【まったり空間】

日中から指先が冷たくなったり目眩がしたりと不穏な空気が流れていて、昨日に鬼門となった夕飯後の処方薬を服用する際に不安を感じていた。
そして、薬を服用してから１０分も経たない内に症状が現れてきて、頭痛という凶器を装備した睡魔が襲ってきて、苦痛を忘れるためにPSO2へログインするも半分ほど眠りながら遊んでいた。
今日は周囲に同じチームへ属する面々がいた事もあり、殆ど流されるままに追尾性能の高い攻撃を駆使しつつ、聴覚を頼りに操作しながら半ば眠りながらプレイしている状態だった。

起きているのか寝ているのか曖昧な状況下で、１時間ほど粘った時点で限界を感じて無理矢理にでも帰宅しようと考えた。
昨日も何だかんだと言いながら歩き出してしまえば、思っていた以上に身体が動いてくれた経験もあり、やや強引に帰宅しようと楽観した末の決断だった。
いざ帰り支度を始めてみると、１時間くらいと体感していた時間が本当は３時間だったり、立ち上がろうと思っただけで立ち眩みがしたりと悲惨な状態だった。

歩き出せば思う以上に動けるのだけど、危うさを拭い去れるほどの足元が固まっていなくて、本気で野垂れ死にしても不思議でないとさえ思える。
仕方がないので休憩を挟みながら帰宅するつもりだけど、また日付の変わる頃に帰宅する羽目となりそうな予感がする。