端にサクサクと進み始めて、動きもあるだけに楽しくて調子も上がるのだけど、途中で煮詰まった瞬間から始まる気分の急降下は、落差が凄まじくて天国から地獄へ行った気になる。
それ故に願わくば、手詰まる事なく最後まで走り抜けたかったのだけど、そんなに甘く事が進んでくれなくて、誤動作の原因が何処にあるのかと迷走したりと四苦八苦していた。
苦労しながらも定時内に大雑把ながら完成させられて、残っている不具合の原因は8割に別の協力会社の出したバグなので、俺としてはひとまず完成したつもりで構えている。

大きな作業が片付いた事を喜ぶと同時に脱力感が襲ってきて、燃え尽きたかのように足取りが重たくなったり、降って湧いた睡魔に意識を強奪されそうになったりと散々だ。
意識を保っているだけでも体力が奪われている気がして、注文していた商品を受け取りへ行くだけの寄り道だけで、軽く息切れするような無茶苦茶な状態となっている。

そんな気重な帰り道、電車の中で咳を繰り返している人の姿が多くて、如何にも風邪を移されそうな体力の無さを披露しているだけに、ハンカチで口元を覆う程度の行為が何故にできないのかと苛立っていた。
常にマスクを着用しておく備えが最良である事に違いないけど、咳をする時にハンカチを当ててるだけでも十分な効果を発揮する。
マスクが息苦しくて嫌だと言うのであれば、せめてハンカチで周囲へ迷惑を掛けないよう配慮してほしい。
風邪を引いたからと簡単に会社を休めるほど暇人でもないので、ほんの僅かな気遣いを身に付けてほしいと説に願う。