雷雲の 切れ間を狙い 帰宅する2012年05月09日 22時29分32秒

今日は夜に掛けて雷雨になるという面白くない天気予報が出ていて、雨の降り始める前に帰宅しようと考えていた。
しかし、定時を迎える前に遠くの空から雷鳴が響いてきて、夕食の弁当を受け取りへ行った帰り道でついに降り出した。
そのため、強まっていく雨音を聞きながらの夕食となったけど、雨の降り始めを心配しながらの粟田だしく食事をするよりも、諦めがついて落ち着いて食べた方が得だと開き直っていた。

食後に気象情報を閲覧できるサイトへ足を運んでみると、1時間ほど待機すれば雨雲の切れ間に滑り込めそうな気配が見えたので、わずかに残った作業を片付けながら待機してみた。
その結果は徐々に会社の所在地へ向かって雨雲の切れ間が伸びてきて、無事に傘を使わず会社から駅まで通り抜けられて、安堵擦る閑もなく地元の天気を心配しながら電車へ揺られている。

自宅の周辺は地形的な問題から強風地帯となっていて、夏場は夕立の通り道と言わんばかりに雷鳴の轟く回数が多い。
最近は地球温暖化の影響なのか風向きが不安定なため、落雷を目にする機会は昔ほど多くなくなっているけど、近隣で雷雲が発生していると嫌な予感がしてならない。
願わくば、傘を使わずに帰宅したいと思っているのだけど、気紛れな空の心持ち一つなので祈るような気持ちで電車へ揺られている。

そんな天候に加えて、知人の周辺で<ながら問題が発生しており、事態が無事に収束するのか心配しながら身構えているけど、荒波の発生源は未だに平静を取り戻していない様子だった。
このままでは色々な意味で良くない方向へ事態が進む恐れがあって、何とか手を掛けてあげたい所のだけど、残念ながら当事者となる2人との面識が浅いために、思うところがあっても割り込んでいけない。
ちょうど雨雲の切れ間を探すかのように、踏み込める隙を探している状況だけど、割って入ったとしても綺麗な終わらせ方をできそうにないから悩ましい。

別に汚れ役を演じる事へ対する抵抗感は殆どないけど、それは俺が火消しのために泥を被っているのだと、周囲が理解してくれればこそという部分がある。
最終的に大勢の人が新郎を抱えて疲弊していく様を見るより、煙たがられる方がマシかも知れないと思う部分もあるので、あまりにも目に余るような状況であれば動いてみようかと思っている。

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