まだ二日 疲労は既に 末期かも2011年09月06日 22時06分13秒

今日も頭が回らなくなるまで仕事を頑張ってからの帰り道、帰りの電車へ乗り込むと同時にアナウンスが流れて、大きな乗換駅で線路に転落した馬鹿が居てダイヤの乱れため、時間調整で3分ほど停車するとのか言い出した。
残業した時点で分単位を気にする生活から外れているのだが、時間帯を踏まえて線路へ転落した原因を想像してみると、泥酔の末に足を滑らせる間抜けが真っ先に思い浮かんで、確証もないのに苛ついてしまう。

作業の遅れを解消するための残業ラッシュへ突入して、まだ2日目にも関わらず早くも情緒不安定となっていて、原因は日曜の夕食時に父親が持ち出した下らない話題で、月曜から全てのペースを乱された影響が大きい。
どういうわけか知らないけれど、俺の人生は大概に家族と呼ばれる関係者によって、生活が乱されて悪い方へ流れていく傾向が強くて、一人暮らしを始めた方が良いのではないかと思えてくる。
残念なことに俺が家を出ていって、父親と姉貴の2人だけを実家へ残すと3年足らずで、父親の方がストレスから潰れてしまう危険性が極めて高いため、見捨てられず現在に至っているので身動きの取りようがない。
間接的に守っているつもりの相手から攻撃をされても、成人するまで育ててもらった恩義もあるので見捨てられず、苦しい心境の中で思うは7年前に他界した母親の事だった。

現状の俺よりも遙かに多くの問題を抱えていた母親を思えば、癌を患って死んでしまうのも致し方ない事のように思える。
俺は元より人間嫌いの性質が強かった事もあって、家族であろうと拒絶する事に全く抵抗感を感じなくて、易々と関係を絶ってストレスから逃げられるけれど、母親は良くも悪くも人が良かったから逃げたりしなかった。
そのせいで娘の引き起こした数々の面倒事に巻き込まれて、心を痛めている姿を目撃した事も1回や2回では済まなくて、今でも思い出すと当時の重苦しい空気を感じて気分が沈んでしまう。

俺は母親のように出来た人間でないので、保身のために家族からも関係を絶つことに躊躇しないけど、父親に関しては母から任されたという気持ちもあるので、見捨てられずに苦しいと言いながらも踏ん張っている。
正直なところ、半分ほど投げ出している状態となっているので、頑張っているとは言えないと自覚しているけれど、人間嫌いの奴としては現状でも上出来だと言ってほしい。